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来週までに

ゲーム館のレビュー評価得点を更新しようかなと考えています。
新しくレビューを書いたものはありませんが、
過去に日記で触れたゲームなど、幾つかのゲームを評価して追加する予定です。
また、それに伴い、過去に採点したゲームの得点も更新するつもりです。
CGやシナリオは昔のと比べても、そう大きくは進化していないのですが、
標準システムや音楽は過去作品よりも格段に進化していますから、
少し再評価する必要があるかなと。
それに過去作品が廉価版としてや、ダウンロード版として安く販売されるようになりましたし、
コストパフォーマンスの面も評価し直す必要があるかと。
システムチェックが面倒なんですが、
まぁ、当面はチェックできるものだけでもということで、来週までに更新したいっす。


◆政治ネタ 毒ギョーザ事件で考える農業改革
政府は今回の事件における対応として食糧庁の設立等の対策を立てているようですが、
それには管理体制の一括化という一定の理はあるものの、
結局は官僚機構を膨らませるだけなのではないかという強い危惧もあります。
それに今回の事件で危機意識が高く、強い関心を持っているのは、
政治家や官僚などではなく、国民の一般消費者であり、日本の農家の方々です。
官僚に改革を任せるよりも、国民に改革を促した方が成功率は高いように思われます。

私がまず考えるのは、安全な国内農産物に対して消費税を非課税とすることです。
そもそも農薬の使用等の厳しい制限を課せられている国内農産物と、
そういった規制の緩い輸入農産物とが、
関税という今すぐにでも取り払われてしまうであろう壁があったとしても、
販売する際に同じく消費税が課せられるというのは果たして公平なのでしょうか?
日本の食糧自給率を改善するためには、国内農産物と輸入農産物の価格差を埋めなければなりません。
そこでまずは消費税分を埋めると。
そうすれば、消費者が国内農産物へと切り替えやすくなるのではないでしょうか。
登録システムの問題は、1年目に収穫量×消費税5%分を登録料として払ってもらい、
2年目以降は無料、余ったお金は農家に対する無利子ローン等に利用するします。

また、農地の利用を促す意味でも、固定資産税における優遇措置を進めます。
農地として利用するよりも、駐車場にした方が儲かるようでは、
何のための環境問題でしょうか、農地として利用する方が利益になるとすべきです。
余っている土地は農地にした方が優遇されると思わせる政策を取るべきでしょう。

余計な省庁を作って税金を徒に費やすよりも、
芽生えた国民の危機意識を刺激するような政策を取ってもらいたいものです。


◆プロ野球 オープン戦 埼玉西武ライオンズ 6-5 広島カープ
「渡辺西武初勝利!」と喜びたい所ではあるのですが…
まだチームとしては成熟してないなぁという印象しか…
やや調整遅れ気味。疲労なのか、エンジンが上がってないのかは分かりませんが。
少なくとも今すぐ開幕されてしまうと、非常に困ります。
大丈夫そうなのはGG佐藤選手ぐらい。
残り2週間ちょっとで仕上がるのか心配になってきます。

その心配の中心である野手陣は、高卒2年目の前田健太投手から6点を奪うも、
その後はノーヒットでチャンスらしいチャンスを作れず。
今日の前田投手はストレートのキレが足りてませんでしたし、
まぁ、ある意味では打てて当然かなとも。
もう少し元気になって欲しいのですが…これは打てないという投手はいなかっただけに。

アピールした選手は4番に入ったブラセル選手。
1打席目は初球の高めチェンジアップの失投をライナーでライトスタンドへ運ぶホームラン、
広い球場ならばフェンス直撃のタイムリー2ベースといったところでしょうか。
2打席目は高めの変化球のボール球を叩いてセンター前へ運ぶタイムリーヒット、
1・2打席ともに勝負強いところを見せてくれました。
低めの変化球はよく見えてますし、ある程度の結果を残しそうなのが嬉しい所。
ただ高めのボール球にやや手を出しがちなのが気になります。
あまり速くないストレートや抜けた変化球は長打になりやすいんですが、
高めの球威あるストレートだとやや力負けしてしまうところが。
シーズンに入ると、高めの吊り球に誘われないようにするのが重要かと。

他は1番片岡選手はライナー性の打球で外野手の正面に飛ぶこと多し、
昨年までと比べて打球の角度が上がったことがプラスと働くかマイナスと働くか。
5番中村剛也選手は甘く入った低めストレート捉えてレフトスタンドへホームラン、
ああいった対応を見せてくれると見ている方も安心します。
7番GG佐藤選手は外角低めボール球スライダーをレフト前へ、カブレラ選手みたいでした。

心配なのは栗山選手と松坂健太選手。
栗山選手は打撃フォームを変更し、昨年よりもやや縮こまったフォームで、
脇を締めた1・2番のミート型の選手の取るようなフォームに変わってます。
まぁ、それはいいとしても、気になるのはやや背中が猫背気味になってること、
余計に小さく見えてしまうのがどうにも迫力不足に見えて…
昨年までのフォームの方がカッコいいと思うんだがなァ…
松坂健太選手は打撃の思い切りは良いものの、守備が不安。
今日は右肘付近に死球を受け、その影響なのか、
犠牲フライ時の送球がワンバウンドで逸れるなど、見られるものではありませんでした。
捕球から送球へと体勢を変える際もぎこちないですし、
まだ守備の方は色々と課題が多そうです。打球への回り込みもちょっと変だし。
とりあえず今は経験を積むことでしょうから、怪我でなければそれでいいです。

投手陣もあまりピリリとしなかった印象です。
先発の岸投手はストレートとカーブは良かったものの、
スライダー・チェンジアップ・フォークといった変化球がサッパリ。
スライダー・チェンジアップは変化が少なく、全体的に高めに行きがち。
フォークはワンバウンドで叩きつけてばかりで、ストレート・カーブの2択状態でした。
3回は中村選手の悪送球エラー、野田捕手とブラセル選手のファールフライ交錯落球と、
味方に足を引っ張られはしましたが、それなりに試合をまとめてくれないと困ります。
フォーム的にも体の開きが早く見え、
思いっきり投げている割にはボールが来ていないかなという印象を受けました。
躍動感や流動感がなく、スムーズさが足りませんでしたね。
今の状態でもそれなりに試合をまとめられるとは思いますが、物足りないことは確か。
涌井投手と並ぶエース候補なだけに、もっと上を目指してもらいたいです。
次回は変化球とセットからのピッチングを課題に投げて欲しいです。

2番手の大沼投手は前回とまたフォームが変わっている印象。
この前よりもコントロールが悪かった感じがしました。ストレートのキレもイマイチ。
前回のは夢だったのかな~と思わせる内容(苦笑) 昨年までの大沼投手でした。残念。
いい加減、フォームを固めてもらいたい所。

山岸投手はボチボチの出来。ストレートの走りをもう少しといった所でしょうか。
あとは課題である変化球を低めにというところ。

岩崎投手はストレートに勢いがありましたし、スライダー・シンカーも及第点でしょう。
微妙な両サイドのコントロールが悪く、
特にランナーを出してから真中に集まってしって痛打を浴びてしまいました。
持ち味の両サイドの投げ分けができないとシーズン中は厳しくなりそう。
とはいえ、現時点では順調と言ってもいいボールだったと思います。

投手も野手もチームとしても、完成度はいまひとつ。
開幕まで残り期間が短いだけに、ここから調子が上がっていくことを切に願うのみです。

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