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プロ野球オールスターゲーム

オールスター第一戦は3-1でオールセントラルの勝利。
これでセリーグが2勝し、高校生ドラフトの指名優先権を獲得しました。
MVPはヤクルトの青木選手、地元の宮崎での前にMVPをゲットしてしまいました(^^;
優秀選手はヤクルト・岩村選手、横浜・三浦投手、日ハム・新庄選手、ロッテ・里崎選手。
昨日のフレッシュ球宴に引き続き、ヤクルト勢の活躍が目立つオールスター2戦です。

正直言って終盤までは新庄劇場といった感じで、試合自体の見所は少なかったんですが、
阪神の藤川投手が登板してからはムードが一変しましたね。
これぞ昔のオールスターといった感じで、力と力の夢の対決が見られました。
その後に登板したクルーン投手の159キロストレートといい、興奮する対決でしたね。
あのまま終わったのが残念。あれが始まりなら最高なんですがね(^^;
久々にいいものを見せていただきました。

そう思えてしまうのは何なんでしょうなぁ… どうもスタメンオーダーが…
セリーグは巧打者が多いので、松坂投手の奪三振ショーで盛り上がれないのは仕方ないとしても、
パリーグのファン投票で選ばれた面々が… 小粒すぎてパリーグらしくない…
もちろん良い選手なのですが、三振かホームランかという選手ではないだけに、
やや迫力を欠いてしまった感は否めないです。
もし日にちを戻すことができるのなら、セリーグは藤川投手が先発し、
 1(中)新庄、2(三)小笠原、3(一)カブレラ、4(左)松中、5(指)清原、
 6(右)和田、7(遊)中島、8(捕)里崎、9(二)西岡
(和田選手は今回未出場)
本当はキャッチャーで2年前の日ハム・高橋選手、
セカンドに昨年までの木元選手が入れば最高のフルスイング打線。
このオーダーで初回から見たかった気がします。
あの藤川投手のストレートを見ていると、直球だけでの9連続もあるかもと。
このオーダーなら、その期待通りフルスイングで応えてくれそうでワクワクします。
藤川投手はリリーフ投手ですし、カブレラ・松中選手らはベストとは程遠いなど、
色々と足かせはあるのでしょうが、一度は藤川投手vsパのフルスイング打線を見たいです。
藤川投手のストレートはそれだけワクワクさせてくれますし、
カブレラ・小笠原選手のフルスイングは同じく胸を躍らせてくれます。
明日の実現は難しそうですし、
新庄選手が今季限りで引退なため、上のオーダーは実現不可能ですが、
来年こそは夢のフルスイング打線を編成し、先発・藤川投手との対決を見てみたいです。
自分の中でやや興味を失いがちだったオールスターに一つの夢が生まれました。

ただ今回のオールスターでの不満点も幾つか…
まず松坂投手と金本選手との対決における四球、金本選手ほどの選手なら振って欲しかったです。
三振しろというのではなく、ファールにするつもりで。
オールスターの四球なんて意味ないですし。
投手が四球を出さないように真ん中勝負に来ているのですから、打者もそれに応えて欲しい。
広島時代はフルスイングで鳴らした打者なだけに、少し残念な気持ちになりました。

あとは野球殿堂の表彰。なんであんなに簡素化してしまったんでしょう?
昨年までは表彰式と代表スピーチもあったはずですが…
某馬鹿TV局はCMを入れやがって、あっという間に終わってしまいました。
お前らは内海を笑えないだろうに(爆)<今春のキャンプでのOB間違い
犬を写す前に偉大な先人を写せというに。
プロ野球に限らず、日本は歴史を大切にしないから深みが生まれないんです。
昔の人達はそれを分かっていたのに… 嘆かわしいというか、ここまでいくと呆れます。
もっと野球殿堂の表彰式を大切にしてもらいたいです。
殿堂が堅苦しいならば、例えばフランチャイズチームの黄金期メンバー勢揃いとか。
昨年のロッテ開幕戦でやったような夢のメンバーを揃えて、一球勝負をやるとかないのかと。
もう少し先人を称える工夫をしてもらいたいです。

ついでにその後に犬を出すな、犬を。
殿堂表彰者よりも犬の方が拍手多かったらどうすんのよ(苦笑)
(実際、そんな感じだった気がしないでもないけど…)
ミッキー君を使うなとはいいませんが、明らかにタイミングを間違えたと思います。
3回ぐらいにやった方が良かったですねぇ…
すげー悪い冗談に思えました。そうですね、人間はお犬様以下ですからね…
綱吉ばんざーい。討入りじゃ~!(爆)

何はともあれ、今日は雨天中止にならなくて良かったです。
明日の宮崎でのオールスターゲームも無事に行われるといいですね。


◆プロ野球 フレッシュオールスター
結果は8-4でセントラル2軍選抜チームの勝利。
オールスター2戦を含む計3戦で高校生ドラフトのセパウェーバー優先順が決まるので、
セリーグの方が一歩リードしたといったところですね。
MVPはヤクルトの飯原選手。4安打1盗塁とリードオフマンとして活躍。
一昨年前のMVP・青木選手のような活躍が期待されます。
優秀選手は中日・中村一生選手、巨人・脇谷選手、
オリックス・岡田選手、楽天・松崎投手の4人でした。
中でもオリックスの岡田選手は高卒新人でホームラン・2ベースの2本の長打を放つなど、
スラッガーとしてアピールしていました。
中村・清原選手の後の和製大砲として期待がかかりますね。将来が楽しみ。

パリーグ選抜は負けはしたものの、各チームとも若い選手が出てきたなといった印象です。
ロッテ・ソフトバンク・日ハム・オリックス、
やや世代交代が心配されましたが、スムーズに切り替えができそうです。

ライオンズ勢(インボイス)では片岡選手と炭谷選手、松永投手が出場。
片岡選手は3番セカンドスタメンも2打数ノーヒット1犠飛、
炭谷選手は8番キャッチャースタメンで3打数1安打、
松永投手は2イニングを1安打無失点2奪三振に抑え、
賞に届くような活躍はできなかったものの、一定の活躍はしてくれました。
片岡選手は既に1軍レギュラー、炭谷選手も涌井投手の時にマスクを被っていますし、
松永投手は5月に2度先発するなど1軍を経験済み。
2塁手・捕手・左の先発と長年のライオンズの弱点だった点を補う選手達ですから、
順調に成長していき、チームを支える選手になってもらいたいです。

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