松坂がワールドシリーズ初勝利
今日は午前・ワールドシリーズ、昼・女子駅伝、午後・早慶戦、
夜・日本シリーズ、女子フィギュアと、スポーツ中継が満載な一日でしたが、
ライオンズファンにとって一番の楽しみだったのは、
間違いなく午前のワールドシリーズでしょう(^^;
ロッキーズ・松井稼頭央選手、レッドソックス・松坂投手の対決は、
なんだか不思議な感じがしました。
注目の2人の対決は、松井稼頭央選手が1打席目に初球打ちのライト前ヒット、
2打席目は松坂投手がフルカウントからの外角低めストレートで空振り三振、
3打席目は松井稼頭央選手が外角低めストレートを上手く流すものの、
三遊間深くの打球をショート・ルーゴ選手が流れながら捕って3塁フォースアウトと、
拮抗した戦いは素晴らしかったです。
特に3打席目ですよね。
結果は「ショートゴロ」にしかならないのですが、非常に内容あるショートゴロでした。
あのコースにきっちり投げた松坂投手も見事でしたし、
2打席目にやられた球を見事に打ち返した松井稼頭央選手も見事、
1・2塁でなければ完全に内安打・三遊間を抜いていたという打球、
勝負は松井稼頭央選手が勝ったものの、結果は松坂投手に軍配という感じでしたね。
懐かしさと、不思議さと、一抹の寂しさを感じた両者の対決でした。
いつか首脳陣としてでいいので、ライオンズに帰ってきて欲しいです。
それまではライオンズの代表として、メジャーでバリバリ活躍してもらいたいです。
試合の方はレッドソックスの楽勝ペースと思いきや、終盤にロッキーズが追い上げ。
残念ながら、その頃にはNHK地上波の中継も終了で、
ネットでハラハラしながら結果を見ていました(^^;
いや、まぁ、松坂投手が負けなければ、ロッキーズ勝利で良かったんですがね。
それでも勝ち投手の権利がかかってるとなると、応援しちゃいますわ。
今日の松坂投手はストレートも走ってましたし、
時折投げるチェンジアップも効果的で、安心して見ていられました。
6回は連続四球と乱れてしまったようですが、それ以外はお見事。
ナイスピッチングでしたね。
しかしどうもバッテリーの配球が偏りすぎてるというか…
今年の松坂投手が苦しんだ理由の一つとして、バッテリー間の組み立てがあったはず。
もうちょいバランスよく配せないものかと毎回思います。
データに頼りすぎてるのか、大雑把なのか知りませんが、
もうちょい錯覚利用できないもんなんすかね。
投球も素晴らしかったのですが、結果的に勝敗を決めたのは松坂投手のバット、
2打席目の2点タイムリーヒットが大きかったですね。
仮にこのヒットがなかったら、終盤に一度逆転されてましたしね。
しかしあの大舞台でタイムリーを打つんだから…さすがですね。
高卒時から打者として打ってたら、どれぐらいの打者になってたんでしょうか(^^;
投球でもバットでも活躍した松坂投手、今日は大満足でした。
一方の松井稼頭央選手は中継中は松坂投手に抑えられたものの、
降板後に2安打してロッキーズの反撃を促すなど、3安打の固め打ち。
両選手とも期待された活躍をできたことが一番の満足です。
もう今年の野球の思い出は、この試合で全て埋めてしまおう(苦笑)
>早慶戦
こちらは漫然と見てました。
最後にサヨナラタイムリー内安打を打った慶応の4番青池選手、
4年前の静岡高校で鶴田・増井投手とバッテリーを組んでいたよなぁと懐かしくなりました。
今日の試合まで名前を見ていなかっただけに、
バリバリのレギュラーという感じではなかったでしょうから、
最後の秋に貴重な一本が出て、なんだか見ているこちらも嬉しくなりました。
明日の試合も勝利し、ぜひとも優勝してもらいたいです。
>日本シリーズ
今日は中継がテレビ東京だったため、静岡地方は中継ナシ。
そんなわけで文化放送の野球中継を聞いていました。
でも試合内容の記憶がほとんどない(苦笑)
記憶に残っているのは、斉藤一美アナとゲスト解説として呼ばれた西口投手のトークのみ(^^;
普通は通常のOB解説者が1人いて、選手はあくまでサブという感じなのですが、
今日はアナと西口投手の2人のみ。
一美アナもよく喋るし、西口投手も朴訥ながらも反応が早く、トークが途切れない(爆)
ランナー出ない時は西口&ライオンズトークばかりだった印象でした。
ライオンズファンには大満足な実況中継だったでしょうが、
中日&日本ハム・その他のファンはどう思ってたんでしょうかね(^^;
…いや、まぁ、ライオンズファンしか聴いてなさそうだけどさ(爆)