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涌井が沢村賞受賞

文句なしでしょうね。
ダルビッシュ投手がシーズン終盤に離脱していなかったら、分かりませんでしたが。
ワールドベースボールクラシックに出場しながら、
先発完投で先発ローテを守りきっての最多勝、価値があります。

しかし選考項目を全てクリアしていながら、該当者なしが検討されるというのは、
一体、何のための選考項目なのでしょうか?
意味が分かりません。
どれか1つでも足りてないなら分かりますが… 他の奴の時に言えよ。
勝ち星やイニング数はトップ、防御率・奪三振もリーグ2位、勝率は3位、
ダルビッシュ投手の防御率1.73が良すぎるだけで、成績も良いと思うんですが。
先発で30試合以上、250投球回、15完投、20勝…
一体、どんな夢を見ているのでしょうか。
一番近い成績で、2001年の松坂投手の33試合22完投240イニング。
250イニングは93年の今中慎二氏があと1イニング、
超えてるのは82年の北別府学氏の267イニングまで遡ります。
打者の技術が上がり、短く太くよりも、長く太くが目指される昨今、
投手は1年だけ輝けばいいという考えはいかがなものかと思います。
もしも、この考え方を変えないというのならば、
沢村賞は時代遅れと言わざるを得ないでしょう。
今の野球に合った沢村賞を検討するべきだと思います。

まぁ、でも選考委員の方々のコメントも分からなくもないです。
今のエースでも中6日という状況は納得いかない面もあります。
エースは中5日ぐらいで回れるようでないと。大事な9月では中4日でも行けるぐらい。
涌井投手のスタミナならばそれも可能そうですが、
それには1試合で費やす球数を減らす必要があるでしょうね。
来年はそこら辺も課題として投げていってもらいたいです。


◆プロ野球 日本シリーズ1・2戦
贔屓チームが出ていないと、どうも興味が… 義理でチェックしている程度(^^;
まず日本シリーズ第1戦は解説の野村元監督が言っていたように、最悪でしたね。
卒のなさが特徴の日ハムにミスと拙攻が連続…
最後の最後も抜けたフォークのど真ん中見逃し三振にずっこけた人も多かったのではないでしょうか。
「おいおい、まだ交流戦やってんのかよ」的な雰囲気が出てたのには絶望しました。

しかし、第2戦はダルビッシュ投手の強行先発で雰囲気がガラッと変わりましたね。
本調子には程遠いフォームながらも緩急を交えてピッチング、
昨年の岸投手の中2日での好投の感動を思い起こせるような感動でした。
2002年の日本シリーズでの松坂投手のようにならなきゃいいなと思ってましたが…
いやはや、悪いなりに抑えてしまうというのは凄いとしか言いようがないです。
ダルビッシュ投手の好投に支えられるように、日ハムも本来の野球をすることができましたし、
ようやく日本シリーズらしい雰囲気になってきたと思います。

ただ、まだ巨人の優位は変わらないかなぁとも。
日ハムとしては何とか1勝して、札幌決戦に持ち込みたいといったところでしょう。
巨人は得意の空中戦で圧倒し、勝利を飾るようだと一気に決まりそうですね。
謎走塁を自重すれば大丈夫でしょう(^^;


◆ライオンズネタ 来季のチーム編成(野手編)
来季の補強の中心となる新外国人選手ですが、
現在はラフォレスト選手を南郷キャンプでテスト中とのこと。
フリー打撃で快打を連発するなど合格濃厚、決まりですかね。
実際に見た上で判断できるというのはプラス材料、
映像だけだとやっぱり限界ありますからなぁ…

ラフォレスト選手は右投げ左打ちの捕手、
ただ守備力は今ひとつで打撃優先から一塁と三塁を守ることが多かったようです。
カナダ出身で2006年のWBCにも出場していたとのこと。
ライオンズでは1塁かDHとなるでしょうから、打撃でどれだけやれるか。
3塁も守れるというのは保険的にプラス要素。
課題である左の長距離砲として5番を打ってくれれば最高です。
ラフォレスト選手が使えるようだと、打線は厚みを増しますね。

来季の野手陣を見ると、
キャッチャーは細川選手か銀仁朗選手か、
セカンドは片岡選手、サードは中村剛也選手、ショートは中島選手、
センターは栗山選手、ここまではレギュラーが確定(捕手は2択だけれど)。
残るは、ファースト、ライト・レフト、DH。
GG佐藤選手は本来なら決まりと言うべきですが、両ひざ痛がどの程度なのか。
守備の動きが悪くなっているのは感じるところですが、
仮に守れないということになると、後藤武敏選手と被るだけに考えもの。
ファーストは石井義人選手がFA権行使しなければ、ラフォレスト選手と競争。
外野は大崎・星・坂田・松坂健太・高山選手らの若手選手の争いになるでしょう。
まぁ、そう言いつつも、来シーズンは1・2番次第でしょうがね。
片岡選手と栗山選手の1・2番コンビが復活できるかどうか。この1点でしょう。

何度となく噂されるGG佐藤選手のトレード話はなくなったと考えていいでしょう。
噂の相手、阪神は城島選手を獲得し、ドラフトでも右の外野手を獲ってるので、
ウィリアムス・アッチソン投手が抜けた中継ぎ陣を削ってでも
右打ちの野手を補強しようという気持ちはさらさらないでしょう。
セリーグの他のチームを見渡しても、巨人・横浜は野手が十分、
中日・ヤクルト・広島はチームの方針と合致せずに、引き受けてなし。
でも、ひざ痛の程度次第ではこのオフが売り時だったとも言えなくもなし。
前述のように仮に守れないとなると、後藤武敏選手と被りますからね。
契約更改のこともあるので、それなら高く買ってもらううちに、
となっても殊更不合理な考えだとは思えないです。
まぁ、だからといって放出に賛成というわけでもありませんが。
ひざ痛が治り、ライトを守れるならば、強肩で頼れる選手ですしね。
でも同時にひざが悪いなら、天然芝の甲子園の方がいいんじゃないかとも思ったり。
現実的にトレードはなくなりましたから、もうどうでもいいことではあるのですが。
このオフはしっかりと膝を治し、
来年もライオンズのGG佐藤選手として頑張ってもらいたいです。

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