ラッキー捕縛
1日で御用になったようで。
一応、飼い馴らした効果があったのかな?
でも飼育員が素手で掴んで噛み付かれたという話も。
なんかオチが付いてるな~
しかし、これで三島も完全に噛み付きサルの街になっちゃったなぁ(苦笑)
有名なものでは源頼朝が平家打倒の旗揚げをした三嶋大社があります。
◆プロ野球 埼玉西武・涌井投手の年俸は2億5300万円に決定
涌井投手の昨年の推定年俸は2億円ではなく、2億2000万円だったようで、
球団側は現状維持の2億2000万円を提示し、涌井投手側は2億7000万円を希望、
調停委員会の結論は涌井投手側に軍配を上げる2億5300万円としたようです。
個人的にはこの結論はどうかなぁと思います。
以前書いたように涌井投手の客観的価値は2億5000万円相当だと思いますが、
調停の結果としてそれを上回っちゃったのは正直行き過ぎかな、と。
5年連続二桁勝利の実績を込みして15%アップとの結論だそうですが、
高年俸選手に%アップってどうなんだろうかと思います。
当たり前ですが、金額が多ければ多いほどアップ率は高くなるわけで、
この調子では高額年俸に歯止めがかからなくなっちゃいます。
高年俸選手ほど、調停を行った方がいいとなります。
球団寄りの制度から選手寄りの制度に大きくシフトした印象を受けますね。
14勝8敗という成績と後半戦の失速が問題として挙げられていたので、
昨年の涌井投手の成績を登板ごとにまとめてみました。
http://ftcom.skr.jp/baseball/p10/proBD_10_omake.html
評価5 5/7,5/15,5/27,6/9,6/18,7/16,9/11 7回
評価4 3/20,4/16,5/21,6/2,6/25,8/6,8/13 7回
評価3 4/30,7/2,7/10,9/4 4回
評価2 3/27,4/2,4/23,8/21,9/18 5回
評価1 4/9,7/31,8/28,9/23 4回
開幕直後の3月・4月は開幕戦の好投があったものの、全般的に調子が悪く、
5月から調子が一気に上向き、交流戦に入ると調子が全快、5・6月は絶好調で、
7月にやや調子を落とすものの試合はしっかりと作るエースの活躍、
しかし、8月後半から再び調子が落ち、9月11日の好投を除けば、
KO負けの方が多く、優勝を目前としたチームの失速の原因の一つとなっています。
両者の言い分ももっともという感じがするのですが、
昨年全体で見ると、交流戦の期間を除けば、調子が安定せず、
なかなか計算が立たない感じがありました。
シーズン終盤に失速したのも印象が悪く、
立ち上がりや中盤の失点が致命的になることが多く、逃げ切れない試合が多かったです。
打線の援護による所も大きく、3月27日、4月2日は打線のおかげで勝利し、
8月28日、9月4日、9月18日は打線とリリーフのおかげで黒星を免れています
(打線の援護に泣いたのは、5月21日、7月10日の2試合のみ)。
ちなみに、後ろのリリーフが打たれた白星を潰された試合は1試合だけで、
9月4日の楽天戦の悪夢の大逆転負けだけでした。
そう考えると、-2勝+3敗+2勝で14勝11敗の成績が相当な感じです。
以上のことから考えるに、現状維持という球団の評価は辛いと言わざるを得ませんが、
だからといって大幅アップする金額かというと、そんな感じもしてきません。
調停委員会のアップ率で考えるなら、10%程度、2億4200万円相当かなと思えます。
過去の実績を評価するのも大事なんですが、3年活躍して1人前なら、
その後は1年ごとに1人前が積み重なっていくわけじゃないんですから、
3年連続で評価された後の次は6年連続じゃねーのとか思ったりも。
5年という数字が限がいいので、そう考えられるのでしょうが、
それなら客観的な年俸基準を野球機構側で決める方が適切な感じもします。
なんかもう曖昧すぎて何とも言えないというか…
結局、不透明感だけを残してしまい、
高額年俸選手に「調停はお得だよ」という印象を与えただけのように思えます。
今回の涌井投手の一件を受けて、来年以降は主力選手の調停申請が相次ぐでしょうね。
FA制度導入に次ぐ、選手の高年俸化の要因を作ってしまったように思います。
ようやく年俸が抑え気味に動こうかとしていた時にこれですか…
球団の体力が持たなくなるケースが再び出てきちゃいそうです…
涌井投手に関しては年俸勝利で良かったねという感じですが、
貰うものは貰えたんだから、しっかり頼むぞという感じです。
昨年の春先やシーズン終盤のようなピッチングをしたら、給料泥棒と叫びますよ(苦笑)
絶好調時の5月・6月とまでは言わないまでも、
7月から8月前半のピッチングぐらいにはまとめてもらいたいです。
◆プロ野球 デーブ大久保・前コーチが西武球団を提訴へ
こういうのが意味のない訴訟の使い方だよなぁ…
仮にデーブ大久保氏が勝訴したとしても、一体何を得るのか。
勝っても負けても、プロ野球からは爪弾きにされるだけ。
自らの首を絞めるだけということに気づかないのでしょうか。
法的手段に訴えたとしても、根本的解決が図られない最たる例かと思います。
好きにすれば。
◆ライオンズネタ 中島選手が2億8000万円で更改
全く契約更改のニュースがなく、このまま自費キャンプ突入かと思いましたが、
直前に来て合意に至ったようです。
気になるポスティングシステム利用の確約は定かでなく、
「真剣に検討」とのことですが、それが何を意味するかは分かりません。
まぁ、でも表に出さないだけで、ある程度の感触はあったのでしょうね。
条件さえ整えば、ポスティング移籍となることは間違いなさそうです。
まずは一にも二にも優勝、そこがファンから見ての条件でしょう。
残念なニュースでは栗山選手が鼻の手術でキャンプ不参加とのことで…
実績のある選手なので、開幕に間に合ってくれさえすればといったところでしょう。
仮に2年目のブラウン選手が良い成績を残せなかった場合は、
5番を打たせても面白いかなと思っていましたが、
これまで通りに栗山選手を2番に固定できるよう他の選手が頑張って欲しいです。
代わりに呼ばれた同じ左の外野手の斉藤選手にとっては大チャンス。
若手の成長株なだけに、このチャンスをモノにしてもらいたいです。
あと心配なのは火山灰の影響ですね。
影響が最小限で済むことを祈るばかりです。