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広島カープ・豊田清投手が引退

球団側は来季も戦力として考えていて、契約するとの報道があったのですが…
戦力外通告を受けてから引退を決意するケースが多いのですが、
豊田投手本人が引退を願い出て受理された模様です。
中継ぎで頑張っていたようなので、来年も投げる姿が見られると思ったのですが…少し残念です。

豊田投手というとライオンズOBで、東尾監督が森慎二氏の故障をきっかけに、
先発で8~10勝投手だった豊田投手を抑えに抜擢し、絶対的守護神として大活躍しました。
当時は抑え投手と言っても、2点台の投手が普通だったもので、
3年連続1点台の抑えというと全盛期の横浜の大魔神・佐々木氏ぐらいで、
安定感ある抑えは少なかったのですが、豊田投手は3年連続1点台、うち2度が0点台と、
ほぼ完璧なピッチングで、ランナーさえも出さない三人斬りは見事としか言いようがありませんでした。
かつての高津投手や小林雅英投手のようにランナーを出しながらも抑えるストッパーから、
絶対的な安定感を誇るストッパーへとワンランク上の抑え像を確立したという意味では、
豊田投手の功績は非常に大きかったように思います。

今後、どのような進路を取るのかは分かりませんが、
いつかライオンズで投手コーチをしてくれることを期待したいです。


◆プロ野球ネタ 横浜ベイスターズがTBSからDeNAに売却決定か
楽天がライバル会社であるGREEと関係が深いため、水面下で反対活動をしているようですが、
どうやらそのまま決まってしまいそうな雰囲気です。
球団名は横浜モバゲーベイスターズになるとかならないとか。
どうでもいいが、口に出すと意外に言い難い。渡辺恒雄氏がモガベーとか何とか言ってたのを笑えない(^^;

でも正直言って、携帯ゲームを提供する会社とプロ野球との関連性が未だにしっくりきません。
プロ野球は中高年に人気があり、球団買収を機にその層が携帯ゲームをやるかと言うと、
悪く言えば暇つぶしに過ぎない簡単な携帯ゲームの人気が上がるとも思えません。
せいぜい子どもが携帯無料ゲームをやってたと思ったら、アイテム課金で大変なことになって、
親がしょうがないと渋々払ってくれるようになる程度の影響力じゃないかと。
そういう意味で、買収する意図が読めなかったのですが、
ゴシップで有名な夕刊フジの記事とはいえ、新潟移転を考えているという説は一理あると思いました。
今では死語になっているものの「裏日本」にプロ野球チームが来るというのは大きなことでしょう。
パリーグの正式名称がパシフィック(太平洋)リーグであることからも明らかのように、
プロ野球球団は太平洋側に面している地域ばかりで、大阪や広島のような内海の場所もあるものの、
日本海側には両方に面する北海道を除いて球団はありません。
日本の開発が太平洋側を主体に行われてきたことの証拠でもあり、
田中角栄氏が日本列島改造論をぶちあげたのも、開発を日本海側にも進めるためのものでした。
そう考えていくと、故郷の新潟に球団を持っていきたいという意図も分からなくもないです。

ただ、現状、本拠地移転を前面に出すと、昨年のように買収失敗になるだけに、
今回は移転を避けたようですが、それじゃ移転する機会はいつあるのだろうと考えると疑問も…
実際、新潟のプロ野球招致活動も、プロ野球の試合開催を増やすことが目的で、
球団招致のための活動ではないようですし、
週2回の試合のJリーグの試合と、週6日開催のプロ野球の試合とでは、
単純な比較評価には繋がらないとも考えられます。
将来的にであっても、本拠地移転となれば反対活動が大きくなるでしょうし、
球団買収という機会を逃して、それを実現するのは至難の業のように思えます。
それが分かった時、球団経営を続けるのか、どうしても不安がつきまといます。
短期に球団売却が行われ、ファンに嫌気がささないか、ベイスターズの動向が心配です。


