年齢差
昼時に食事がてらテレビを見ていたら、北京五輪のメダリストが番組に登場、
そのうち男子メダリスト3人のプロフィール紹介が出ていたのだけれど、
それぞれ契約社員・契約社員・ニート(そりゃ語弊があるだろと思うが)という順、
なんとなく今の社会の縮図を見たような気分になりました…
そうかと思いきや、夕方のニュースでは高校生の求人が順調とのこと、
その要因は団塊の世代の退職と失われた10年の新卒控えの反動にあるわけですが、
ちょっと年齢差があるだけで生じるこの差は一体と思ってしまったり…
でも、そう考えると、今の高校生は難しい選択を迫られてますね。
正直言って、4年後の経済状況がどうなっているかは不透明、
石油やバイオ燃料に代わるクリーンエネルギーが普及すれば話は別ですが、
このままならば原油と食料は高騰する一方、そのうち日本でも水が高くなることでしょう。
政府の某人が景気が後退局面に入ったことを聞かれて、
「原油・食料品価格が落ち着いて、アメリカを始めとする世界の景気が回復すれば大丈夫」みたいな、
仮定に仮定を重ねた言っている意味がよく分からない発言をしている方が居ましたが、
それは裏を返せば、もうダメぽ、という降参宣言にしか取れず、景気の先行きは暗くなる一方です。
右肩上がりだった中国経済も北京五輪反動が来るでしょうし、
さぁさぁどうなりますかという感じでしょうか。
そう考えていくと、来年以降は新卒を再び控えていくという傾向が出てくると予想されるだけに、
売り手市場のうちに就職しちゃっといた方がいいんじゃない?とか思えるわけでして。
今ならば、むしろ就職した方がベターかもしれませんね。
…まぁ、先がどうなるかなんて全く分かりませんけれど…
◆北京五輪・野球日本代表の敗因は?
スポーツ紙等では不安定な国際ストライクゾーンが指摘されていましたね。
まぁ、確かに酷かったけれども、ある程度予想されていたことなわけですから、
それに対応していかないことにはどうにもならないと思うんですが…
そういう意味では中島選手を選んだのは正解、
GG佐藤選手を選んだのは間違い、ということでしょうかね。
中島選手はストライク・ボールとか関係ないですし。打てる所を打つという打者。
今年はわりと際どいコースを見れるようになりましたけど、
基本的にはボールだろうが振っていき、それをヒットにしちゃうという打者。
GG佐藤選手は逆に自分のストライクゾーンを持っていて、そこに来た球を打つという打者、
そういった所にも国際大会向きか、そうでないかが現れるのかもしれません。
今後、選手を選定する上では、選球眼のいい選手よりも、
ボール球だろうがなんだろうが初球からガンガン打ってヒットにできる選手を選ぶべきかと。
投手に関してはリリーフが足りないことは選考から分かっていたこと、
そういう意味では普段エースとして投げている投手に対するケアが足りなかった、ということでしょうか。
まぁ、でも原因を追究しても限がないですよね。
言い訳をせずに結果を結果として捉え、もう一度、日本の野球とは何かを考えていきたいものです。
来年のWBCの次期監督には東尾氏希望、とか言う俺は異端ですね、すいません。