なにやら
有名人のお墓参りがブームらしいとか…
正直言って、単なる石に会いに行ってどうするのと思わなくはないものの、
(ただし、将門石みたいな怨念が籠もったものを除く)
まぁ、そこは個人の好みの問題なので別に構わないのですが、
墓の前で写真撮影をする神経が全くもって理解できません。
いつから日本人はこんなに無礼になったのでしょうか。
故人が墓にいると考えているのなら、無断撮影による盗撮ですし、
墓など単なる石と考えていたとしても、
厳粛な雰囲気を必要とする社会的な儀礼の場としての墓を汚す行為に他なりません。
白い霊魂が移った? ラッキー、有名な故人の霊だって? バカいえ、墓に集まった単なる浮遊霊だよ。
別にお墓参りをするなとは言いませんが、
妖怪じゃないんですから墓場で運動会みたいなバカ騒ぎだけはしないでもらいたいです。
写真撮影といえば盗撮も増えているとか。
スマートフォンなど手軽に撮影機械を持ち歩けるのはいいのだけれども、
それに比例するようにマナーも悪化しすぎています。
私は写真自体をほぼ撮らないし、残さない人なんでよく分かりません。
自分の見た世界と、写真として客観的に残した世界は別モノじゃないですか。
さすがに主観が先で客観が後とは言いませんが、それでも認識論における主観の重要性は変わりがなく、
主観を客観として残せるわけではない写真にそれほど魅力を感じません。
プロのカメラマンの視点が見事な写真は芸術だと思いますが、視点を欠く普通の写真には意味を見出せません。
今の時代は「とりあえず撮っておこう」という安易な撮影が横行しているのが気に入らないです。
そういうのは「娯楽」ではない。
そう考えると、真の「娯楽」ってのは減ってきてますね。
「暇つぶし」ばかりか。おいおい、どんだけ暇なんだよ(苦笑)
◆プロ野球 帆足がソフトバンクへFA移籍「福岡の血が流れている」
最終戦終了の挨拶の時点で、一人だけ感極まっていた帆足君、
その時には心の中でFA移籍をある程度固めていたでしょうから、
そんな福岡の血が流れている帆足君がクライマックスシリーズ・ファイナルの初戦に先発したら、
そりゃもうホークスを勝たせようとしますわな(苦笑)
そうです、帆足はスパイだったんです!!
…
……
………orz
選手もファンも、みんながソフトバンクに負けて悔しい思いをしていたのに、
福岡の血が流れている選手会長は微塵もそんなことを思わなかったんでしょうね。
まぁ、ぶっちゃけライオンズファンの神経を逆撫でしますわな。
さすがにスパイは冗談ですが、「もう帰ってくんな、顔も見たくない」という気持ちです。
かつての工藤投手や石毛選手のFA移籍、
昨年の細川選手のFA移籍とは全く違う喪失感よりも怒りが先行してしまうだけに、
今後は敵としても応援したくないです。
帆足には絶対負けない。
同じくFA宣言していたミンチェ投手はオリックスへ移籍。
こちらは同一リーグとはいえ、逆に心配な感じもします。
低迷していた時期が長く、今年大活躍だったとはいえ、後半はやや尻つぼみだっただけに、
岸田・平野投手を始め、若くて意気のいい投手の多いオリックスで活躍の場はあるのかなと。
こちらも同一リーグ相手なので、頑張れとは言えませんが、
交流戦の時ぐらいは応援しようかなという感じです。帆足は交流戦でも絶対応援しないよ?
そんなFAで投手が2人抜け、フェルナンデス選手は楽天に取られてしまい、
ポスティング移籍の雲行きが怪しくなったものの移籍が基本線の中島選手と、
主力選手が抜けてしまうライオンズですが補強はサッパリ。
外国人選手でセカンドも守れるユーティリティプレイヤーを取るみたいですが、
そういうタイプは広島のディアスやシーツ以外に活躍した記憶がなく、
ほぼ間違いなく外れなんだろうなと思っちゃう辺りが寂しいです。補強になってねぇ…
とりあえずクリーンアップが打てそうな外国人選手と抑え投手候補の獲得はしておいて欲しいです。
入団テストしていたテリー選手らは結局不合格だったんでしょうか?
中島選手が残留ならこれ以上ない補強ですが、そうでない以上はしっかり補強して欲しいです。
来年のライオンズの陣容に関しては後日詳しく書く予定ですが、
野手では坂田選手が一本立ちしてくれないと厳しいですね。
外国人補強も当てにできない以上、左の大砲候補の坂田選手が花開いてくれませんと。
カブレラ・和田選手が抜けて、中村選手が開花したように、
打線は坂田選手と心中する気持ちで我慢強く使っていく必要があるように思えます。
投手では涌井・岸・牧田投手の右の3枚は強力として、左の菊池雄星投手が二桁勝ってくれないと困ります。
来年が勝負の年、新しい左のエースになるためにも、菊池雄星投手には結果を残して欲しいです。
あとは西口投手と石井一久投手の両ベテランにもう一分張りしてもらわねばならず、
逆にミンチェ投手の穴は木村投手や2年目の大石投手といった若い投手の台頭に期待したいです。
あとはルーキー次第、十亀投手と小石投手がどれだけやるか。
2人とも当初はリリーフだと思いますが、特に小石投手は先発のチャンスがあるかも。
大学の先輩の武田勝投手のようにリリーフから徐々に先発へという起用法になってくるかと。
◆プロ野球 牧田投手が新人王に輝く
プロ野球は各賞が発表され、MVP・新人王・ベストナイン・ゴールデングラブが決定しました。
今年はどれも順当だったと思います。特に異論はないですね。
嬉しかったのは、牧田投手がぶっちぎりで新人王に決まったことと、
浅村選手が1塁部門で2位に入ったことです。
牧田投手の活躍は文句なしだったものの、楽天の塩見投手が対抗馬として上がってきて、
それによる票割れによってロッテの伊志嶺選手との三つ巴になるかと思われましたが、
蓋を開けてみると牧田投手の圧勝でホッとしました。
打たれたとはいえ、クライマックスシリーズに出場し、活躍したことが好印象を与えたのでしょう。
その牧田投手の来季の推定年俸は3400万。
金額を明言しておらず、2倍から3倍の間ということは確かなのですが、
それだと3000万円から4500万円と幅が出ますが、上記の予想金額になった模様。
そうなると楽天の塩見投手や阪神の榎田投手とそう変わらず、あんまり上がらなかったという印象も。
個人的には3倍増の4500万円でスッキリしたように思います。
浅村選手は交流戦から外野手で起用されることが多くなったため、
ゴールデングラブを取れるとは思っていませんでしたが、
それでも票を集めたということはファーストの守備を記者が評価していたに他ならないでしょう。
そのまま1塁で起用し続けていれば、ゴールデングラブを取れていたかもしれませんね。勿体無い。
来年からはショートでゴールデングラブを取り続けられるよう頑張って欲しいです。