◆プロ野球ネタ 10月27日にドラフト会議
ある意味、震災の影響を最も強く受けたスポーツは社会人野球とも言えるわけで…
震災以降、相次いで大会が中止。
社会人野球の華である都市対抗野球も先日22日にようやく開幕したばかりで、
大会中にドラフト会議を迎えるという、社会人のプロ志望選手にとっては涙目の年になってます。
都市対抗ぐらいは普通にやって欲しかった… 最高のアピールの場ですからね。
敗退した選手も補強選手で助っ人参加することもあり、
各球団の即戦力候補としてドラフトに大きな影響を与えます。
ここに来ても社会人の選手の名前が出てきていないことを考えると、
都市対抗が遅れた影響は相当程度大きいと考えて間違いなさそうです。
各球団はギリギリまで指名の判断を遅らせるかもしれませんね。

それでも1位は「ビッグ3」と呼ばれる大学投手に指名が集まるのは間違いなく、
本来なら目玉も巨人・原監督の甥ということで他球団が及び腰な東海大・菅野投手、
総合力の高い左腕投手で注目を集める東洋大・藤岡投手、
この秋のリーグ戦好調で評価を上げている明治大・野村投手に人気が集中しそうです。
他にも近畿大の変則左腕・中後投手や、
高校生では宮崎日大・武田投手、金沢・釜田投手、足立学園・吉本投手、
聖光学院・歳内投手、唐津商・北方投手、英明・松本投手が外れ1位候補となりそうです。
野手は東海大甲府の左のスラッガー・高橋選手に中日・ヤクルトが注目しており、
野手補強を目指すチームにとっては注目の存在となりそうで、
この秋は絶不調で評価を落としている慶応大・伊藤選手も単独1位か外れ1位はありそう。
それでも前述のように社会人野球の候補者の評価が一定しないだけに、
2位以下は各球団の眼力次第のドラフトとなりそうです。


埼玉西武ライオンズのドラフトに話題に移す前に、昨年のドラフトの結果を確認しておきます。
1位は競合の末、大石投手を獲得し、念願の抑え獲得に沸き立ったものの、まさかの先発転向、
慣れない先発とプロの環境、怪我もあって前半戦は満足に投げられず、
後半戦に2軍で先発に定着し、最後の試合で完投するなど、ようやく先発に目処が立った所。
今年の菊池雄星投手と同様に、来年の後半戦に戦力になればという感じでしょうか。評価はパス。
2位は牧田投手で、まさに獅子奮迅の働き。
先発では勝ち運に恵まれなかったものの、他球団のエース級に投げ負けない好投で試合を作り、
交流戦明けに抑えになってからはしっかりとセーブを積み重ね、
20セーブという数字以上に存在感を見せ付ける素晴らしい働き、ライオンズのMVPでしたね。
3位は秋山選手で、開幕スタメンを果たすなど順調なスタートもすぐにプロの壁にぶつかり、2軍へ。
2軍では圧倒的な数字を残し、後半戦に再び頻繁に使われるようになり、
9月のライトからセンターへのコンバートを機に、投手の投球を後ろから見て野球の視野が広がり、
攻守に好影響を与えて、今ではセンターのレギュラーを完全にモノにしました。
逆転3位の試合を決めた糸井選手の打球処理で他球団のファンにも意識されるようになったことでしょう。
4位は前川投手で、高卒1年目ということで体力づくりが主体、
それでも最後の方に実戦登板できたのはひとまず順調といった感じでしょうか。
来年から2軍で実戦登板を積み、1軍を伺う形になるかと思います。
5位は林崎選手で、1軍出場は2試合のみで結果が出なかったものの、センスの良さは見せつけ、
2軍ではセカンド・ショートを守って実戦経験を積んでおり、
中島選手がメジャーに行く場合は、来年以降、原選手を脅かす存在として出番が増えそうです。
6位は熊代選手で、高校時代の実績はピカイチだったものの、社会人では日産自動車の休部もあって、
実績という面ではあまり残せなかったものの、果敢に指名して大成功。
守備代走が主でしたが、左投手先発時にスタメン起用もされるなど、ベテランの佐藤友亮選手に代わる活躍、
打撃もシュアで左右広角に打ち分ける打撃でセンスの高さが伺えますし、
内に秘める秋山選手と違い、ガッツが前に出るタイプなだけに、来年以降の成長が楽しみです。
ルーキー6人のうち4人が1軍を経験し、そのうち3人が1軍戦力として働いたわけですから、
近年稀に見るほどの大成功のドラフトだったと言えましょう。

