ナツメグ ゲームレビュー |
<どんなゲーム?> | ||||||||||||||||||||
ねこねこソフト解散後に一部スタッフが再結集して作ったメーカー 「コットンソフト」の記念すべき第一作目がこの『ナツメグ』です。 内容は、基本的には、明るい学園純愛物ADVゲームです。 主人公を中心とする仲間達が転校する由佳子のために作った夏を思いっきり楽しむ部活を通し、 色々なバカをやりながらワイワイと賑やかに過ごす、といったような明るくコミカルな雰囲気の作品です。 ただ、由佳子の転校という別れが予め用意されていますから、 シナリオ終盤は切なく、しんみりとした展開になってきます。 シナリオ前半はドタバタコメディ、シナリオ後半は切ない恋愛模様や別れ、という構成になっています。 この作品は、一見すると、テーマ性がそれほど強くないキャラクター中心の萌えゲーのようにも思えますが、 「とあるシナリオ」をプレイすると、それは全くの逆であったことが分かります。 むしろ、『ナツメグ』はテーマ性の強いゲームであると言えるでしょう。 シナリオ前半のドタバタコメディ劇ではキャラ個性が強烈で、 キャラが勝手に動いてくれているような印象さえも受けますが、 シナリオ後半では逆にシナリオが優先されている感を受けました。 具体的に言えば、主人公とヒロインがラブラブな雰囲気になることが少なく、 それぞれの登場人物達はどこかで何かを抱えたまま、葛藤を抱えながら生きている感が強かったです。 ですから、恋愛模様を描いているというよりは、青春を描いているといった方が適切なのかもしれません。 ストーリー全体の流れの中に恋愛要素が組み込まれている、と言えますね。 さて、そのテーマが何かというと、ずばり「思い出」です。 由佳子との別れという現実に直面した主人公達が考えたのが、部活による思い出作りでした。 『ナツメグ』は言わば壮大な思い出作りであり、夏祭りのようなものであり、 夏が過ぎた後にやってくる「日常」(由佳子との別れ、統合後の新しい学校での生活)に負けないよう 最高に楽しいバカ騒ぎ「非日常」を過ごして、 それを思い出として乗り越えていこうというのが、この作品自身の持つ大きなテーマです。 それに関連して、過去の思い出や未来への思い出、そういったものを語りながら、 思い出とは何なのかということを青春仕立てで描いているのが、この『ナツメグ』というゲームだと言えます。 それではシナリオ等、その中身について詳しく見ていくことにしましょう。 |
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<簡単なあらすじ> | ||||||||||||||||||||
主人公「渡部敦志」は私立・葉成川学園の2年生。 都市部の人口減や少子化の影響で、葉成川学園は夏休み明けに統合されることが決まっていたが、 「東雲由佳子」、「乾実梨」、「松崎茂雄」といった友人達と別れるわけではないからと、 いつもと変わらない日々を過ごしていた。 しかし、そんな時に、友人の一人である由佳子が夏休み明けに大阪へ転校してしまうことを主人公達は知る。 戸惑う主人公達、互いに寂しさを抱えながらギクシャクした日々が続いた。 あまりのショックに塞ぎ込みがちになってしまう主人公だったが、 偶然見つけた一枚の紙を見て、主人公は思い立つ。 『東雲由佳子と夏の思い出を作ろう部』 由佳子がこの夏を寂しくならないよう、笑って過ごせるよう、楽しく過ごせるように… そんな思いを込めて、主人公達の夏限定の素晴らしい『部活』が始まるのであった… |
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<キャラクター性> | ||||||||||||||||||||
ヒロインは5人で、以下の通り。 「東雲由佳子」 主人公の恩人で転校予定のメインヒロイン。おしとやかな大和撫子系。優等生、脱ぐとスゴイ。 「乾実梨」 由佳子の親友。デフォ4人組の一人でツッコミ担当。大根足、お好み焼き屋の娘、酒乱、泣き上戸。 「小早川円」 主人公の幼馴染で姉的存在。生徒会長で闇の権力者。可愛いものを見ると胸で圧殺。乳マニア。 「野島ほとり」 主人公の後輩。おっとり天然ポンコツ風味。無類の掃除好き。スイカ、M字開脚、愛子様。 「セリス・アルフォード」 ハーフの転入生。親父ギャグスキーのお嬢様。金髪ツイン、ツンデレ、笑い上戸。 他の登場人物としては、主人公らも含めて、 「渡部敦志」 主人公。