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第二の太陽

地上デジタルテレビを購入した某電気店における
省エネ家電へのエコポイント使用が5月末までと知り、
先延ばしにしていたLED電球の購入に踏み切りました。
今は節電が声高に叫ばれるようになりましたし、
今後の需要も増えてくるでしょうから(供給量は足りてそうですが)、
少し早めに動いてみました。

購入したのは、パナソニックの全方向白色26型485lmと、
東芝の白色17型535lm。
前日に某パソコンショップで蛍光灯を消し、
傘型で3個ほどLED電球を吊るしているのを見てたので、
「明るさには慎重になった方がいいな」と思ったので、
3500円前後のものを選びました。

まぁ、結果から言えば、それは杞憂でした。すげー明るい。
ただ明るいのは光源の方向のみ、懐中電灯で照らしているようなもので、
射光範囲は想像以上に狭いです。
離れたところから見ると、暗く感じるものの、近づけば近づくほど明るくなり、
真下はもはや日中、「あれ? 夜はどこに行った?」というぐらい。
特に暖色系の電球から白色LEDへの交換はその差が大きいだけに強烈でした。
もう風呂は誰かに見られているんじゃないかと…日中に入ってすいません(笑)
でも安い200lm前後のものを買っていたら、感想が逆だったかもしれません。
環境によってかなり明るさにバラつきを感じるので、
実際付けてみないと分からないものですね。

ちなみにほとんどの電球が斜め、というか角度的には60度以上傾いているだけに、
基本的に真下を照らすLED電球には向かない環境でした。
パナソニックの17型には斜め用のものがありますが、26型はないので、
全方向型を使ってみたところ、ちょうど良い塩梅になった感じがします。
洗面所は白色全方向でちょうど良かったです。
密閉型容器内に真横に付ける風呂場は白色よりも暖色系の方が良かったかも。
居間のシャンデリアまではいかないまでも、17型×6の吊るし型照明は、
ちょっと明るすぎると感じるほど、
当初は暖色系を考えてましたが、光源不足を嫌って明るい白色にしたのですが、
窓側の照明分を外し、6個中4個で間に合うことになりました。
今まではそちらは極力使わずに、隣の蛍光灯の方を中心に使っていましたが、
今後は使用頻度が完全に逆転しちゃいそうです。

大型のシーリングライトを除けば、光の量の問題で蛍光灯の効率には追いつきませんが、
一部屋を丸々照らす必要がなく、真下を中心に30~45度照らすだけなら、
環型蛍光灯に代えて、LED電球3つで代用が効く可能性はありそうです。
(環型蛍光灯は5000lm以上、LED電球は850lmなので普通は厳しい)
広い範囲を照らす必要があるお店の場合は、
私が感じた某パソコンショップのような感想になるでしょうけどね。

家庭用のシーリングライトを始め、業務用では蛍光灯に近いものも出てきているようですし、
とりわけ白色のLED電球が普及すると、私たちの生活も変わるかもしれません。
これがあれば太陽がなくても生きていける、大げさではありますが、それも可能かと。
夏場の計画停電を見越した昼夜逆転のための道具として、
LEDを第二の太陽として活用するのも面白いかもしれません。

まぁ、でもトイレは暖色系にしておこう…さすがに白色は落ち着かない(汗)


◆自作パソコンの話
先日、マザーボードとCPUが亡くなったと思われるだけに、
新しいパソコンの構成を考えているのですが、
なんかこう決め手に欠くタイミングなんですよね…
一応、前々からパワーアップの方針は考えてはいたんですが、
本当ならあと半年は持たせたかったんですよね、AMDのBULLDOZER発売まで…
今年の6月頃発売という話もあるものの、
当初は8コアのハイエンドが中心になるでしょうから、
32nプロセスでの省電力高スペックCPUはもう少し先、悩みどころです。

現状のインテルとAMDを比べると、圧倒的にインテル。
SandyBridgeはAMDの得意としていた省電力低価格帯にも切り込み、
AMDを選択するなら6コアCPU以外はありえない状況ですからね…
まぁ、でも現行のSandyBridgeはi5-2400Sが気になるぐらいで、
まだ店頭に並んでいない2500Tや2390Tの方が欲しいわけで…
それらが入手可能になる時期も気になるところです。

まぁ、かといって、インテルにとってはSandyBridgeも通過点の一つで、
来年にはIvyBridgeに主役交代していることを考えると、
ここでインテルに乗っかるのもなぁと思わなくもなかったりします。
そういう意味ではソケットの互換性の高いAMDの方が流用が効きます。
ちょうどAM3+対応を謳うマザーボードも発売されてきたようですしね。
ただ、当初はAM3マザーにAM3+用のCPUは乗っけられないという話が、
ASUSからBIOSの更新で対応できるという話が出てきたりして、
いまひとつこちらも判然としないところがあります。
AM3+対応のマザーでAM3CPUが使えることは違和感ないのですが、
逆も可能なように変更したということなんでしょうかね。
そうなると別にAM3+対応に囚われる必要もないわけで、よく分かりません。
分からないだけに、AM3+対応を買わざるを得ないわけですが。

ということで、基本的な方向性としては、
AM3+CPUを見越した最小限の繋ぎのパソコンに留める予定です。
性能に目を瞑れば、5000円ちょっとの2コアの省電力CPUでもいいわけですし。
これなら現在の横置きのAVラックケース(AntecのNSK2480)でも大丈夫。
最初はX6とか考えてたので、
そうなるとPCケースの買い替えも検討しないといけないわけで、
そこら辺はまた様子を見ながら追々ということにしようかと。

あとはマザーボードをどこのメーカーにするか。
今のところはASRockとGIGABYTEのみ。ASUSはまだか。
ASRockはまだ地方に普及していないんですよねぇ…
ほとんどがASUSとGIGABYTE、ときどきMSIなもので。

ところで、MSIの萌えキャラの名前は決まったんでしょうか。
最初見た時は「メカミミ(by Candyソフト)」のキャラクターかと思った(笑)
PCの萌えキャラシリーズの中では好きな方かも。

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