昨年のドラフトによって、俊足巧打の選手は十分足りるに至りました。
今年の盗塁数を見ても分かるように、片岡選手を怪我で欠くと機動力が極端に落ちるわけですが、
それでもルーキーの秋山選手と熊代選手、高卒4年目の斉藤選手、高卒2年目の石川選手と、
俊足の外野手が台頭してきており、機動力の面での次期主力は育ってきています。
あとは昨年補強されなかったリリーフ左腕。
シーズン中に江草投手をトレードで獲得するも戦力にならず… 底上げが図れませんでした。
野手では左のスラッガー。
ファームの打順を見ても主軸が石井義人・後藤武敏・GG佐藤・ブラウン・高山選手ら、中堅ベテラン外国人で、
見込みのある若い選手は1・2番のリードオフマンタイプばかりというのは切ない感じ。
ぶっちゃけ、問題なのは即戦力というよりは、ここ数年、立て続けに若手を抜擢したために、
2軍で1軍を伺うような若手がすっかりカラになってしまったのが一番の問題です。
坂田選手や浅村選手、ルーキーの秋山選手や熊代選手はもう少し2軍で鍛えてからでも良かったのですが、
そのまま1軍に定着しちゃって、2軍で育てる選手が少なくなっている感があります。
即戦力が欲しい反面、次期主力を担う若い逸材が欲しいのも確かです。

そういう意味では、東海大甲府の高橋選手を個人的には1位指名して欲しいです。
中島選手がメジャーに行ってしまうと、片岡選手も手術をしたばかりなだけに、二遊間が手薄に。
次期主力・左のスラッガーという意味でも最適の選手だと思うのですが…
ただ、中日とヤクルトが1位指名を匂わせており、競合になるなら無理してでもと思わなくもなし。
つーか、昨年、中日は吉川選手を、ヤクルトは山田選手を指名していたはずなんだが…
単独指名できないなら、競合覚悟で藤岡投手の指名でいいと思います。
外れ1位は唐津商の北方投手か英明・松本投手で。
吉本投手は性格面がプロ向きでないとする見解もあり、ライオンズで育てきれるか微妙な感じも。
ノビノビとした環境はプラスなのでしょうが、逆にそれに甘んじかねない環境でもあるので…

2位以下は社会人出身の即戦力左腕が希望なのですが、そこはスカウトの眼力に期待。
いずれにしろ、課題のリリーフで成功する例は大学・社会人出身者がほとんどで、
とりわけ1年目から活躍する投手は社会人で揉まれた投手が多いだけに、そうした指名になるでしょう。
あとは内野では二遊間、外野では右打者、高校生投手の指名になってくるのでしょうが、
高校生野手に関して言うと、日大三高の面々がプロ志望届けを出していないこともあって、全体的に小粒。
東海大甲府の高橋選手の評価が上がるのも、高校生のスラッガー候補が少ないことも一因かと思われます。
戦力外選手の数から言っても、指名は5~6人というところ。2位以下の指名は流動的となりそうです。

まぁ、でもこうやって見ていくと、震災でのスポーツ自粛というのは、
選手のアピールの場を奪うだけのものにしかならんかった気がするなぁ…
配慮というよりも完全な偽善でしたね。ある種の強迫観念・ヒステリー。
それでもプロ野球の開幕を遅らせた判断というのは間違ってはいなかったと思いますが。

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