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私の中に入ってくるな

さすがにプルやクェスのレベルまで行くと、霊能者チックだが(^^;
まぁ、でも少なからず被災地の映像を見て、気分が悪くなった人も多いのではないでしょうか。
自分ではそういった気持ちはなかったものの、どうも最近頭痛気味。
寝不足に起因する風邪かと思いましたが、睡眠をとってもイマイチ改善しない。
心理的ストレスが要因なのかなぁ、と思ったりもします。
来週、4月29日の東北新幹線全線開通予定日が震災から49日になるとのことで、
早いながらも追悼の念を込めて、改めて震災について書いてみようかと思います。

ありがちではありますが、「被災者の気持ちが分かる」というのは偽善だと批判します。
そんなの誰だって分かりませんよ。分かるわけがない。
同じ地震を経験した者同士であっても、津波の被害のなかった内陸部と沿岸部とでは違うでしょう、
津波で全てが流された人とそうでない人、津波で華族を失った人とそうでない人、
同じ家族を亡くした者同士でもその関係性によって、気持ちが異なるのは当然ですし、
仮にそれらが全て同じであっても、その人の人生経験や性格によっても気持ちは異なってきます。
結局は誰もあなたの気持ちは分からない、ドライに言えばそういうことです。
それを「気持ちが分かる」というのは分かった気になっているだけの偽善としか思えません。

それじゃ人間は分かり合えず、思いやりの気持ちも持てないかといえば、そうではありません。
分かり合えないから、少しでも分かろうとする、それが人間だと思います。
分からないのは当たり前、だから分かろうとするその姿勢が大事なのだと思います。
同時に、気持ちが分からないからこそ、ある程度に無神経である故に人は優しくなれます。
泣いている子どもを想像してみれば分かると思いますが、
気持ちが分かるからといって、引きずられて泣いているだけでは何もできません。
(一緒に泣くことも相手と対峙している場合に限り、共感を呼ぶプロセスとして必要ではありますが)
泣いている子ども一歩前へ立って、敢えて冷静になれるだけの心理的な距離を置けるからこそ、
子どもと向き合い、問題解決のために優しく向き合えるわけです。

つまり、被災していない私達は被災者の方々と同じ視線に立ってはダメなわけです。
被災地の映像を見て、気分を害しているようではダメです。
でも辛くて目を逸らしてしまうのも違うわけで、
敢えて「鈍感な気持ち」で受け入れることが必要だと私は思います。
そうしなければ被災者の方々にとってプラスになることは断じてできません。
「気持ちが分かる」そんな安易な言葉は要りません。
気持ちが分からないからこそできる優しさが、今、必要とされているのではないでしょうか。

というのが私の人生哲学。
今の安易さは日本をダメにしかねない気がします。
太平洋戦争後の誤りを再び犯すつもりなのか。忘却が全てではないことを日本人は知るべきです。


◆ニュースネタ 福島原発問題 計画的避難区域により強制退去へ
発表の日のニュースにおいて、何度思い返してもよく分からないことを言っていました。
地元の人へのインタビューで、「これから会社に行くんだけど~」。ん?
20キロ圏内の人が一時帰宅しているニュースは流れていましたが、
まさか仕事を続けているとは…
…なるほど、政府の対応は当然でしょうね。つーか、今までよく我慢してたよな。
俺だったら即効追い出すが(苦笑)

規制の段階は少なくとも3段階あって、
1段階目は自主規制の段階、各個人や各業界団体で内規を作って規制するというもの、
2段階目は勧告の段階、行政からの支持があるものの強制力はなし、行政指導も一応は強制力ないのでこの段階、
3段階目は法による規制の段階、多かれ少なかれ罰則があり、強制力を伴います。
いきなり法による規制の段階に入ることはまずないです。
少なくとも1段階目か2段階目は踏まえています。
当たり前ですが、こうやって段階が進行していくのは、規制が守られないためで、
結果的に、やむを得ず段階を経ることになってしまっているわけです。
…まぁ、児童ポルノ関連の議論はわりとすっ飛ばし気味なところもありますが…

今回の福島原発の対応はこの3段階の通りになっています。
結局、第2段階である政府による勧告が意味をなさなかった、
もっと端的に言えば、住民が勧告に従わなかったために、規制が強化されたということです。
こういってはなんですが、自業自得です。
もう余命も少ないし、先祖代々の土地で過ごしたい、被爆しても構わない、気持ちは分かります。
でもそれであなたが被爆して死んだ結果、その責任は誰が取らされるのでしょうか?
第一には日本国政府であり、必死に説得しにいった行政職員でしょう。
被爆してもいいから動きたくない、それはあなたの我侭です。
その責任は国際的汚名となって日本国民全員が未来永劫負わされる結果となってしまいます。
勿論、東京電力の不始末で避難せざるを得なくなった境遇には同情の念を禁じえませんが、
それ以上のことは我侭というものです。
悲運な状況から視野が狭くなっているのも当然のことだと思いますが、
それならそれで政府や行政の対応に従っていただきたいです。