4人のリーダー的存在。エースで素材(イケメン)は抜群だが、精神面に課題あり。 「松崎茂雄」 主人公の悪友。ギャグ要員で歩く猥褻物。どこに行くか分からない典型的なノーコン。 「磯野まゆか」 主人公のクラスメイト。地味という理由で部活に加われない哀れなスタンド応援要員。 「桜井春香」 主人公のクラスの担任教師。立ち絵は良いが、プロローグ以外の出番がほとんどない空気。 「桑本政重」 学生指導部長。シゲオのライバル的存在。実は春香ちゃんより出番が多い。将来は監督? 「渡部美里」 主人公の母親。仕事が忙しいため、ほとんど家にはいない。半ば空気。 「乾隆治」 実梨の父親。関西風江戸っ子なお好み焼き屋。過去に革命運動に参加、カストロ議長と面会。赤? 「理事長」 セリスの父親。葉成川学園の理事長をしている。真面目で実直な感じ、なかなかの好人物。 「山本」 セリス付きの執事。ボディガードから身の回りのお世話、掃除、料理と何でもこなすスーパー執事。 部活のメンバー(ヒロイン5人+主人公+シゲオ)はなかなかに個性的で、部活中は笑顔が耐えません。 まどかが仕切り役で、シゲオが暴走役、実梨がそれに対して鉄拳制裁、 ほとりがボケて、主人公が冷静なツッコミ、セリスが親父ギャグを言って一人で笑い、 そんな光景を由佳子が温かい目で見つめる、そんな光景がデフォルトです。 部活中はほとんどこの調子ですから、各キャラクターが生き生きとして、とても楽しいです。 前半部分における各キャラクター達の活躍ぶりは、なかなかに強烈なものがありました。 ただ前述したように、後半は切ない恋愛模様・別れが用意されているため、 主人公とヒロインの一対一の関係が多くなり、それぞれの個性はあまり活かされなくなります。 部活での明るい姿よりも、各ヒロインの強がり・弱さを見ることの方が多くなってきます。 ラブラブという感じよりは、苦しい・切ない恋愛模様が描かれることが多いので、 キャラ萌え度はそんなに高くないかもしれません。 キャラクター重視なら、前半部分で思い切って遊ぶ、という感じでしょうかね。 後半はしんみりとシナリオに浸るという構成になってます。 |
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<CG> | ||||||||||||||||||||
CGの出来は、基本的には、良かったです。 アニメ調の可愛い絵柄で、各キャラクターはとても可愛く描かれています。 CGは主に2種類あり、1つが基本的なアニメ調のCG、もう1つがSDキャラのマンガ調なCGです。 アニメ調のCGが基本で、マンガ調のCGは部活活動中のコミカルなイベントで用いられています マンガ調のCGは動きのある絵が多く、ナツメグの楽しさを上手く演出していたように思います。 ただ、アニメ調のイベントCGの中には、構図の乱れが見られたりと、統一性を感じないこともありました。 特にメインヒロインの由佳子のCGは、立ち絵との間でやや違和感が感じられ、 どのCGが由佳子の本当の姿なのか分からなくなるほどでした。 もう少しCGの統一感を出した方が良かったように思います。 イベントCGは100枚前後(基本CGは86枚)。 全体的なボリューム自体が少なめですから、CGが足りなかったという感じは受けませんでした。 唯一、「とあるシナリオ」のエピローグのみが特殊な形だったので、 そこに立ち絵を含めて幾つか用意されていたらなとは思いましたが。 それ以外の面では、適度な分量だったと思います。 Hシーンは各ヒロインが2回ずつ、それにまどかとセリスのオマケHが加わり、計10シーンあります。 Hシーンはどれもオーソドックスなものばかり。濃さも普通だと思います。 キャラ萌えならば、といった感じでしょうか。Hシーンはあまり当てにしないでください。 ちなみにサブキャラのHシーンはありません。 磯野まゆかのみ下着・裸CGがあります。桜井春香は立ち絵のみです。個人的に残念(^^; |
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<シナリオ> | ||||||||||||||||||||
