F510
PC用のコントローラーとして、Logicoolの「F510」を購入しました。
今までは1000円前後の安価なPC用コントローラーを使っていたのですが、
ドリームキャスト用エミュレータのMakaronが
XBOX360コントローラーを想定して作られていることもあって、
今回は「XBOX360互換」を謳っているこのコントローラーを買いました。
「XBOX360互換」といっても、XBOX360に挿して使えるわけではないようです。
それではどこら辺が互換なのかといえば、「XInput」に対応していることです。
コントローラーのドライバー等はWINDOWS標準で設定されるため、
多くのゲームで敢えてコントローラ設定をする必要がないのは便利です。
期待していたMakaron(NAOMI)の認識にも問題がなく、
PC上でXBOX360コントローラとして振舞うことに成功しています。
期待通りの活躍をしてくれています。
肝心の操作性も良好です。
店頭で見かけた時は十字キーの操作がどうなのかなと思いましたが、
実際に使ってみると上下左右斜めにグリグリ回ります。
感覚的にちょっと回りすぎるんじゃないのと思うほど、
あまりに回るんで耐久性が心配になります(^^;
まぁ、マラソンマウスM705rも似たような印象を持ちながらも、
問題なく使い続けられていることを考えると、大丈夫だと信じています。
駄目だったら1年以内によろしく(^^;<ロジクールの1年保証に期待
4つのボタンを押した感触もよく、タイムラグなくゲームに反映されます。
ちなみに、付属のソフトウェアはXInputのみなら入れる必要はないようです。
便利さを追求したいなら、DirectInputでキー割当が可能なようなので、
そちらを使いたい方はインストールしてもいいかもしれません。
WINDOWS7とVMwareを使っていると、
不要なソフトをホストPCに入れたくない気持ちになるので、私は使っていませんが。
価格は2480円、XBOX360コントローラよりも500円以上安価となりますが、
PC用コントローラとしてどちらを選ぶのかは難しい問題ですが、
こちらを選んでも特に問題はないと思われますので、好みと財布でどうぞ。
敢えて難点を言っておくと、堅牢過ぎる簡易包装が問題です…
マラソンマウスの時は感じなかったのですが、
コントローラの場合は覆われている部分が多いだけにビクともしません。
最初に上部分をハサミで切り取ってみるものの開封できず。
横の部分をハサミで切っていたら、100円ショップの小型ハサミが壊れる(涙)
少し丈夫な大型ハサミで両サイドを半分ほど切って、ようやくパッケージが開きました。
鬼のような簡易包装です(苦笑)
保証シールとかパッケージに付いているだけに、もう少し開け易くして欲しいっす…
◆ニュースネタ 東日本大震災から49日を越えて
ちょうどGW休みに突入したこともあり、ようやく活気が出てきたかなという感じがします。
伊豆へ向かう道は渋滞していましたし、
小田急線のロマンスカーが復活した箱根も盛況になりつつあるようです。
ようやく日本全土を覆っていた自粛ムードも晴れつつあるのかもしれません。
もうこうなった段階ではあまり言う必要もないのかもしれませんが、
福島原発から汚染水が漏れ出しているニュースが流れ出した頃から、やや違和感を感じることがありました。
最初は漁業組合の人が声高に怒っているのを聞いていて、もやっとしたものを感じてたのですが、
それが20キロ圏内の計画的避難区域発表でもやっとしたものを感じ、
今は被災地の知事が声高に賠償を求めているのを見ると、もやっとしたものを感じます。
そのもやっとしたものの正体は、ある種の不公平感なのでしょう。
被災地の方々の生活が大変なのは分かります。
けれど、小規模の災害でも家屋が倒壊したり、死者が出るケースも当然あるわけで、
そういう場合は公的救済や私的救済もほとんどないのに、規模が大きければ出る。
民主主義ですので、数が正義なわけですが、それでも不幸の中の幸とも言いましょうか、
不幸の中で恵まれた対応をされるケースとされないケースもあるわけです。
そういったことを考え出すと、被災地以外の人々も少なからず生活に支障を来たしていますし、
とりわけ外国人離れが顕著となった観光業の落ち込みなども考慮すれば、
日本人の誰もが何らかの我慢をしているわけでして、
その我慢を可能としているのが「被災者のことを思えば」の一心なわけです。
なのに、その被災者の方が声高に「全額賠償を」とか言っていると、
苦しんでるのはあなた達だけじゃないんだよと我慢の緒が切れそうになってしまいます。
特にそれを感じるのは漁業組合に対してで、福島や茨城辺りならそれも分かりますが、
全国レベルの人が出てくると、「うーん…」と思ってしまいます。
前もって排水するといってたら、「うん」と頷いてたんですかね? 頷かねーよ。
福島原発問題から自殺した農家の方がいたようですが、
それじゃ損害賠償額が東京電力の支払い能力を大きく超えてしまい、
利用者や国民全体に及んでしまうような場合に、
そうやって自らの選択で死を選んだ人の賠償金まで背負わなければならんのでしょうか。
それも少しもやっとする部分です。
福島原発問題が人災であることに異論は挟みませんが、
だからといって全て東京電力と政府の責任にするのはいかがなものかとも思います。
原発があることは誰もが知っていたことであり、
普通の人ならばチェルノブイリの事故は知っていたはずです。
事故を起こさない対応は東京電力と政府の責任ですが、
