« 五月晴れ。 | メイン | ん。 »

交流戦はパリーグが勝ち越し

まだ雨天順延の分の試合が残っていますが、昨日で当初予定された日程が終了し、
パリーグチームが早々に勝ち越しを決めました。
何といっても大きいのが、交流戦優勝の日ハムの18勝4敗1分。
貯金14で4位からゲーム差なしの首位へとジャンプアップですからね。凄いですわ。
日ハムの試合は長らく見ていないので、ここまでの好調の要因は全く分からず…
なんてこんなに強いのだろうかと(^^; 不思議でなりません。
八木投手も金村投手もいなかったはずなのになぁ… うーん…
まぁ、そこらはペナントレース再開後に確かめたいです。

今年の交流戦の特徴としては、連勝・連敗が激しかったことが挙げられます。
日ハムやロッテ・巨人らが大型連勝する傍ら、
西武の10連敗を筆頭に、横浜・阪神らも大型連敗を経験、
随分と浮き沈みの激しい交流戦だったように思います。
これは西武の10連敗中に言われたことなのですが、
その原因が日程にあったのは間違いないでしょう。
1カード3連戦から2連戦に組み替えられたことで、同一カードの連勝・連敗が多くなり、
それを引きずったまま次の対戦カードへ、そして頭を取るかどうかで連勝・連敗が決まり、
それが連なっていく… 大型連勝と大型連敗の完成です。
3連戦を3連勝することは難しいです。
3戦目には相手のチーム状態・個々の選手の調子もはっきりと分かりますし、
谷間とエースといったような先発ローテのズレが生じるからです。
けれど2連戦では相手チームが見え始めた頃に次のカードに移ってしまうわけですし、
週に4試合しかないことも多いことで主力先発投手を多く回せるチームが有利となりました。
結果的に、勢いのあるチームが勝ち続けることとなり、
チーム状態の悪いチームはどん底に陥って負け続ける、そういう展開になったのだと思います。
昨年までは1勝差と僅差だった対戦成績がパリーグの大幅な勝ち越しで終わろうとしているのも、
パリーグの主催ゲームから始まったことが大きく影響していて、
自分達の戦いから入ることができて、
勢いを失うことなく交流戦に入ることができたチームが勝っていったのだと思います。
日本シリーズのような短期決戦のような展開になっちゃいましたね。

個人的には、来年は2連戦の日程を変更して欲しいです。
休みばかりだと野球生活のリズムも崩れますし、週5日の日程はキープしてもらいたいです。
(2連戦+3連戦)×6の30試合で、2年1セットで交代制を希望します。


◆プロ野球 オールスターゲーム中間発表
ニュースで楽天の選手8人が暫定1位であると聞き、
そんなに選ばれる選手がいたかなぁと思い、慌てて今日までの結果を見てみると…
…愕然としました。マー君なんて可愛いもんだったんですね…
こんなことが続くなら、もうファン投票はやめるべきでしょう。
ネット投票ができるようになってから、おかしいっすよ…

今年はフルキャスト宮城で試合があるとはいえ、楽天の選手が上位を占めすぎです。
27本塁打の山崎武司選手が選ばれるのは当然でしょうし、
田中投手、福盛投手、高須選手、磯部選手の4人は地元開催を考慮すれば、
ギリギリ選ばれてもいいかなと思うことはできます。
けれど、松本投手、嶋選手、鉄平選手の3人はどう考えても無理でしょう…
松本投手は開幕直後から4月までは好成績を維持し、それなりの結果を残していましたが、
5月中盤辺りから失速、今の防御率は6.11まで落ち込んでます。
嶋選手はルーキー捕手ながらスタメンマスクを被る機会が多かったとはいえ、
打撃は常に低迷、打率は身長より低い.164、ホームランも1本のみです。
鉄平選手は昨年3割打ったものの、実質2年目の今年は.243。
…もう勘弁してくれと。
仮にこのまま選ばれたら、彼らはどうするんでしょうか?
この成績では出場辞退せざるを得ないですよ。
初の地元開催で自軍の選手たちを多く出したいという気持ちは分かりますが、
出るに相応しい選手なのかという点もよく考えてもらいたいです。

大方、楽天・フルキャストといったインターネット関連企業の社員が、
選出選手なしでは面目立たないということで、ネット投票を大量にしたんでしょうけど…
ここまで露骨だと、ぶち壊しとしか言いようがないです。モラルも何もない。
相手のことを全く見ない、自分たちさえ良ければという思考がこちらに伝わってきます。
もう頼みますよ…
せめて「オールスター」という看板に偽りのない選手を出して欲しいです。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)