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中国製食品不買運動

「ダメ! 絶対、中国製食品!」という標語がピタリと当てはまりそうな昨今の情勢ですね(^^;

昨日、中国の警察当局が毒ギョーザの農薬混入は中国国内で行われた可能性は
極めて低いという見解を示し、事実上の日本による自作自演という見解を示しました。
真っ向対立する日本と中国の両見解ですが、
どちらかの見解に断定することはできませんが、
現段階で比較すれば、中国側の見解の方が納得できない点が多いことは確かでしょう。
中国側の対応次第では、中国製食品が日本で認められる可能性はありましたが、
これでもうゼロになったといっても過言ではないでしょう。

事実上、中国側はこの問題に対して”極めて”高い確率で巻く引きをかけてきて、
もう日本は別に中国製食品を買わなくてもいいんだよと言っているわけですから、
私達、日本人は中国製食品を”断じて”買うわけにはいきません。
今後、私達が中国製食品を買うことは、毒ギョーザでも構わないと認めることであり、
人体に影響を与える農薬の使用を黙認することになりかねません。

中国は”極めて”合理的な国であり、自分達の利益にならないことはしません。
儒教のような礼節に重きを置く教えもありましたが、
今の中国における儒教の影響力など語る必要もないほどでしょう。
自分たちにとって都合のいい解釈を取りますから、
今後の日本の消費者の対応次第では、上記のように捉えることは想像に難くありません。
私達、日本の消費者がしなければならないことは、
中国にとって今回の対応は失敗だったと思わせることです。
日本の消費者が中国製食品を買わず、中国にとって利益にならないと分からせれば、
中国は重い腰を上げ、輸出品の安全性の確保、農薬使用の制限といった対応を取り始め、
逆に食の安全を売りにした商品を日本の市場に投下してくることは間違いないでしょう。
そうしなければ、何もしないのが今の中国です。

値段に多少目を瞑って、心を鬼にして、中国製食品を買わないようにしなければなりません。
そうすることが、中・長期的に見たときに、
日中両国にとって利益になるのは間違いありませんからね。


◆ニュースネタ イージス艦衝突事故に対する防衛省の対応について
後から情報がボロボロ出てくるのはなんあんでしょうなぁ…
なんか今までもこういったことがあったような、なかったような(苦笑)
今、政治では防衛大臣に対する責任追及が問題となっていますが、
その擁護として「防衛省を改革してから」と言っていますが、
何度も同じような不祥事を起こしているわけですから、改革も相当やったはずなのでは?と。
それで全然直らないわけですから、完全に腐敗していると言って構わないでしょうよ。
…ホント腐ってるなら切り取っちゃえばいいのに…(爆)

まぁ、でも本当にそれぐらいやらなければ、改革にならないのではと思います。
それを現職の防衛大臣ができるとは… 正直思えないわけでして…
どうなるんでしょうね、この問題…
一度、潰してから防衛戦力の必要性を考えた方が改革は早いんじゃないかと。
軍隊組織ってのは守旧派がほとんどでしょうに。そんなところに改革できんのか、と。
手厳しいようですが、これだけ不祥事が続くと、そう言わざるを得ません。


◆プロ野球ネタ パウエル問題は、事実上、ソフトバンク入団で決着
パリーグの勧告は白紙となり、
ソフトバンク・オリックス両者の申請を却下、
改めてパウエル投手と契約を締結した方の申請を受け取ると、
コミッショナーは判断したようです。
これによってソフトバンクでのプレーを希望しているパウエル投手の
ソフトバンク入団が事実上決定し、出場停止期間を受けることなく、
開幕時からソフトバンクでプレーすることができるようになりました。
…まぁ、なにそれ、という結末ですな…

一番肩透かしなのは、「二重契約はありえない」と言っていた根来コミッショナー代行が、
それに対して特に見解を説明することなく、結論だけを出したことです。
自分なりに解釈すると、結局は外国人選手の入団決定は、
連盟の専権事項で、連盟が”認めた”ことで初めて決定するということでしょう。
まぁ、その連盟が何をもって認めるかは不透明なわけですが。それこそ連盟の恣意。
今回はソフトバンク・オリックス両者の申請が気に入らないから却下し、
改めて当事者の意思を確認して申請してくださいとしたということでしょう。
つまり、パリーグ連盟が一番最初に取っていた行動と全く同じ、
当事者同士で話し合ってください(当事者の違いはありますが)ということです。
その後、出された勧告の方がよっぽど事態を収拾する気があったと言えます。
やる気のない結論で終わったというのが、一番の肩透かしでしょうなぁ…

また、別の視点から見れば、「ファンあってのプロ野球」と言っている割に、
今回の事件においてはファンの視点が完全に欠落しているのが気になります。
私は西武ファンで、今回の騒動には直接関係ありませんが、
それでも新聞報道等で「パウエル投手はオリックスでプレーする」と信じていました。
このファンの信じていた気持ちはどうなるのか。
法律的にオリックスの契約は不十分であるのは明らかですが、
プロ野球界の慣例としてそれで契約が成立するというのは暗黙の了解でしたから、
報道時点で「パウエルはオリックス入りか」と思うのは当然のことです。
その当然のことを覆してまで、ソフトバンク入りを認めることなのか、と。
ソフトバンクとパウエル投手には今回の騒動を引き起こした責任は間違いなくあります。
その責任がどうなっているのかが、今回の結論では完全に置いてきぼりです。
何が「ファンあってのプロ野球」なのか。改めてその言葉の白々しさを感じてしまいます。


今日はなんだか手厳しい批判ばかりになっちゃいましたな。
まぁ、そういう日もあるということで。たまにはガツンと書かないと、ということで(笑)

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