ようやく
私事も一段落して、といった感じ。
まぁ、来週もまだ忙しいので、サイトの更新作業等はそれからになっちゃいそうですが。
プロ野球の方は試合の終盤は軽く見てました。
いやはや、北京五輪組が抜けたとは思えない強さで、正直驚きました。
3番にボカチカ選手が起用されると聞いて、どうなんだろうなと思ったんですが、
起用されてすぐに結果を残すなど、3番に固定できたのが大きかったのでしょうね。
投手陣では岸投手がキッチリ涌井投手の穴を埋めていますし、西口投手も好調、
リリーフの岡本真也・正津投手らが2軍落ちするなど、後ろにやや不安がありますが、
ゲーム差を考えると安全圏に来ているだけに非常に頼もしいです。
この調子で首位を快走してもらいたいっす。
…まぁ、問題はクライマックスシリーズですが。
高校野球は大阪桐蔭が優勝したようで。こちらはほとんどチェックできず。
見れた選手で良かったのは宮崎商の左腕投手、赤川投手でしたっけ? が良かったかなと。
あとは球の速い投手もかなり多かったと思うんですが、
なんかこう小手先に思えてしまう辺りがちょっぴり寂しい。
技術はあるんだけれど、何かが足りない、そんな選手の多い大会でした。
静岡代表の常葉菊川は善戦した方でしょう。
戸狩投手が肘を痛めてからも、打線と守備の力で勝ちあがったのはお見事。
豪打よりもセカンドの町田選手の好プレーが印象に残っていますね。
決勝は大敗と寂しい結果となりましたが、そこまで勝ち上がったことを称えたいです。
北京五輪は… ソフトボールの金は見ている方も嬉しくなる勝利でしたね。
それに比べて野球は… まぁ、色々と文句はあるけど。攻撃面で。
それにしてもGG佐藤選手が心配です。
思いつめなきゃいいんですが…絶対思いつめるわな、性格的に。
そういう意味では首脳陣がGG佐藤選手の性格を知らなすぎたのが敗因とも言えるかも。
まぁ、それは大げさか。でも、昨日あんなこと言わなきゃ今日のエラーはなかったと思える。
選手には金メダル至上命題の中、大変だったでしょうから、お疲れ様と言えそうですが、
首脳陣は国外退去でお願いしたいです(爆)
さすがにそこまでは言いませんが、星野株が暴落したことは確かでしょう…
北京五輪野球代表の攻撃面での文句は、結局、何がしたかったのか分からないことです。
足の速いメンバーを選んだのだから、当然、足を使ってくると思いきや、
国際ボークの判定が頭をちらついたのか、自慢の足は全く見せることができず。
あのメンバーで送りバントばかりでは選手が固くなるだけだと思うんですが。
大体、1塁ランナー西岡選手でバッター青木選手で送りバントとか意味が分かりません。
そんなことするなら、他の選手でいいじゃんと。2人とも足があるのにバントって。
どちらかが足が遅く、終盤の接戦だというのなら分かるんですが、
併殺になる可能性が少ない2人でバントとかいうのは驚きを通り越して呆れました。
短期決戦で1つでも先の塁へ、というのは分かるんですが、そこまで堅く行く必要があったのかと。
まぁ、数年前の自分ならば、そう思っても不思議じゃありませんが、
常葉菊川の野球や渡辺西武の野球を見ていると、必ずバントというのもどうなのかなと。
相手投手を見ていても、簡単に空振りするような凄い球を投げている投手はいなかったと思いますし、
エンドランをもっと多様すれば良かったんじゃないかと思えちゃいます。
1塁から長打でホームインできる選手がいるのに、何でバントなのか、
ガチガチなスモールベースボールというのも考えものでしょう。
これが出来上がったチームなら、それでも勝てるんでしょうけどね。昨年のハムのように。
即席のチームがスモールベースボールで勝つのは…なかなかに難しいことかと思います。
日本が見せるべきは足だとか、バントとかではなく、「技術」だと思うんですよね。
筋肉ムキムキでなくともスタンドに運べる技術、打球を転がす技術、フライを上げる技術、
相手投手に球数を投げさえる技術、良いスタートを切るための技術、
そういった技術をもっと大切にしてもらいたいです。
技術の何たるかを失い、小手先に走った結果がコレのように思えます。
モノづくりの話じゃないですが、もっと日本の持つ技術を誇り、それを示してもらいたいです。
そういう意味では今回の敗戦は、方向性の負け、じゃなかったかと思います。
つまり指揮官負けということでしょうか。まぁ、我々も過度な期待をしすぎた辺りがアレですが。
即席チームでは勝てない、ということでしょう。
前も言った気がするけれど、もう少し長期的な視野で代表チームを編成してもらいたいっす。
…まぁ、五輪に関してはもう遅いんですけどね。阿呆が。