シナリオの評価は非常に難しいです。人によって好みがはっきり出てくるでしょう。 ただ共通して言えそうなのは2点。 1つ目が「前半のランダムイベントシステム(RES)は面白かった」ということ、 2つ目が「ボリューム不足だった」ということです。 まずランダムイベントシステム(RES)に関して説明する必要がありますね。 ランダムイベントシステムは、ランダムで表示される部活の活動内容から1つを選択するシステムのことです。 それぞれの活動内容はカードになっており、ランダムに3枚が不作為に選ばれ、 そこからプレイヤーが1枚を選択して、イベントへと突入するという運びになっています。 ランダムイベントの数は合計21。イベントを選択できるのは12回となっています。 一度クリアすると、チェックしたイベントは内容が表示されるようになり、 不作為に選ばれる3枚のカードをもう一度シャッフルして選びなおすことができるため、 2回目以降は、事実上、好きなイベントを見ることができるようになっています。 このRESのイベントはどれもドタバタコメディ。学生時代のバカ騒ぎを髣髴させるようなても楽しい内容です。 会話のテンポも非常に良く、RESイベントが12回に区切られていることでメリハリもあり、 頭をスッと切り替えながらテンポのいい会話・ギャグを楽しめるのはとても良かったです。 RESのイベント内容が面白いことは間違いないでしょう。 ただRESの説明で書いたとおり、全イベント数が21個で、1プレイ12回選べれるとなると、 2週目には全てのイベントをチェックできるということになります。 ヒロインは全部で5人。つまり5週するわけですから、3ヒロイン目からのRESは一度見たイベントばかりに。 半ば作業化してしまう恐れがあります。 まぁ、内容が面白いので、あまり飽きはないんですけど、さすがに何度も同じイベントを見るのは(^^; 1つ1つのイベントに力が入っているだけに、安易に数を増やせとは言えないんですが、 例えば、あるイベントを見ていないと発生しないイベントを設定しておいたり、 選択肢によって全く違う展開を見せたりと、一つ一つのイベントにもう少し幅を持たせる工夫が欲しかったです。 RESは面白かったけれども、バリエーション不足だった、そういう評価でしょうかね。 2つ目のボリューム不足に関してですが、全体的に後半の各ヒロインルートの展開が早過ぎます。 各ヒロインルートは1時間半〜2時間程度で終わってしまいます。 余計なイベントがないと言いますか… 恋人同士になってからのラブラブイベントや、 過去の重要な思い出に関する回想シーンといったものが、ほとんどありません。 もっと色々なイベントを用意していても良かったのではないでしょうか。 とりわけ、由佳子シナリオ以外でも、由佳子との別れは一大イベントになるはずなのに、 シナリオによってはお別れ会のシーンが一部映るだけで終わってしまうなど、 由佳子との別れがあまり詳しくは描かれていなかったりします。 もう少し固有ルートに入ってからも、由佳子を始めとする部活仲間を活かしても良かったのでは?、と思います。 それに由佳子シナリオ自体も終盤の展開が駆け足気味だったりして、 別れが上手く演出されていない感じもしました。 そんな感じで、もう少し詳しく描いていたら、もっと盛り上がっていたのにと思うことが多かったです。 全体的にボリューム不足だった感は否めません。 ここまでは共通した評価だと思います。 評価が分かれそうな点は、シナリオのテーマに関してでしょう。 そもそも、とあるシナリオをプレイするまではキャラ萌えゲーにしか思えません。 プロローグ部分がそれなりに重要で、テーマ重視な姿勢は伺えることは伺えるのですが、 2週目以降はスキップが可能なため、キャラ中心のRESからしか入りらないので、 どうしてもテーマ重視ということを忘れがちになってしまいます。 ですから、ナツメグが描いていた「思い出」というテーマに気付くことができたかが、1つの評価の分かれ目です。 そのテーマに気付くことができたなら、ナツメグの世界は非常に上手くできていることが分かります。 まぁ、これに関しては実際にプレイして、とあるシナリオをやらないと分からないことなので、 ネタバレなしで説明するのは難しいのですが… まぁ、そういうものだと思ってください(^^; その「とあるシナリオ」も評価が分かれそうな感じがしますが、内容は良かったです。 美少女ゲームではあまり描かれてこなかった面が重点的に描かれており、 なかなかに斬新なシナリオだったと思います。 ここらも恋愛ではなく、青春を描いていたと称した理由ですかね。 シナリオの評価をまとめますと、 RESイベントは間違いなく面白い、 それ以外の部分は荒っぽいものの可能性は感じる、こんな感じの評価になります。 文章自体は良いので、面白くないということはないと思いますが、 満足できるかどうかは分かりません(^^; そこらが荒っぽい・ボリューム不足と感じる理由でしょうかね。 |