事故が起こった場合の対応はそれだけでなく自治体と住民の責任の部分も当然あります。
おそらく避難のマニュアル等は自治体にあったでしょうが、それがどれだけ通用したのか、
そう考えると全て責任を押し付けてしまうのはどうなのかなと思ったりもします。
被災者の方々にとって幸せなことは、私が今書いた不満が全て政府と東京電力に行っていることでしょう。
こういった心の中の潜在的な不満が、明確な理由もなく政府にぶつけられている感があります。
勿論、政府にも落ち度はありますが、ちょっとそれどうなのと思うことも多いです。
そういう意味では菅政権は貧乏くじを引いている感はあるものの、良いクッションになってくれています。
言論の自由が確保されていることを前提とすれば、お上が悪いと叫ぶのは楽ですからねぇ…
これが小泉純一郎マジックにかかっていた時だったどうだったでしょうか。
自己責任とか言って、少なからず跳ね返っていたんじゃないかなぁ…
まぁ、もしとか仮にとかはありえない話なわけですが。
震災以降、日本は「言葉にできない」ものに覆われていましたが、
それは単に「言葉にしない」ものが多すぎただけではないのか、そう思ったりもします。
そういや、今年から小学校で新聞を使った授業が始まったそうで。
一体、何を教えるんでしょうね。
私だったら「新聞は読むな」と教えますが。
正確には「新聞を一紙しか読まないぐらいなら一切読むな」ですが。
新聞は読むものじゃない、眺めるのが正解。あとは自分で考えてください。
子どもに新聞を読ませると、新聞に引きずられるのが怖い。
酒は飲んでも飲まれるなと一緒で、新聞を読んでも読まれるなということでしょうか。
子どもにはやはり理屈よりも感性を大事にして欲しい。
◆ニュースネタ 児童ポルノのネット遮断開始
別に反対するわけでもないのですが、誰が児童ポルノと判断するのでしょうか。
アダルトサイトとか関係なくて、たまたま撮った夏に裸で子どもが戯れる写真を載せていたら、
アウトと認定されてしまうケースもあるのでしょうか。
(まぁ、むしろこのご時勢だと、載せて探られる方が厄介だからしないでしょうが)
もし、万が一、それが認定されてしまう世の中になってしまうと、
もっとも児童ポルノ映像を垂れ流しているのは放送局なわけでして、
テレビ放送を遮断しろという議論が出てきてもおかしくない気もします。
テレビ局も夏場の映像には気をつけないとダメですね。
◆プロ野球とサッカー
ラジオのニュースとかで海外のサッカー選手からの励ましの一言が流れていますが、
サッカーの選手だと嫌味にならず、
仮にメジャーの選手が同じことをしたら微妙な感じになるだろうと思っちゃうのは何ででしょうか。
答えを言えば、サッカーは日本代表戦が多いから、
海外リーグに移籍したとしても武者修行的なイメージが消えないのに対し、
プロ野球は国際試合が少ないし、メジャーリーグが消極的なこともあって、
メジャーリーグに移籍すると、もう基本的には帰ってこないというのがあるからなのでしょう。
この感覚の差は選手には分かりづらいんでしょうね。
そこがファンと選手の間にあるメジャー移籍に対する大きな溝なのでしょう…
東北楽天とベガルタ仙台が復帰戦を勝利で飾ったようで。良かった、良かった。
は? ライオンズ? もうどん底です。しょぼーん。
佑ちゃんが持っている男なら、牧田投手は持っていない男なのでしょうか。3連勝でもおかしくないのに。
そう思ってくると、「持っている」とか言われるのは癪に障りますなぁ。持ってない人間からすると(苦笑)
なんとか西武ドームに帰る前に、このどん底を抜け切って欲しいです。
そういえば、セリーグでも巨人や阪神がBクラスの方にいるらしく、
何だかんだでホームランに依存していたということなんでしょうかね。
まさかここまで影響が出るとは思いませんでしたなぁ。凄いぜボールの違い。
少ないヒットで勝つ野球を目指さないとダメだわ。
もう両外国人選手を外した方がいいかもしんない<ライオンズ
◆パソコンネタ 新PCの話
仮想化ドライブソフトのDaemonToolsはエラーが多すぎるんで、
バックアップでインストール前の状態に戻してから、MagicDiscを導入しました。
そうすると、CyberLink系のソフトとの衝突も起こらず、
ディスクの管理を行ってもエラー表示はされずと言いこと尽くめ。
本当は使用しないのが一番なんですが、
サターンエミュのSSFでディスクを入れる手間を考えると、仮想化ドライブは必要という感じになる。
あとはVistaの時に色々と入れていた音楽・動画再生ツールも整理しました。
7のWINDOWSメディアプレイヤーではMP4形式に正式対応してくれたので、かなり楽になりました。
LiveムービーメーカーでもMP4は標準対応ですし、作業しやすくなりましたね。
QuickTimeは必要なくなり、様々なCodecも要らなくなりました。
コンバータ系ソフトでは、fre:ac-free audio Converterで音楽の変換を行い、
X Media Recordeで動画変換を行っています。
ちなみに画像変換にはBatchGooを使ってます。
解凍系ソフトでは7-zipがいつの間にか使いやすくなってて驚きました。他のソフトは要らない。
残る悩みのタネはオフィスソフトでしょうか。
使い勝手のいいフリーのIBM LotusSymphonyを使っているのですが、
サービスの常駐とCドライブにログを残したり、フォルダ作成するのが不満。
オンラインオフィスはいつでも自由にとはいかないし、良いのがないかなぁと考え中です。
性能自体は良いだけに、なかなか他を考えづらいです… うーん…