あと誰も被災者にムチ打つことなんてしたくないので、何も言いませんが、
東京とかの人は半ば呆れも入りつつあると思われます。
そんな人の出入りの多いところではなく、地元を離れたくないという気持ちは想像できなくもないのですが、
引越しなんて一度してしまえば大きな壁でもなんでもありません。
国が代わって言葉が全く通じなくなるわけでもありませんし、昔ほど方言にたいする蔑視もなくなってきています。
新しい生活に不安があることは当たり前ですが、それほど大きな壁ではないことを知っていただきたいです。


…つーか、こういうこと書いてるから、頭痛に襲われるんだな、うん(苦笑)


◆パソコンの話 VMware
WINDOWS7プロフェッショナル以上の売りである「XPモード」ですが、
実際、使ってみると想像以上に使い勝手が悪かったです。
グラフィック性能の悪さは分かっていたことではありますが、
統合機能を有効にするとバカみたいにグラフィック性能が落ちます…
画面は最大で800×640、配色も16ビットが限界というそれ何て98?性能…
(画面サイズは統合機能有効前に1024~サイズに指定しておけば変更されませんが)
SSDに入っていた時は起動も動きもスムーズだったものの、
HDDに移した途端にもっさり動作、統合機能を無効にすればマシになりますが、
統合機能が無効だとファイルのやり取りができず、何のためのXPモードかよく分かりません。
そんな致命的すぎるグラフィック性能の低さに見切りをつけ、
フリーの「VMware Player」を導入しました。

仮想マシン導入の際に最も心配なのは、それに入れるためのOSの存在ですが、
VMwareはXPモードをインポートできます。
やり方は簡単で、丈夫のファイル<仮想マシーンのインポートで終了。
設定は引き継がれず、クリーンインストールとしての開始になってしまいますが、
別途OSを用意せずに済むのは、XPモードからの移行組にとっては嬉しいところです。
VMwareの魅力はグラフィック性能の高さ、
XPモードではDirectDrawや3Dを使えないぐらいに貧弱ですが、
VMwareでは問題なく使えますので、DirectXを使ったゲームも扱えます。
動画再生も普通にこなすので、リアルプレイヤーもスムーズに再生、
一部の動画のためにリアルプレイヤーをインストールするのもなぁと思っている人は、
VMwareに入れておけば問題ないというレベルです。
ゲームの方も比較的軽くはありますが、セガサターンエミュレータの「SSF」を使い、
手元のソフトの中でもスペックを要する「バーチャロン」を動かしてみましたが、
キャラクター選択画面等ではもっさりした動きになってしまうものの、
ゲーム自体は多少のもたつきがある程度で、プレイに支障のないレベルで再生できます。
XPモードの売りであるスタートからの再生も、
仮想マシンを起動してからにはなるもののユニティモードで同じことができます。
さらに呼び出せるアプリケーションは1つではなく、複数であるというのも強みです。
加えて、仮想マシンのスペックもメモリだけでなく、マルチコアにも対応しており、
USB機器も使えるようになっているなど、良いこと尽くめです。

と、ここまではベタ褒めですが、問題もあります。
まず、USB機器に関してなのですが、AMD環境では設定を一部弄らないと対応しないようです。
仮想環境でUSBを使うにはホストPCでの使用を制限する必要があるわけで、
その制限がAMD環境ではストップがかけられているらしく、レジストリを弄る必要がある模様。
その影響かは分かりませんが、キーボードのアルファベット・数字以外のキー、
半角/全角変換やシフトキー等が反応してくれていないです…
加えて、フリー版ではスナップショット機能がないため、
XPモードのディスク復元機能のような実験的試用には向いていません。
勿論、仮想マシンが入っているフォルダごと、丸ごとコピー&ペーストすれば、
データの復旧はできるものの、XPモードのような手軽さはありません。

そう考えていくと、XPモードはアプリケーションのインストールテスト等に向いており、
VMwareはWINDOWS7では動かないアプリケーションや、
レジストリ等を汚されたくないアプリケーションを動かすのに最適ということになるかと思います。
私はとりわけ吉里吉里(XP3ファイル)のゲームはインストーラーを使わずに、
一度仮想マシンにインストールしてからデータだけをコピーしてプレイすることが多いので、
そういう場合はXPモードで仮インストールを行うことにし、
7で動かないようなゲームやアプリケーションはVMwareで動かすということになりそうです。
つーか、2つの同時使用はライセンス的にいけない感じもしますが…
本来はどっちかに絞るべきなのでしょうが、今のところは普通に共存してる状況です。

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