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作業終了

昨年末から自作パソコンのデータを入れ替えたりと、色々としていましたが、
今日をもって、ようやく全ての作業が完了しました(^^;
正月明け以降は風邪をひいたりして、なかなか作業も進みませんでしたが、
無事に全ての作業が終了してホッとしている次第であります。

一応、前回日記を書いてから、追加して行った作業を書きますと、
外付けUSBのHDD(IDE)ケースを購入し、
ゲームデータを中心にデータの整理を行ってました。
買ったのはcoregaの『CG-U2HDC35V2』。
なかなかIDEのHDDに対応した希望通りのケースはなかったんですが、
アマゾンを見ていたらこれがあったので購入しました。
購入理由は、やっぱり「音」、です。
年末に購入したSATAのHDDケース『OWL-EDC35/EU』は、
冷却ファンが常に回っている以上、それなりに音は気になってしまうわけで…
まぁ、煩いというレベルではないのですが、それでも回っていると気になるレベル、
ファンレスのいいケースがないかなと調べた結果、選んだのがcoregaでした。

このケースは言うまでもなくファンレス、作りも良いため音はほとんどしません。
I・Oの外付けHDDと比べると、設置場所の関係もあって、やや駆動音はしますが、
それでもファンの回っているHDDケースと比べれば圧倒的な静かさです。
心配していた熱問題もなし。
使用を続けても、ちょっと温かくなってきたかな程度で、
熱暴走を心配する必要はない感じです。
唯一のネックなのはPC電源連動機能がないことでしょうか。
でも、まぁ、coregaの無線LANルータとUSB接続することで、
ネットワークHDD化できることを考えると、
電源連動機能は省かざるを得ないのかなと思ったり。
電源切るときはそれなりに勇気を要しますが、トラブルはこれまで一度もないので、
USB機器の取り外し手順にさえ気をつければ問題ないかと。
値段も手ごろですし、IDE対応の外付けケースを探している人にはオススメです。

そう考えると、結果的に『OWL-EDC35/EU』の買い物は失敗だったかもと…
カートリッジ交換が思った以上に大変だったんで、
それならLogitecの方が簡単・交換トレイ不要で良かったような。
Owltechの製品なら、同価格帯のガチャポンパッ!の液晶表示タイプが
サイレントモードでファンを止めることができるので、
そちらの方が良かったんじゃないかなぁと思ったり。
…まぁ、どちらも買ってないので、実際の交換作業の手間具合、ファン音の程度、
ファンを止めた際の放熱の程度等が分かりませんから、損か得かは判断できませんが、
他の選択肢もあったことを考えると、ちょっと失敗だったかなとも思ったりもします。
まぁ、上手いこと使い分けていきますか。
eSATA接続なので、大容量になるバックアップデータの保存用には最適ですからね。


とりあえず、作業を全て終えての感想は、「安定し、速くなったな」という感じです。
自作直後から潜在していた問題を一つ一つ解決していったのが良かったのでしょうか、
作業中も再起動癖は何度か問題になりましたが、発生頻度は多から極稀まで下がりました。
今後はWINDOWSアップデート時等に気をつければ何とかなるでしょう。
動作安定面で唯一問題として残ったのが、ファイル移動時のエラー問題。
ファイル・フォルダの移動をする際、ごく稀にファイルの移動が一向に行われないことがあります。
ものすご~く時間をかければ作業が進むようですが、そんなに待てないのでキャンセル、
しかしそのキャンセルもフリーズ状態、再起動かけても終わらないという醜態でリセットの悲劇…
まぁ、これは正直どうしようもないというのが結論。
これはVistaのUAC機能の問題と予想、
セキュリティ面から切るつもりはないので気長に付き合っていくしかないと断念している次第です。

高速化は10000rpmの内蔵HDDの導入と、システムの徹底したクリーン化の賜物。
パソコンは使えば使い続けるほどに不要なデータが蓄積し、
動作が不安定になっていくのは周知の事実。
不要なソフトウェアの残骸や汚れたレジストリはPCのスピードに影響を与えるので、
以前使っていた環境からソフトウェアの絞込みを厳密に行い、
加えて動作が少し不安定になるだけでも、すぐにデータを入れ替えるなど、
完成まで何度となくデータの入れ替え作業をしました。
その成果がシステムの高速化に繋がりましたね。

これらの作業の中で、一番役立ったのが「VistaPE」。
神様、仏様、VistaPE様ですよ。これのおかげで今回の作業が成功したのは間違いないです。
バックアップソフトウェアのAcronisTrueImageにおける、
システムドライブの復元作業をLinux上で行えない自分の宝の持ち腐れ環境を、
このVistaPEが解決してくれましたのは大きかったです。
CDから起動できるウィンドウズ、こりゃもう反則でしょう(^^;
市販PCのリカバリーディスク以上の便利さ、
使い方次第ではTrueImage以外にも色々なソフトウェアを組み込めますし、
これを完全に使いこなせたら凄いなと。まぁ、そこまでやる気力は残念ながらありませんが(^^;
これのおかげでデータ復元作業が30分程度で終わることになり、
頻繁な完全データ復旧に大きく役立ったのは言うまでもありません。
やはり動作安定のために役立つのは安定したときのバックアップです。

高速化では「AusLogics Disk Defrag」というフリーソフトが役立ちました。
デフラグを行うフリーソフトです。
ウインドウズVista標準のデフラグツールは、
他の作業を行っていても負担にならずに行えるメリットはあるものの、
作業時間が長く、進行度が全く分からないというデメリットがあり、
HDD容量が増えれば増えるほど、作業しづらくなっていきます。
その点、このソフトはXPの時のように進行度合いを表示してくれるだけでなく、
作業中でも比較的高速にデフラグ作業だけを行ってくれます。
XPのデフラグのようなファイルの圧縮作業はないですし、
デフラグ作業も本当の意味で徹底して行われるわけではありませんが、
ざっとHDDのデータを整理したい時には重宝します。
バックアップやゲーム・データを入れているようなHDDドライブの高速デフラグにピッタリ。
システムディスクなど、断片化を徹底的に防ぎたい場所でも、
このソフトでデフラグを行い、その後にVista標準のデフラグツールで仕上げを行えば、
比較的短時間でデフラグ作業を終えることができます。
OS標準以外のデフラグツールのほとんどは市販の有料ソフトウェア、
無料のデフラグソフトならこのソフトがオススメです。
日本語に対応しておらず、英語で作業するしかないというネックはありますが、
使用方法はソフトを起動して、デフラグするHDDを指定するだけですので、
英語の意味が分からなくとも普通に使えますので、問題はないかと。
OS標準のデフラグツールに不満な人は試してみてください。

大体、こんな所でしょうかね。
ひどく時間がかかったものの、PCの挙動が安定したのが何よりです。
いやー、長かった。本当に長かったなぁ…(しみじみ)


◆私信 湊さんへ
リンクの更新作業のついでに、一部リンクをちょこちょこっと変更しました。
メーカー系ではケロQを削って、Purpleソフトウェアを入れたり、
その他リンクでアスキーと音泉を勝手ながら追加させて頂きました。
他にリンクを追加しておきたいというものがあったら受け付けますので、
何かあったら連絡ヨロシクです。

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