« プロ野球は後半戦へ | メイン | 熔けますね。 »

とける

暑くて、もう溶けそうです…
まぁ、でも、夜になると秋のように肌寒くなる日もあり、夏なのに不思議な感じの気候ですね。
なんだかんだで一番暑かったのは7月第1週でしたし。
こう天候不順が続くと、新潟・福島豪雨のこともあってか、
農作物の生育状況が心配になりますね。
放射性物質の問題もありますし、食を巡る環境が悪化しつつあります。

食と言えば、近隣の某スーパーの牛乳と別の某スーパーのグレープジュースの品質悪化が著しいです…
最初は少し薄くなったかな~と思うぐらいだったものの、
先日飲んだ某スーパーの低脂肪乳はあまりに薄く、味がしないを通り越してマズイ…
価格据え置きの努力が商品の量を減らす形で反映されるケースは多いものの、
それが品質の悪化までに及ぶと危機感を感じずにはいられません。


◆ニュースネタ 日本の電気機械関連企業の企業再編
ここ数日の大きなニュースと言えば、日立と三菱重工が経営統合をするかというニュース、
結局は三菱重工側が乗り気ではなく、経営統合までは行かない模様ですが、
脱原発の流れを受けてか、関連していた企業に動きが出てきているようです。
日立は自社のTV生産を打ち切ることが発表されましたし、
それ以前にはHDD部門をWesternDigitalに売却することも発表されており、
採算性の悪い部門は徹底的に切り捨てる方針なのでしょうか。
また、パナソニックはサンヨーの家電部門を中国企業に売却することも発表されましたし、
日本の電気機械関連企業が一つの曲がり角に来ていることは間違いなさそうです。

寂しいというか何と言うか…
ブランドにこだわらずに、商品ランクを区切ったブランド展開はできないものなんですかね。
日本の消費者だって高機能(余計な付加価値ともいう)を求めている人ばかりでなく、
機能を絞って単純化された低価格商品や、
そのバランスを取ったコストパフォーマンスに優れた商品を求めたりしているわけですし、
もう少し商品ランクの多様性があってもいいような気がします。


◆ニュースネタ 韓流ドラマ叩き
昨日、お台場でフジテレビに対して反韓流のデモ行進が行われたとか。
やはりというか何と言うか、放送局のニュースでは一切流れなかったようですが…
さすがはマスゴミ。見事な言論封じです(苦笑)

私はドラマというと、テレビ朝日の『相棒』とNHKの大河ドラマぐらいしか見ないので
(まぁ、そのNHKの大河ドラマも過去最悪な出来で目を覆ってますが)、
韓流ドラマやアーティストを評論することはできませんが、
何が問題かといえば、昔の日本のアニメと同じ状況にあるということでしょう?
韓国ドラマの版権管理がどうなってるのかは分かりませんが、
昔の日本のアニメのような杜撰な取り扱いはされていないでしょうから、
必ずしも同種に語ることはできませんが、
海外で日本のアニメが広く受け入れられた結果、
自国のアニメが一時的に衰退するケースが数多くあったようです。
その結果として、国の保護の下で、日本似のアニメを製作したりして建て直しを図っているようです。

現時点で日本製作のドラマや芸能界を圧迫しているとまで言えるかは分かりませんが、
そうなってしまう危険性は否定し切れません。
文化の喪失は簡単には得がたく、一度侵食されてしまえば建て直しは容易ではありません。
焚書坑儒だって、文化大革命だって、バーミヤンの仏像破壊だって、
日本の武士道精神だって、そうでしょう。
ただただ何も考えずに持て囃すばかりではなく、
そういった危険性を指摘することも意義があることだと思います。

まぁ、でもツィッターが公的な文章として扱われてしまう世の中ってどうなんでしょうか…
いや、自分はツィッターをやってないんで、そこら辺の感覚はよく分かりませんが。
もう既にブログと同様に公的な文章として認知されるに至ってるのでしょうか…?
逆に、芸能人の立場であまり突っ込んだ話をしすぎるのもどうかと思ったりもします。
韓流ドラマに関しては自らの職分のことでもありますから、構わないと思いますが、
脱原発とか公言する必要性が一体どこにあるんだろうな、と。
酒の席で政治と宗教の話はするなと言いますが、同種の違和感を感じてしまいます。
そこはもう芸能活動と一個人の信条と切り離して考えるべきでしょうに。
そこら辺の感覚が狂っている人が増えているような印象を受けてしまいます。


