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オープン戦がスタート

プロ野球はオープン戦が全球団でスタートし、実戦モード突入という雰囲気になってきました。
注目が集まるのはやっぱり新戦力で、日本ハムの斎藤佑樹投手はロッテ戦で登板し、
ピンチを招きながらも1イニングを無失点というピッチング。
報道では全球ストレート勝負(ツーシーム系含む)とのことで、
最初はその通りの投球だったようですが、1アウト2・3塁のピンチでカーブを投げ、
ストレートと信じていた細谷選手はタイミングを外されてピッチャーゴロ、
結局は負けず嫌いが顔を出した形のピッチングだったようです。
既に先発枠が決まっている感じだし、結果は二の次で良かった気がしますがなぁ…
斎藤投手関連のニュースはさわやかな応対で報道陣受けが良いこともあって、
なかなか客観的な情報が入ってこないのが困りものです。
現段階の長所は低めに癖球が来るといったところでしょうか。

その他では大型補強をしたソフトバンクの強力打線が登場。
 1(遊)川崎、2(二)本多、3(中)内川、4(指)カブレラ、5(右)多村、
 6(一)小久保、7(左)松中、8(三)松田、9(捕)細川
守備の関係でそのまま内川選手をセンターで使い続けるかは疑問ですが、
ここにさらにオーティズ選手までいるのは驚きです。
故障が多い選手が多いだけに、このメンバーでフルに戦えるとは思いませんが、
名前だけ見ると脅威に感じてしまいますね。
また、オリックス・後藤駿太外野手や中日・吉川選手など、
高卒ルーキーの野手の活躍もここまで目立っていますね。


◆ニュースネタ アフリカで続くネット革命
チュニジア・エジプトの成功を受けて、北アフリカや中東を中心に起こっているネット革命ですが、
独裁政権を打ち倒す市民の力に賞賛の意を送ると同時に、
一方では思想なき革命の末路を憂う次第であります。
単純に独裁政権を打ち倒せば、国民の生活が良くなるとはいきませんからね…
特に食料品価格の高騰は国内問題だけでなく、国際問題の影響の方が大きくなってますし…
一体、どこまでいったら満足できるのかと考えると、やや怖い面もあります。

それと問題はリビア情勢ですね。もはや内戦の様相を呈しているようで…
一部報道ではモスクを襲撃したり、病院の負傷者を銃撃するなど、
我々の常識では考えの及ばないことが続いているようですが…
泥沼化する前に終結してくれればとは思うのですが…
国連も動いてはいるようですが、国内問題だけに大手を奮って介入するわけにもいきませんし、
こちらも先行き不透明で、心が痛くなる話です…


◆ニュースネタ ニュージーランド地震
最近は続報が全く入って来ず、イライラ感が募ってきますね…
おそらく多くの人が現場映像を見て思うことは、
「何であそこだけ倒壊が激しいの?」ということでしょう。
レンガ造りの建物や教会が崩れているのは分かるんですが、
他が原型を留めているのにも関わらず、
ビルがほぼ跡形もなく倒壊しているのって、何でなんだろうかと疑問に思いますよね。
なんともやり切れないと言いますか… 言葉が出てきません。

地震といえば、岐阜の内陸部や北陸西部といった、
あまり地震で揺れてこなかったような場所でも地震が起こってる印象があります。
逆に最近は東海沖では体で感じる地震はあまりないです。
いつ、どこで地震が起こるのか分からないということでしょう。


◆スポーツネタ 大相撲の八百長問題
なんだか調査にあまり進展が見られず、解決するのか微妙になってきましたね…
今のところ、3人の力士・親方が八百長に関与していたということですが、
普通に考えて3人で八百長が成立するわけがないし、
個人でやり取りしていたならともかく、そこに仲介役がいたということは、
ある程度組織的にやっていないと仲介役の仕事なんて成り立たないわけですから、
こんなに八百長をやった力士が少ないわけがないのは誰にだって分かることです。
これで問題の幕引きを図るようなら、
曖昧だった相撲=八百長の図式が明確になってしまうのは間違いなさそうです。

本当に問題を解決したいのなら、任意での聴取なんてぬるいことをせずに、
聴取に協力しない力士・親方は除名処分にするぐらいの強気な姿勢で臨めばいいのにと思うのですが…
さすがに除名処分は厳しすぎて、裁判になると負ける可能性もありますが、
だからといってこの問題を放置すれば、大相撲協会の存在そのものを危うくする事態なだけに、
内部統制をフルに使った強硬手段を取っても良さそうなものですが…
場所中の通話記録とか一斉提出させて、
取り組み中のメールのやり取りとか全部洗い出すとかした方がいいんじゃないの?


◆ライオンズネタ オープン戦がスタート
初戦のヤクルト戦は6-3で勝利、2戦目の横浜戦は3-4で逆転サヨナラ負け。
全般的には順調な仕上がりのようで、先発の西口投手と平野投手は順調。
石井一久投手は危険球退場という荒れ模様だったものの、
スロー調整だった岸投手は初実戦で1イニングを無失点。
このまま何事もなければ、開幕カードは涌井・帆足・平野投手で決まりか。
2カード目を岸・石井一久投手の順で来て、6人目が誰か、といった感じでしょうか。
リリーフ陣は長田・星野・松永投手が1イニングを無失点。
特に左のリリーフが手薄なだけに、星野投手と復活と松永投手の覚醒は必要不可欠、
打者が仕上がってきた段階でもストレートで封じれるかどうか、注目です。

打線はヤクルトの石川・村中投手、横浜に移籍した山本投手と、
相変わらず左腕投手に弱い印象が抜けきらないのが何ともかんとも…
そんな中で、片岡選手に代わって1番セカンドスタメンを続ける浅村選手が好結果、
村中選手からホームランを放つなど、長打力も発揮しつつ、マルチ安打をマーク。
昨年までは思い切りの良い実戦的な打撃で将来有望な選手と見ていましたが、
そこに長打力が加わり、どこまで成長するのか楽しみな選手になってきました。
石毛・田辺選手クラスの3割10本塁打台から、
ナカジクラスの20本台まで伸びていく選手になるのか、ドキドキワクワクです。
片岡選手が復帰し、外国人選手も試合に出てくると、出番がなくなってしまいますが、
対左投手のオーダーとして、サードスタメンやDHでの起用が増えてきて欲しいです。
さすがに今年は使わないわけにはいかないでしょう。来年のことも考えますと。
中島選手のメジャー行きはチームの成績の影響も大きいと思いますが、
後継者が育っているかどうかも判断材料の一つ、
その意味では浅村選手の成長は大きいかもしれませんね。

他にはルーキーの秋山選手が好結果を残してアピール。
打撃・守備で好結果を残しているだけに、あとは足でどれだけアピールできるか、
今のライオンズは走れない選手はいないものの、
逆に走れる選手は片岡選手ぐらいで、足で勝負をかけられる選手は少ないです。
足の面をアピールできれば、1軍にぐっと近づくだけに、活躍を期待したいですね。

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