« オツオリ氏。 | メイン | セパ合同のプレーオフ »

新憲法

某首相候補が新憲法制定を目指しているそうで。
私はどうも政治家連中の改憲論・新憲法制定の話は眉唾物でして…
あいつらのやろうとしていることは、
国民のための憲法・統治機構を制御するための憲法本来の理念ではなく、
国民を支配するための・統治機構にとって都合の良い憲法制定にしか見えません。
9条問題もそうですし、公共の福祉の拡大もそうですし…
国際化によって国家の枠組みが崩れつつある中で、
人々を国家の枠組みにがんじ絡めにしようとする改憲・新憲法案には反対です。
政治家は国民的議論が必要とは言うけれど、
国民の間で全く議論になってないのは気のせいでしょうか(^^;

◆ゲームの話 ひいらぎ荘
クリアしました。
最終章の難易度高すぎ(^^; 昔のゲームはヘビーです。
何度もやり直してようやくクリア。綾ちーには随分と手を焼きましたわ(苦笑)

クリア後の感想としては、綺麗にまとまっていて良かったと思います。
ボリューム的には少ないので、どのシナリオも完全には描ききれているとは言えませんが、
描こうとしていたことは伝わってくる内容でした。
テーマは「家族」、同居モノにありがちなテーマではありますが、
ある意味で完全な爽快感のない所に現実味を感じさせられます。
完全な理想の家族なんていうものはないし、それに甘えることもできないけれど、
同じ立場の人間として互いに真摯に向き合っていければ、
どんな人とでもいつか本当の・理想の家族へと近づける、そんな前向きさが感じられました。
まぁ、なんていうか、全体的に「良い言葉」を使っていた感じがします。
文章量は少ないのですが、一つの言葉に込められているものが味わい深かったです。
仮に音声ありでリニューアルされたとすれば、
是非買いたい作品ですけど… ないでしょうな(^^;

不満点はHシーンの長さ。
個人的には今の野々原氏の絵よりも好きな絵柄でCGはHぃんですが、
なんとも妙な区切り方をしているというか…
Hシーン開始直後に発射ってどういうことよと(爆)
ミサイルを発射台に乗せる前に、ボタンが押されて爆発してしまいます(苦笑)
もっともそれで終了というわけではないので、いいんですけどね。
それでもちょっと面食らいました(^^;
あとは美佐子さんがぁ… 夢オチには泣きました(涙)
できれば美佐子さんにもゲームオーバーEDが欲しかったっす。
シナリオの設定上、主要キャラではないのは分かるんですけど… 複雑な気分(^^;

今となっては手に入れるのが大変だと思いますが、
機会があればプレイしてもらいたい作品です。
一服の清涼剤のようなさわやかな感じを受け止めてくれたら幸いです。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)