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あけおめ、ことゆる

明けましておめでとうございます。
今年もゆるくお願いします┏( ;〃。 _ 。〃 )┓

新春恒例の箱根駅伝は青山学院が4連覇を達成しました。
往路優勝こそ東洋大に譲りましたが、復路は完璧なレース運びで、
他校に付け入る隙を全く与えませんでしたね。
出雲・全日本ではらしくない感じでしたが、箱根駅伝ではその強さをいかんなく発揮した形です。

逆に出雲・全日本でそれぞれ優勝し、3強に挙げられていた東海大学は往路で出遅れての5位、
神奈川大学は山登りの5区以降大ブレーキでの13位シード落ちと、
三大駅伝の中でも箱根駅伝の特殊性が目立つ大会ともなりました。
山登りと山下りで好成績を残した法政大学が6位に入るなど、5区の距離が短くなったとはいえ、
山での出来が勝敗を左右する箱根駅伝の特殊性は崩れていない印象です。

一方のシード権争いは順天堂大学が僅かに及ばずの11位。
常勝を誇った駒澤大学は大きなアクシデントがなかったものの12位、
復活を期す中央大学が往路10位ながらも復路伸ばせず15位と、
今年も強豪大学のシード落ちが目立ちました。
予選会を含めて箱根への道は険しくなっていますね。

そんな中で個人的に印象深かったのは、静岡県出身のランナーが増えていることです。
青山学院の下田選手を始め、加藤学園や藤枝明誠出身のランナーが例年以上に目立ちました。
昔のイメージだと、長野の佐久長聖や兵庫の西脇工ばかりな感じでしたが、
箱根駅伝の参加校が増えたことによって、出身の分散化も進んでいるような印象ですね。


◆ニュースネタ お笑いにおける差別表現
昨年、大晦日特別番組の『笑ってはいけない』シリーズの中で、
黒塗りメークが黒人差別に繋がると批判を受けているとか、いないとか。
今までのように、日本のお笑いが日本の中だけで止まっていたのならば、
歌手の鈴木雅之らシャネルズの黒メークのように、
人種差別批判と言われることもなかったのでしょうが、
ネットの普及によって、日本のお笑いを世界の人々が簡単に見れる時代になったことで、
そうも言っていられなくなった、ということでしょう。

イメージ的には昨年のアメリカ・ワールドシリーズで、
グリエル選手がダルビッシュ投手に対して見せた差別的パフォーマンスに近い形かと。
差別的意図があったかどうかは別にして、そう取られかねない表現があったのは事実で、
そういう批判を真摯に受け止められるかどうかが、
その業界の国際化を図る目安ともなると言えましょう。

それに対して断固とした処分を取れたアメリカ・メジャーリーグは国際的であり、
何の処分もできていない日本のテレビ局はやはり閉鎖的であると言わざるを得ません。

別に日本のお笑いは日本だけで楽しめばよいというスタンスであるのならば、
何も文句を言う必要もないのですが、
幾つか海外からも注目されているという記事が出た直後の出来事だっただけに、
残念な感じは残らざるを得ません。

昨年のとんねるずの保毛尾田保毛男復刻騒動もそうですが、
日本のお笑いは、ある種の子ども染みた『からかい』を含む部分が多く、
子どもへの影響から長らく批判を浴びている部分も多いだけに、
『からかい』とのスレスレのラインを間違わないよう、引き続き努力していって欲しいです。
差別的と勘違いされかねない笑い=嘲笑は、笑えないだけということを忘れないように。


◆テレビネタ 紅白歌合戦 高評価でも視聴率は低め
ラジオで流し聞いていただけで、テレビを見ていなかったのでサッパリ分からず。
ネット上では高評価だったようですが、映像で見ていないと何やってるのかサッパリ分からない演出でした(苦笑)
まぁ、でも完全に普通の歌番組になっちゃったよね、コレ? レコード大賞と何が違うの?

実際に視聴していたネット世代(おそらく40代以下)には高評価だった一方、
視聴率は歴代ワースト3位だった理由は、そういう番組の作りだったからでしょう。
視聴率を調査する対象が拡大家族の方が多いので、主婦やお年寄りの影響を受けやすく、
かつての小林幸子のような紅白恒例の出演者がいなくなり、
演歌の枠も大幅に減ってしまったこともあって、最初から見ない高齢世代が増えたのでしょう。
これは国民的娯楽からお年寄りを排除した結果なわけで、妥当な所でしょう。

NHKの受信料問題が拡大してきている中で、
紅白歌合戦さえも完全な民放寄りの番組制作、公共放送でやる必要があんの?という話。
もはやNHKの存在意義がなくなった、
それを知らしめただけの紅白歌合戦だったと個人的には思いますね。


◆ニュースネタ 語れば語るほどに堕ちていく相撲協会
4日の評議員会で貴乃花親方の理事解任決定が報道されていましたが、
相撲協会が解任理由として挙げていた「報告義務違反」「理事としての忠実義務違反」に加え、
「著しく礼を欠いた」という、およそ合理的な理由とは言えないものが追加され、
またしても世間の反感を買ってしまっています。

「著しく礼を欠いた」、言ってることは分からなくもなく、
貴乃花親方の相撲協会への塩対応も世間的にはDQNに映るのですが、
精神的DQNだからという理由だけで、処罰や解雇されるわけもなく、
やはり相撲協会の対応は常軌を逸しているように見えます。
「礼」って何なのか?
それを言うならば、本場所中に物言いを付けたり、勝手に万歳三唱をしたり、
貴乃花親方が巡業部長なら参加しないと言っちゃったりした白鳳の「礼」はどうなのか?
特に行事の結果に力士が「物言い」を付けるなんて、ありえない話で、
そちらの方がよっぽど「礼」を欠いているように思えるのですが、処分なしですか?
だったら、土俵外の立会人も不要だし、ビデオカメラでのチャレンジ制導入したら?(w

話を戻しまして、ここでわざわざ「礼」を持ち出したというのは、
やはり相撲協会の「勝手に大事にしやがって」という本音が透けて見えちゃうわけです。
ここで言う「礼」というのは「忖度(そんたく)」でしょう?
相撲協会の意図を汲まなかった貴乃花親方に問題があると言っているに等しく、
完全にイチャモン以外の何物でもありませんよ。

貴乃花親方の弁明の中で、診断書を提出しなかったことに対して、
「報道陣が多く、外出もままならなかった」的なことがあったそうですが、
その理由も個人的にはどうかと思うものの、
それに対して八角理事長が「救急車を呼べばいい」的なことを言っちゃう辺りも、
どちらも完全にDQNだよなと思わざるを得ないわけで…
このご時世にバカなのか?
それとも力士は救急車を私的利用しても許される特権階級だと考えているのか?
そういう相撲協会が語れば語るほどに滲み出てくる「普通とは違う」意識が、
「指導」という名の「暴力」を容認していたことに、何故、気づかないのか?

そういう意味では、全く黙して語らない貴乃花親方も個人的にどうかと思うものの、
失点を稼ぎ続けている相撲協会よりは断然マシということになっちゃいますね(苦笑)
まぁ、それで真意を探ろうとしてくる親方衆を味方に付けるという高等戦術なら、
たいした策略家だなと思いますが、実際のところはどうなんでしょうねー。
その結果が出るのは来月の理事選ということでしょうか。


最後に一言、「ソシャゲは闇だ」、抜け出せるうちに抜け出しておきましょう(^^;
ダメだ、もうグラブルからは逃れられないorz

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