バイオ燃料
地球に優しい次世代燃料だと褒め称えていた時期が私にもありました。
けれど実際に導入されだしてから、
「地球に優しく、庶民に優しくない燃料」だということが明らかになり、
殊更に環境・環境言うCM・ニュース等にうんざり。
その「庶民に優しくない燃料」という面が最近はクローズアップされはじめ、
輸入小麦が値上げになるニュースが流れました。
こちら
安価な食物の大半が小麦製品、小麦の値上げは庶民に更なるパンチを食らわしそうです。
勿論、バイオ燃料の発想自体は良いのですが、
今の世界の食糧事情を考えた時にさぁどうなのかなという面は否定できず。
ただでさえ、日本でも物価が上がり、食料品が大変なことになりつつあるというのに…
バイオ燃料の多くの自動車が走る広い道路の端で、
食べるものに困っている人が山をなす時代もそう遠くはないことでしょう。
これまで日本の食糧事情を省みてこなかったツケが出てますよね。
もう20年以上は言われていることなのに… 輸入頼みの食糧事情は深刻になる一方。
そろそろ本腰を入れないと大変なことになりますよ。
お金遊びの対策ばっかしないで、物の対策をしっかりして欲しいものです。
環境環境言うならば、最終的には自動車やエアコンといったものを廃棄するしかないかと。
もっとも、自動車を廃棄するなんてクーデターでも起きない限り無理でしょうが。
でもそれぐらい大規模な産業構造の転換をやらないと未来がない可能性もあるわけで、
環境のことを考えるならば、そういった覚悟も持つ必要があるかと考えます。
まぁ、現実的にはそんな過激なことをできるわけもないし、
できたとしても必然的に無理が生じるわけですから、あくまで気持ちの問題ですけどね。
ちょっと最近は安易に環境環境言いすぎて、商売化しすぎているように見受けられるんで…
◆ニュースネタ 終戦告げる玉音放送阻止の将校を説得、柳沢恭雄氏が死去
特に想いがあるわけではありませんが…
こういう歴史的事実があったことは知っておいて損はないかと。それだけ。
んー、砕けたネタはないかと探したものの、特に見当たらず。
そういうのはまた余裕が出だしてからということで(^^;
そんなわけで、また。