暑くたって兵器
40度超えたって、もう驚かないもんね!<それは麻痺しただけだ(苦笑)
しかし、NHKで熱中症への警戒を伝えるニュースを流し、
外での過激な運動を控えるように言いながら、
直後に甲子園で高校野球を流すってのは、説得力がまるでない(^^;
ドーム球場でやれとは言わないけれど、炎天下の場合は考えないといけません。
実際に今大会でも脱水症状に近い症状も見られていますし、
高校生だから大丈夫とするのは管理責任を全うしていないと言わざるを得ません。
◆ニュースネタ 麻生ヒトラー発言 米軍ヘリ墜落事件
いずれも、当初は問題視されたものの、その後は騒がれず。何で?
麻生大臣のナチスを見習え発言は、
ナチスと言う言葉が勝手に走り出した感はあるものの、
かつて総理大臣や外務大臣を務めた人間が、その名前を簡単に口に出してしまうのは、
あまりに国際感覚がないと言わざるを得ないのではないでしょうか。
こういう発言をしてしまうと、ただでさえ領土問題や憲法改正問題で、
韓国や中国との軋轢が生じているのに、
彼らの日本の軍国主義復活の主張に信憑性が出てきてしまうでしょう。
どう考えても軽率だったと思いますし、日本の立ち位置が不透明化してきています。
米軍ヘリ墜落事件も、何が起こったかさえ伝えられない日米地位協定は、
現代における不平等条約と言わざるを得ないでしょう。
これが仮に細菌兵器の事故とかだったらどうすんの? バイオハザードだよ。
憲法改正論者からすれば、日本が軍隊を持たないから日米安保が対等でない、
不平等な日米地位協定を承諾せざるを得ないというのでしょうが、
それは単純に日本の「ひけ目」の問題に過ぎず、
沖縄を利用するというアメリカ軍のメリットを一切考慮していません。
最初から交渉する気がないわけだから、相手の言いなりということですよ。
海軍力を強める中国への対抗手段としても叫ばれていますが…
ぶっちゃけ、日本人全員が軍人になったとしても、
人口比が違うわけだから、軍事競争になった場合に勝ち目あるんでしょうか?
そんな意味のない軍拡競争が米ソの停滞を呼び、
日本の経済大国化を呼んだわけですが、そんなつい最近の歴史さえ忘却の彼方?
「日本を取り戻す」、いつの日本なんだよ? 日清・日露戦争の頃か?
◆高校野球 甲子園大会が開幕
今年は例年になくハイペースでホームランが出ていますね。
昨日・今日と投手戦が多かったので、少し落ち着いた感はありますが、
それでも多い方だと思われます。
打者のレベルが殊更高いわけでもなく、やはり暑さの影響が多そうです。
全般的に失投が多いです。体調管理が難しい甲子園大会になっていますね。
○1日目
大阪桐蔭の森・近田・笠松選手のクリーンナップは脅威、
破壊力で言えば、昨年の光星学院の田村・北条選手を超えるレベルです。
確実性の高い森選手をいかに封じるかが攻略のポイントとなりそうですが、
そう簡単に抑えられる選手じゃないんですよね、スケールでかいです。
○2日目
負けはしたものの、大分商の2年生左腕の笠松投手が光りました。
手足を長く使えるフォームから、130キロ中盤ながらも緩急を生かす投球、
伸び白の大きさが感じられます。
ただ変化球が甘く入ることがあり、そこが敗退の原因になってしまいましたね。
○3日目
浦和学院が仙台育英にサヨナラ負けしたのはショックでした。
小島投手は微妙なフォームのズレがありましたね。
春ではもう一歩踏み出してクロス気味だったのに、今回は普通な感じに。
投げ急いでいた印象もありました。故障でなければ良いのですが…
抜群の安定感を誇っていた投手なだけに、この壁を乗り越え、
また来年、甲子園に戻ってきて欲しいです。
一方の仙台育英の4番上林選手は打撃フォームが独特すぎて、
これは仙台育英の打者全般に言えますが、嫌いじゃないですが、極端すぎ。
あのフォームでは内角高めは絶対に打てない。
真ん中高めの140キロを超える速球も対応できないんじゃないかな。
先を考えるなら、早くフォームは修正しておいた方がいいと思います。
○4日目
初出場の弘前学院聖愛が前評判通りの力を見せてくれました。
光星学園や青森山田といった野球留学校を打ち破っての、地元チーム出場、
初出場ながらも力のある学校であることは間違いありません。
打者は鋭いライナー性の打球を広角に打ち分け、
塁に出れば、常に次の塁を狙うスリリングな走塁を見せ、
投手では右サイド変則で制球が安定しており、一発勝負での攻略は難しい。
よく練られた良いチームだという印象を受けました。
初出場初優勝も夢ではない、そう思わせてくれるチームですね。
○5日目
ごめんなさい、特に感想なし(^^;