◆高校野球 夏の甲子園大会が開幕
大会3日目まで終わりましたが、ここまでは東日本大震災の被災地の学校の試合が目立ってますね。
聖光学院と日南学園の試合、帝京と花巻東の試合、唐津商と古川工業の試合、
組み合わせ抽選を見たときに「あらら…」と思った通り、厳しい試合が多かったですね。
聖光学院は歳内投手という好投手がおり、昨年も好成績を残していましたから、
震災のハンデがあってもやってくれそうだと思ってましたが、想像以上に苦戦した印象を受けました。
被災地の代表として2回戦以降も全力で戦って欲しいですね。

花巻東に関しては、3年生の方々には悪いとは思いますが、
大谷投手の将来を考えれば負けて良かったと思っています。
完全に「私は足が痛いんです」という上体頼みのフォームで投げてましたからね。
変な癖が付いてしまうと、修正に時間がかかってしまいますから… 菊池雄星投手みたいに。
2年生主体のチーム構成となってますから、来春・来夏に期待したいです。
しかし、大谷投手のレフトフェンス直撃のタイムリー2ベースは凄かったですね。
左打者がレフト方向へ流すのではなく引っ張った打球、高校生では久々に見ました。あんな凄いの。
あれを見てしまうと、打者としての素質も評価せずにはいられません。凄いわ。

ここまで目立っている選手は、金沢の釜田投手と唐津商の北方投手ですかね。
釜田投手は全体的にまとまりがでてきましたね。
ストレートは152キロをマークしましたが、将来的には剛速球で押す本格派というよりは、
変化球を含めたトータルバランスで勝負するタイプになるかと思います。
ベルトより低く行くと安心だけれども、高く行くと怖いタイプ。
そういう意味では初戦のピッチングは良いアピールになったのではないでしょうか。

唐津商の北方投手は荒削りではあるものの、持っている素質は凄いですね。
同じくストレートは152キロをマークしたものの、こちらは剛速球、低めで計測する辺りが凄い。
140キロ台のカットボール(敢えて高速スライダーと呼びたい)もありますし、
持っている素質はオリエンタルエクスプレス級だと思いました。
ただ、まだリリースが一定しておらず荒れ球の域を抜け出さず。
現時点でもプロ野球のドラフトで指名されるのは間違いないと思いますが、
高卒投手の育成の上手い広島等の球団に入れば、大成するんじゃないかと思います。
ライオンズはダメだな。この手のフォームが固まってないタイプはナベQ以外成功した試しがない…


◆美少女ゲームの話 『太陽のプロミア』
SEVEN WONDERの『太陽のプロミア』をプレイ中です。
ここまでは、ジゼル・アマリ・リノ・ニーナをクリアし、エレガノに差し掛かったところ。
所謂「悪人は誰もいない」的なシナリオでなかなかに面白いです。
まだ幾つか分からないところはあるものの、細かい設定に目を瞑れば全体的に良いんじゃないでしょうか。
このゲームの設定でRPGを作っていても面白かったんじゃないかなと思うほど。
まぁ、そうなるとキャラ萌え(というか、ぷぅ様崇拝)やエロが生きなくなるので、一長一短ではありますが。
意外とエロシーンも良かったです。リノとかエレガノとか。
もうエレガノがエレガントにエロすぎて困ります。

あとメインBGMの一つである「紅炎開花」が微妙に東方チック。
メインにヴァイオリンが入るので、その点だけが違いますが、
それを抜けば東方で使われていても驚かない。
ボーダーオブライフに近い印象を受けました。
ゲーム中でも戦闘シーンの一番盛り上がるところで使われるからカッコいいし。
Elements Gardenさんが曲を作ってるので、全般的にクオリティ高いです。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)