センバツ甲子園
22日にセンバツ甲子園が開幕し、高校球児たちの熱戦が繰り広げられています。
ただ、私は1日目・2日目はちょこちょこっと部分的にしかチェックせず。
注目カードがプロ野球のデーゲームと重なったこともあり、
1試合をまともには見てませんでした。
3日目の常葉菊川の試合になって初めて1試合見ましたかね。
3日目の第1試合は常葉菊川が6-4で明豊に勝利した試合でした。
明豊の2年生エース今宮投手がボールを低めに集めていたので、
ちょっと苦戦するかなと思って見ていましたが、その通りの展開となりました。
それでも、昨春・夏を経験した上位陣を中心に、
腰の据わった打撃から繰り出される長打で効果的に得点、
終わってみれば6得点での快勝。
エースの戸狩投手は、昨年のエース・田中投手(現:横浜)のフォームに近くなり、
ストレートに力が出てきたものの、今日は全体的にボールが高く、
そこを強打の明豊打線に捉まえられて失点に、内容としてはもうひとつでした。
それでも高めでポップフライに取ったりと成果は出ているようですし、
中盤からは大きなカーブでカウントを稼げるようになるなど、
変化球が効果的に使えてましたから、上手くまとめたとも言えます。
次の試合では今日以上のピッチングを見せてもらいたいですね。
常葉菊川の攻撃で気になったのは、積極的すぎる走塁でしょうか。
盗塁は別にダメ元でもいいと思うんですが、
ランナー2塁のショートゴロで闇雲に3塁へ走るのはどうかと。
自分よりも3塁側のショートゴロ、つまり悠々3塁アウトのタイミングでも、
スタートを切っていましたし、少し無謀過ぎるかなと。
まぁ、それが結果的に悪送球を誘ったりと得点に繋がりもしましたが…
積極的と無謀はちょっと違うように思います。
そのチャレンジ精神はどちらも褒められるべきものでしょうがね。
完全なアウトのタイミングでは自重してもらいたいように思います。
その後の試合も少しずつ見てますが、
今年はずば抜けた投手がおらず(平均的にレベルは高いですが)、)
各チームの実力差もほとんどないように思えます。
関東の強豪校であった慶応や横浜が初戦で敗退したことがそれを印象付けます。
常葉菊川にとっては春連覇に向けて追い風だと言えますが、
油断していると同じように足を掬われるだけに要注意です。
次は千葉経大付が相手。
斉藤投手は速球派右腕で力があるだけに、心してかかりたいですね。
初戦の全体的傾向では、近畿勢が全て初戦突破というのが際立ってます。
大会前から関東・東海・近畿ブロックが強いかなとは思ってましたが、
近畿勢がここまでやるとは。
逆に関東は1位・2位の横浜・慶応が敗退するなど波乱含みです。
慶応も横浜もランナーを出しながらも、得点が取れず。
特に横浜は初戦の硬さか、変化球をひっかけがちで思うような打撃ができず、
持ち前の強力打線が爆発することなく終わってしまいました。
初戦の難しさを感じさせる試合でしたね。
それと21世紀枠出場の学校が初戦突破(成章は2回戦で負けましたが)。
特に華陵が慶応を破った試合は見事でした。
エースで4番の宇野投手の投打に渡る活躍が光りましたよね。
注目の選手という面では、130キロ後半の球を投げる右腕や、
コントロールの安定している左腕投手が多く、投手戦が多くなっていますが、
超高校級というレベルの投手はいないように思えます。
一番いいのは沖縄尚学の東原投手でしょうか。もう少しボールが低くくれば。
それと今日投げた宇治山田商の平生投手。
立ち上がりの乱調でどうなることかと思いましたが、
3回以降はワインドアップにして立ち直り、140後半のスピードをマーク。
130キロ後半の高速スライダーもよく、なかなかの投手かと。
ちょっとキレがないので、ドラフトの目玉になるかは分かりませんが。
152キロはスピードガンがおかしかったような気も。そんな速く見えない。
それがキレのなさなのか、ガンの不具合だったのかは分かりませんが。
◆ゲームの話 『俺たちに翼はない』が6月28日に発売予定
但し、プレリュード版だけどな…
…
……
………orz
Navelの一体いつ出すんだよ、こんちきしょうというぐらい待たせてる新作、
TickTackの発売前には発表されていたから、
少なくとも構想は3年前からあった作品、
『俺たちに翼はない』がようやく発売する模様です。
但し、プレリュード版だけどな…
…
……
………orz
そのプレリュード版が6500円ですよ。
制作費足りないから製品版ほしかったら貢げとでもいうのか。
あまりにもの対応に血の涙が止まりません。
ちょっと勘弁してくれよ、といった感じ。
四の五の言わずに、さっさと製品版を出せ。