どうやら
流れ的に「辞任をさせなかった」安倍政権そのものに批判が集まっているようですね。
そういう観点から見ると、「美しい国」のために殉死した、という感じでしょうか。
仲良し内閣で、一糸乱れぬ体制を演ずる安倍政権の性格が呼び込んだ悲劇か。
辞めさせなかったのが完全に裏目に出る結果となりました。
加えて、緑資源機構の元理事も自殺したそうで。
こちらは取り調べの矢面に立っていたわけですが…
そこまでして言えない闇ってのは何なんでしょうなぁ…
そんな表沙汰にならない闇、強欲な人の闇が、人の命を奪っていく様は見るに耐えません。
狭い世界での絶対的忠誠ほど怖いものはないです
◆プロ野球 西武不正スカウト問題の処分が下される
西武の処分は高校生ドラフト上位2選手の指名権剥奪と3000万円の罰金、
横浜は厳重注意処分となったようです。
どうやら木村投手の分も処分対象になったようですね。
「倫理宣言後の不正」という意味では、清水選手のケースのみだったんですけど。
まぁ、木村投手側が被ったダメージを考えれば、
処分対象から外すことなどできなかったといったところですかね。仕方なし。
最初聞いた時は罰金の3000万円の意味がサッパリ分かりませんでしたが、
上の記事の下の方の文章を読んで納得、
供与した1000万円×3で3000万円ということのようです。
そういう意味では、清水選手のケースの金額のみなのかなとも思わなくもなし。
まぁ、そこは変に探るとややこしくなるので流すということで。
高校生ドラフト上位2選手のみの指名権剥奪というのは意外に緩かったように思います。
大学社会人ドラフトも制裁対象になると思ってましたから。
木村投手も清水選手もそちらのドラフトの対象なわけですしね。
逆に高校生ドラフトにかかる選手の方が裏金の影響を受けていないだろうと推測されるだけに、
本来ならば逆なんじゃないかとも思ったりします。
いや、むしろ両方なんだろうけど。
そういう意味では緩い罰則だったようには思います。
ただ、これだけの問題を起こしただけに、アマ球界の方が受け入れてくれるかどうかが不安。
指名されるか微妙な選手ならば、プロならどこでもという気になるでしょうが、
2球団・3球団と競合するような選手なら、問題の起こった西武に対する心象は悪いでしょう。
ドラフトで指名することはできたとしても、
選手が喜んで入団してくれるかが何よりも心配です。
まぁ、ファンとしては今年のドラフト不参加は覚悟していたわけですから、
贅沢は言わずに、こういった状況でも来てくれる選手を全力で応援したいです。