« 気がつくと。 | メイン | 明日の君と逢うために »

むぅ

特にネタがないので、書き留めておいた野球ネタのみで穴埋めっす。


◆プロ野球 西武・カブレラ選手が退団へ オリックスが獲得に名乗り
結局、双方歩み寄りせず。そのまま退団となる模様です。
自由契約にするのは構わないのですが、交渉を打ち切ってしまうのはどうなのかと。
オリックスの条件次第では歩み寄りの姿勢を見せるかもしれませんし、
簡単に諦めてしまうのはなんだかなぁと。
「功労者だから」という言葉も白々しく聞こえてしまいます。
功労者いうなら、選手兼任打撃コーチという肩書きにして、多少年俸上げてやったら?
衰えているとはいえ、新しい外国人選手よりも計算できますし、
打撃理論や配球の読み方など他の選手が見習うものは多いはず。
もう少し幅のある交渉はできなかったのかなと。このバカ野郎。

これでFA宣言中の和田選手が移籍してしまえば、
来季からはカブレラ・和田選手のいない打線で戦わなければなりません。
去年・今年と敗因は投手陣と見せかけて、肝心な所で打てない打線にあったわけですから、
何の補強もしないまま、戦力が流出していってしまうのはいかがなものかと。
残念ながら来季の打線は望み薄でしょう。
良くて今季と変わらない得点力、もしくはそれ以下。
他球団の動向も影響しますが、現時点ではAクラス入りは厳しいように思えます。
もう来年は1年を犠牲にして、中島・GG佐藤・栗山選手らを主軸に育てて欲しいです。
…あー、そう考えると、石井一久投手の獲得が無意味に…
なんかこう、戦力補強が噛み合ってないなぁ…
片岡選手に30本、中島選手に40本とか、
それなんて野球ゲーム?なこと言ってないで、野手陣の補強もしっかりしてもらいたいです。
2年越しなだに、いい加減にしろや、ゴラ、と言いたくなります。マジで。

それにしてもオリックスはどこに向かうつもりなんですかねぇ。
濱中選手を獲得し、今度はカブレラ選手に食指。ラミレス選手からは撤退なんでしょうか?
 捕手・北川、1塁・カブレラ、2塁・木元、3塁・ラロッカ、遊撃・大引(後藤)、
 外野・ローズ・坂口・濱中、DH・清原
ありえないけれど、北川選手を捕手にしてみると、こんな大砲打線に。
まぁ、でも怖いのはむしろ大砲じゃない坂口選手のような感じも…
時代遅れの守備軽視重量打線に走るオリックスは大丈夫なのかと心配になります。
近鉄いてまえ打線路線ということなんでしょうか。去年ので懲りろよ。
自分の中では阪急・オリックスというと、強打者がいながらも守備がしっかりしていて、
1・2番は足の使える三拍子揃った選手が多いチームという感じでしたが…
もはやその名残は全くないですね。
オリックスはどんなチームを目指しているのかチンプンカンプンです。
西武もこうならないようにしてもらいたい所…


◆プロ野球 石井一久投手の西武移籍が決定
二桁勝利を見込める左腕投手が手に入ったことは嬉しい限り。
ちと年俸が高めのようにも思いますが、それだけの活躍をしてくれると期待してます。
これで先発投手は、涌井・岸・西口・石井一久投手と4枚揃いました。
ここに先発左腕候補の帆足・松永投手を軸に、
大沼投手や木村・田中・田沢・朱投手らの若手を加えれば先発は揃います。
懸案である抑えが定まれば、投手陣の方は計算できそうですね。
…相変わらず、野手陣はすげー不透明ですが(苦笑)

この石井一久投手のFA移籍に対し、ヤクルトは人的補償を求める方針だそうです。
ん~… なんつーか、ヤクルトと西武は戦力の偏りが全く同じなのになぁと。
野手では内野手薄・外野だぶ付き、野手に比べると投手が手薄、
どちらのチームも左投手と左打者が足りない… 一体、誰を狙うんでしょうか?

自分なりにプロテクト枠を考えると、こんな感じでしょうか。

10(1軍投手)岸、西口、小野寺、涌井、松永、星野、三井、岩崎、山岸、帆足
5(2軍投手)山本歩、木村、田中、田沢、朱
2(捕手)細川、銀仁朗
3(内野)中島、片岡、中村剛也
6(外野)大崎、赤田、GG佐藤、栗山、福地、松坂健太

これで26人。1軍戦力のほとんどは守ることができます。
あとはFA宣言中の和田選手をプロテクトする必要があればプロテクト。
高木浩之選手や江藤選手は年齢と年俸の関係で、プロテクトを外しても指名しないでしょう。
勿論、それだけの評価をヤクルト側がしているならば話は別ですが。
それはそれで2人のベテランにとっては却っていいのかもしれませんし。

そんなわけで、当落線上で狙われそうな選手は…
(投手)大沼、長田、岡本、東、正津
(捕手)野田
(内野)後藤武敏、平尾、石井義人
(外野)佐藤友亮、貝塚、高山、大島

ヤクルト側の立場から見ると、左腕投手の補強はほぼ絶望的。
星野投手がプロテクト外れてくれれば程度。右の中継ぎが基本線でしょう。
外野手は青木選手が固定で、ガイエル選手の残留が決まってますし、
サードにコンバートされていた飯原選手が外野に戻れば、宮出選手が余る勢い。
同じく外野争いが厳しい西武ですが、
ヤクルトの外野陣に割って入る1.5軍選手はいないでしょう。
足を買われて福地選手を指名するかどうかぐらい。そんなわけでプロテクトへ。
懸案のサードは後藤武敏・石井義人選手が狙い目ではあるものの、
どちらも守備が壊滅的なだけに高田監督がどう評価するか。
西武側としては後藤武敏選手を獲ってくれればと思っているかも。
1軍戦力としては厳しくなってますが、簡単に放出できる選手でもなし。
再生可能な面があるだけに、ヤクルトが請うてくれればといった所でしょう。
そういう意味では石井義人選手をプロテクトし、後藤選手を誘うようにするかも。
平尾選手の立場は微妙。
戦力的に大きな魅力はないものの、人気面やムードメーカーの意味合いは大きいです。
でもそれをヤクルト側が高評価するとは思えないだけに…
失うのは球団としては痛いけれども、実際的にはといった所でしょうか。

こう考えると、ヤクルト側が現実的に望むであろう選手は、
投手では荒木投手コーチが買っていた大沼投手と長田投手、
野手では野田捕手、後藤武敏選手辺りではないでしょうか。
この4人ならば金銭取った方がいいように思えますが…それでも選手獲るんですかね。

しかしこのFAの人的補償というシステムは…
選手にとってはいい迷惑ですよねぇ。
横浜・工藤投手のようなケースもあるので、一概には言えませんが。
普通にドラフトの指名権譲渡でいいんじゃね、とか思うのだけれども。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)