お茶どうぞ
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|・ω・`) そ~~・・・
|o旦o
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セシウムが検出された静岡の一番茶ですが…(苦笑)
そんなこんなで、静岡のお茶からも放射性セシウムが微量ながら検出されました。
最初の検査では発表がなく、業界の自主調査で工場が一箇所引っかかり、
再検査で1ヶ所、さらに2ヶ所、加えて3ヶ所の工場から検出されたとのことです。
飲んだとしても健康に害はなく、茶葉を食べたりしなければ大丈夫だそうですが…
出荷制限がかかる以上はあまり関係ないでしょうね。
こうなってくると、放射性物質がどこまで飛散して、影響をもたらしているのか気になるところです。
風に乗っていけば、陸続きでどこまでも飛んでいってしまいそうですし…
例えば、長野の高原野菜は大丈夫なのか、
さらに西の愛知や岐阜、関西方面に影響は本当にないのか、
まだ検査していないところもあるでしょうし、しっかりと調査をしてもらいたいです。
静岡県としては放射性物質は検出されないという自信の元で調査したわけなんですが… 残念…
こうなってくると「調査を敢えてしない」県も出てきちゃいそうですが、
全国全ての都道府県で実施するぐらいに徹底しないと、日本の農業は終わってしまうかもしれません。
原発問題といえば、自民党の石原幹事長が原発反対運動をヒステリーと言って問題になったとか。
言い過ぎの感はあるものの、言いたいことは分かります。要はプロセスをどうするかの問題でしょう。
既に「脱原発」は国民のキーワードになっていますが、
電力の需要と供給の問題と合わせながら、どう折り合いをつけていくのか、そのプロセスが問題なわけです。
そういうことを一切無視して脱原発・反原発を掲げるのは、感情的なヒステリックな面は否めません。
以前から反原発の姿勢を明確にしていたのなら分かるのですが、
例えば昨年末にクリスマスイルミネーションを見て「綺麗だね」とかほざいておきながら、
今になって「反原発だ~」とか叫んでいたとしたら、後ろから頭をどつきたくなります。
自然エネルギーの転換だとすぐに言うけれども、自然エネルギーが万能なら苦労しません。
…あなたは雨の日にはテレビを見ないのですか?
…あなたは風が吹かない日には扇風機やエアコンを付けないのですか? ありえませんね。
建設計画がある地域や建設中(中断中)の場所なら分かりますが、
東京で闇雲に反原発を唱えているのは失笑しか出てきません。
自然エネルギーの普及を進めるには、まず電力の完全な自由化を図らねばならず、
なぜならば、大規模な半ば公的企業が大多数の顧客に電力を供給している場合には、
大多数に大量の電力を供給するという効率性から脱却し得ないからです。
安定性はとりあえず置いておいて、少数の顧客にクリーンなエネルギーを提供し、
問題が発生したら素早いサポートをする、
そういう体制でないと現在の自然エネルギーは普及できないでしょう。
言わばそこは国民の選択になってくるところでしょうし、
そこが原発問題で抱えなければならない国民の痛みじゃないでしょうか。
まぁ、それに加えて50Hzと60Hzの統一もしないと。
◆ニュースネタ 消費税増税問題
IMFの再三に渡る増税勧告を始め、外から消費税増税が要求されるようになってきましたが、
そりゃ特にEUからすれば、ギリシャやポルトガル、スペイン、イタリアといった財政赤字を抱える国々に対して、
財政赤字解消を強く迫っているのにも関わらず、赤字の額が一桁多い日本が無策では面目立ちませんわな。
しかもヨーロッパは消費税20%以上(低率減税を除く)が当たり前なのに、日本は5%、
そら何の努力もしていないと思われますわ。
そういう意味では当然の要求でしょうな。当たり前です。
総じて、日本人はどうも財政赤字の問題に疎いというか、考えないようにしているのか分かりませんが、
真剣味が足らないような気がするわけです。
なんですかね、小泉政権でようやく外形標準課税が導入されるようになったわけですが、
農林物件だけ買い漁って、貧乏神付いて赤字が膨らんでも総資産は無問題という昔の桃鉄みたいな、
赤字は節税だみたいな考えの名残でも残っているんでしょうか。
まぁ、日本の財政が破綻しているか否かで言えばNOかもしれないけれど、
それは福の神やエンジェルも付かないし、貧乏神がキングボンビーにならない平和な桃鉄の継続が条件であって、
今回のような大震災で被る損失が出てきてしまうと、果たしてNOと言えるのかどうかという不安もあります。
あと復興債の話で平気で日銀の債務引き受けを主張するのもどうなんだろうと思っちゃいます。
日銀の国債引き受けはタコが自分の足を食べているようなものだとよく言われます。
そういう話を聞いていると、ぶっちゃけ財政赤字の問題なんてどうでもいんだろうなぁ、と。
勿論、現時点で消費税を引き上げることは、被災者の生活再建を妨げることに繋がりますので、
ありえない話だとは思いますが、いつまでもタブー視して、
消費税発言をすると支持率が下がるという状況にはそろそろ終止符を打たなアカンと思いはします。
◆プロ野球 交流戦優勝はソフトバンクに決定
まだ2試合ほど残していますが、今年もパリーグが圧勝の雰囲気で、
もはや対戦成績も語られなくなり、早々にソフトバンクが交流戦の優勝を決めてしまいました。
まぁ、細かいことは終わってからするとして、パリーグの強い理由は挙げられますが、
単純にセリーグが世代交代の時期に来ているだけの過渡期に過ぎないように思います。
現にパリーグも90年代後半から2000年前半は弱かったですしね…
オールスターでどれだけ負け続けたことか…
FA制度によるパリーグからセリーグへの移籍活性化、
逆指名導入によるセリーグの人気球団への人気集中、
メジャー挑戦という選択肢が増えて主力選手の早期流出等々… 苦しい時期でした。
そんな中で、そういった過渡期を潜り抜けながら、早期の世代交代システムを作り上げ、
さらにそこに戦力差がなくなったことによる競争意識が強まったことで、
今の強いパリーグが生まれたんじゃないでしょうか。
セリーグでは広島やヤクルトがパリーグ的選手育成に近い印象を受けますが、
問題だったのは、これまでそういった球団が優勝争いをできなかったことにあり、
(ヤクルトはわりと安定している方ですが)
巨人・中日・阪神といった主力選手にFA適齢期の中堅選手が多く集中して強かったことで、
リーグの世代交代のチャンスを潰してしまい、
彼らが衰えてきた今、その弊害に直面しているということではないでしょうか。
そういう意味では今のセリーグは辛いところではあるものの、
世代交代を一番阻んできた巨人が育成重視に切り替えたこともあって、
発展のチャンスに来ていることは間違いないように思います。