ひさびさ。
ですが、特に何があったとかいうこともなく…
年末で忙しくなるのに向けて、少し充電期間を設けてました。
1週間、やるべきことを整理しつつ、仕事以外の時間は趣味に割り当て。
その甲斐あって、少しはリラックスできたかなーと思います。
職場は相変わらずの人手不足力不足ですが、気にしない気にしない。
■■■よーやく。
ゲームパッド買いました。
これで再び東方をライフワークに出来る(^^;
や、まぁそれだけですが。
■■■遥かに仰ぎ麗しの。
邑那・みやび・栖香と充電期間中に一気に終わらせました。
もうなんというか…リーダさん萌へ&すみすみ萌へ。
みやび・栖香ルートでは終止、頬が緩みっぱなしでした…ダメ人間。
総評としては、「ゆのはな」より落ちる…かも、という微妙なライン。
キャラごとのテーマへの取り組み方の差がちょっと出てしまってるかもしれません。
ありていに言えば、「ゆのはな」が分かりやすかったと言えるのですが、
今作では、少々あいまいな部分を放置しすぎかと。
殿子ルートがその最たる例。
せっかく、ありえないほどの閉塞感が漂う境遇を設定してるのに…ちょっともったいない印象です。
以下、ネタバレこみの邑那・みやび・栖香ルートの感想です。
■■■榛葉邑那
邑那ルートは結論から言えば、分校組のラストにするのが良。
原画さんのコメントどおりでした。それと、コトの全ての背景が暴露されるので、
意外性を楽しむ上でも最後にとっておきたいところ。
全キャラ中一番シリアス。
背景にちらつく巨大組織・陽道と、その内情の厳しさにどのように立ち向かうか、が焦点です。
…まぁ過剰な期待をするほどでもないのですが、よくまとめられていたという印象です。
邑那の正体に近づくほどに主人公のショックが大きくなる描写も上々。
影があるほど良いオンナとか言うけど、影多すぎ(^^;
最後は落ち着くところに落ち着いちゃった感じですが、鹿野上とイェン・邑那の関係や敵味方の判別など、
色々と思考がめぐらされており、退屈しないです。
そして学園のゲストという存在に唯一触れられるルート。
ついでに、サブキャラの事情もある程度語られるので、小さな点ですが楽しみも多いです。
気になる点は唯一つ…通販さんの正体と年齢(爆)
まぁどうでもいいですが。
あと、主人公の闇の部分があまり出てこないので、他のルートと矛盾しますが、
それだけ邑那の影が大きいということでいいのかな。
■■■風祭みやび
理事長こと、みやびルートも上々。
主人公が理事長を支えるための苦悩やら、リーダさん含めての家族愛やら、色々面白い。
梓乃や美綺ルート同様、主人公が孤児であるという境遇が、終盤の流れを左右してます。
主人公とみやび、両者のありきたりな葛藤とすれ違いを、
リーダ視点も交えて、ごくごく普通に描いてますが、それがしっくりくる内容です。
あとはなんと言ってもリーダさん(私情)
「幻の右」と「マイロード」にやられました。
欲を言えば、エピローグ…というか、風祭の柱石となるまでの過程も描いてほしかったかな…と。
みやびに限らず、本校組の3人のルートは、主人公とくっついてハッピーエンドのノリで流しすぎたのが残念です。
■■■仁礼栖香
トリにまわした分校組ヒロイン・栖香ですが…
「ゆのはな」で言えば、ほなみんのポジション。ぶっちゃけエロ担当(苦笑)
柱となる仁礼と相沢・陽動の確執において、美綺・邑那のルートとは違った流れになりますが、
それにしたところで、主人公はホントに解決する気があったのかどうか…流されすぎです。男の性に(^^;
一番先生らしくないルート。
というか、ほかの伽羅も含めて、分校ルートと本校ルートでギャップがかなり激しい先生ですね…
実は別人なのかも(^^;
栖香本人に関して言えば、問題のある学院の中で、一番、感情的に実家に縛られていたキャラかと思います。
こういう人間は、往々にして周囲が見えない…という例にもれず、何かと他社の感情を誤解しては、
わずかしかいない自分と接点のある人間にキツくあたっています。
現実にいたら、ちょっと迷惑な娘さん(^^; マジメで優等生なだけに…ね。
バッドエンドがあれば、なかなかに衝撃的な展開が考えられるのではないでしょうか。
…微妙に感想になってないですが(苦笑)
どっちかてーと、レビュー。
もうちょっと練ってほしかったというのが全体を通しての正直な感想です。
キャラ増やした分、シナリオが分散しました、では意味が無い…
次回、どう出るか期待します。
あと、ヒロインはもちろん、サブキャラからモブキャラにいたるまで、
声優が恐ろしく豪華でした。ハズレはまったくなし。次回でもその配役にも期待かな。
いじょ。
拙い感想ですが、一段落ということで。