明日は
建国記念日。だからといって特に何があるとかではありませんが。
ここ数日は夕方から夜8時頃に走るよう切り替え、
コース設定として三嶋大社を通過するところにしたところ、
入り口の鳥居付近に「今上天皇、即位20周年」の横断幕が。
「今上天皇」って誰?なんてことは言うわけありませんが、
なるほど、こういう時に使われているんだなと知りました。
普通に生活していると、「今上天皇」という言葉は出てきませんからねぇ。
ところで、恥ずかしながら未だに常識を知らないのですが、
明治・大正・昭和天皇はそのまま元号読みでOKなんですよね?
何か他の呼び方があるんじゃないかとも気になったり。正式名称でいいのかな。
天皇制の議論といえば、女性天皇容認は完全に流れたということでいいのでしょうか。
秋篠宮家に悠仁親王が誕生したことで、皇室典範改正は流れましたが…
次次代の天皇陛下はそれでいいということなのかな。
私個人としては男女関係なしでいいと思うけれど、今更変えられないわなぁ…
そのまま行くことになるんですかね。まぁ、むしろ天皇制の存続自体が危ういと思うけれど。
その天皇制の存続を危うくしているのが、大統領制や首相公選制の導入論かと。
昨年のアメリカ大統領選辺りでは、日本でも大統領制を、
首相公選制をという話はよく聞かれましたよね。
今の麻生政権を見ていても、議会には任せておけないというのは誰しもが思うことで、
大統領制や首相公選制の導入は一つの政治改革手段だと思います。
ただその時に問題になるのが、皇室をどうするか。
大統領のように安定した任期を持ち、強い権限のある存在を日本でも作るとするなら、
皇室を存続させる意味合いがどれだけ残るかというのは疑問の残るところです。
1年で変わっちゃう首相がいる今の日本では皇室の持つ外交的意味合いは大きいでしょうが、
最低任期4年が保障されている大統領の場合は、かなり意味合いが減ってきてしまうかと。
一応、日本も立憲君主制の国家ですから、君主がいるに大統領もいるというのは妙ですし、
政治体制を変えるなら、皇室の廃止論はいずれしていかなければならないように思われます。
自分としてはそれぞれの政治体制に一長一短があると思うので、
どれがいいかは正直分かりませんが、
皇室を今後どうしていくかということを改めて考える時が来ているようには思います。
◆政治ネタ 麻生首相の郵政民営化見直し発言問題に関して
正直言って、どうでもいいような気がしてしまう…
実際に民営化の方向にしてみたけれども、実際に出てきた弊害問題を考える必要はあると思うので、
民営化を基本としながらも、一定の見直しは必要だと思うんですが…
話が変な方向に歩き出しているのが何とも言えず…
間違いの始まりは「反対だった」と言っちゃったことなんでしょうが、
麻生首相が当時閣内で最後まで粘っていたことはニュースで報道されていたわけで、
間違いなく突っ込まれる材料だったんでしょうけど… それで泥沼になるのもちと。
大切なのは見直すか見直さないかの判断だけでしょうに、と思うのは私だけではないはず。
まぁ、郵政解散選挙とか、取り巻く問題から、今の議論になるのは当然と言えば当然なんですが…
野党が上手く泥沼に嵌めたというのは分かったから、そろそろ話の本筋に戻して欲しいです。
与党と野党の泥沼の攻防に関しては、ややこしいからさっさと選挙やれとしか。
与党の完全参議院無視の姿勢ではいつまで経ってもすっきりしない。
野党が審議に応じないというのもあるでしょうが、
元を正せば修正に応じながらも法案審議では反対ペケという数の暴力がそうさせてるわけで、
とにかくややこしさしか残らないので、早く選挙をやってスッキリさせてもらいたいです。
◆ゲームの話 東方緋想天
今まではゲームのシステム面しか話してなかったので、今日はストーリーと音楽面を。
ストーリーは地震にまつわるお話、相変わらず良い切り口です。
緋色の雲が見えると大地震が起こるという所から話が作られてます。
緋色の雲は水蒸気量の増大が主要因ですかね。緋色の雲の発生は地震の性質にもよるでしょうが。
神社の要石と合わせたストーリーが良い感じだったと思います。
エンディングで好きなのは、ストーリーの主軸を成す紫エンドですが、
それ以外だと小町エンドが好きですかね。
つーか、賽の河原の意味がああいうことだったというのは正直知らなかった。
仮にフィクションだとしても、ああいう解釈があったのはちょっとした目から鱗でした。
鬼は意地悪のために積んだ石を崩してるのかと思ってましたが、実際はそうじゃないんですね。
あー、なるほど、石を積んでも確かに徒労なんだなということがよく理解できました。
あの解釈は非常にいい。自分の中に吸収しようかと思いました。
しかし、こういう切り口は本当に上手い。
日本の宗教・風俗を分かりやすく知るためには、ぜひ東方シリーズを、
とか思っちゃいますね(笑)
音楽は、萃夢想と異なり、オリジナル曲が多め。
キャラのアレンジ曲はゲームを進めていかないと聴けない仕様になってます。
オリジナル曲の出来は、普通かなといった感じ。
個人的には萃香の曲など、萃夢想の方が好きだったかもしれません。
ただアレンジ曲は良い出来だったと思います。何度聴いても飽きが来ないです。
全体的に原曲よりも明るく軽快な感じに仕上がっていて、
東方キャラの明るさが表現されていて良かったように思います。
好きなアレンジ曲は、東方妖恋談・星の器・優雅に咲かせ墨染の桜・砕月。
東方妖恋談・星の器はスタート時のリズムの良さがお気に入り、
優雅に咲かせ墨染の桜はスタート時しか聞けないジャズ調の出だしと、
木琴を使った全体的なポップ感がたまりません。
原曲はかなりハードな曲ですが、幽々子のおとぼけキャラとはそぐわない面もあったので、
このポップなアレンジは非常に良かったと思います。今回のベストアレンジ。
砕月もラスボス感がなくなり、少し明るい感じになったのが○。
原曲も好きなフラワリングナイト・風神少女も良さげ。
彼岸帰航も良かったんだけれど、戦闘BGMとしてはどうだったんだろうと思わなくもなし。
ちょっと戦闘BGMとしては静か過ぎたかなと。
でもこのアレンジはたまらなく好き。
ちなみに東方の曲で好きなのは、
東方妖々夢、優雅に咲かせ墨染の桜、少女幻葬、上海紅茶館。
今回、妖夢の曲が広有射怪鳥事で、東方妖々夢でなかったのは残念だったけれども、
アレンジがそれなりに良かったのでそれなりに満足。
でも東方妖々夢の緋想天アレンジも聞きたかったなぁ…