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<音楽・音声> | ||||||||||||||||||||
音楽は可もなく不可もなく、あまり深く印象には残らないかも… …というのは、「とあるシナリオ」をプレイするまでの評価。 「とあるシナリオ」をプレイすると、音楽の重みは一気に増します。 音楽の出来はなかなか良かったと評価できますね。 特に音楽鑑賞モードの後半の曲、切ない系の曲がお気に入り。 曲全体では明るい曲の方が多いのですが、印象に残るのは、むしろ、切ない系の曲のように思います。 ボーカル曲は全部で3曲。 OPの「ナツメグ」は明るいPOPな曲調で楽しい夏を予感させるような歌、 ED曲の1つ「LastSummer」は楽しい夏の思い出を彷彿させるような歌、 もう1つのED曲「巡夏」は夏の終わりを感じさせるしっとりとした歌、となっています。 個人的に印象に残った曲・お気に入りの曲は、 「都会の猫」「空を見上げて」「想い巡る日」「息吹」「巡夏」です。 都会の猫はナツメグそのものの雰囲気を表している印象を受け、 空を見上げて・想い巡る日・息吹は「とあるシナリオ」で受けた強い印象から、 巡夏はエンディングらしいしっとりとした雰囲気が好きで気に入っていますす。 『朱』や『Scarlett』のように強烈な印象を受ける曲はありませんでしたが、なかなかに良い曲が多かったです。 音声は主人公以外フルボイス。 キャストはねこねこソフト後期を支えた声優さんが多くなってます。 東雲由佳子 (夏野こおり) 乾実梨 (青山ゆかり) 小早川円 (まきいづみ) 野島ほとり (佐本二厘) セリス・アルフォード (韮井叶) 松崎茂雄 (おおくぼけんたろう) 磯野まゆか (韮井叶) 桜井春香 (佐本二厘) 桑本政重 (事務台車) 渡部美里 (まきいづみ) 乾隆治 (胸肩腎) 理事長 (胸肩腎) 山本 (事務台車) 音声の方は問題ないでしょう。良い演技をしていました。 まぁ、個人的にはセリスの声と美里の声でどうかなという感じもしましたが。 韮井叶さんの声は好きなんですが、叫ぶとハスキーさが強くなりすぎてしまうところが。 セリスのようなお嬢様キャラは余裕めいた所も必要なので、少し合わなかったかなという気もします。 でもセリスはギャグ好きですぐにテンパりますから、別にいいかなとも思ったり(笑) ちなみに、今回一番頑張ったのは佐本二厘さんでしょう。ナイス演技でした〜 |
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<基本システム> | ||||||||||||||||||||
基本システムは一通り揃っていると思います。 まぁ、私は昔の人間なんで、あまりシステムにこだわりませんから、 人によっては使い辛いと思うこともあるかもしれませんが、それほど問題はないでしょう。 セーブ数は100、クイックセーブあり。 攻略難易度は低いですし、セーブ数は十分足りると思います。 それ以外で気になったのは、ディスクチェックがあることでしょうか。 起動する度にDVDの挿入を求められるのはどうも。せめて初回起動のみにして欲しかったです。 クリア後はCG鑑賞・回想モード・音楽鑑賞、スタッフルームが追加されます。 今回のオマケ要素は、まどか・セリスの簡単なHシーンとスタッフルームのみです。 ねこねこ時代のようなぶっ飛んだ内容のものはありません。 RESの会話が面白かっただけに、オマケシナリオは欲しかったところ。 シゲオのプロジェクトSEXが実現したりとか、実梨の父親の過去話だとか(^^; 遊び心が足りなかったのは少し残念でした。 |
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<ゲーム性・演出面その他> | ||||||||||||||||||||
ゲーム性は特にありません。 シナリオ分岐は、RESにおける選択肢において、どのヒロインを最も多く選んだかで決まるようです。 個別シナリオに入ってからは一本道ですから、攻略難易度は低めです。 なお、RESの解説に関しては、シナリオの所で触れましたので省略させていただきます。 演出面では、エンディング前のイベントの演出が良かったです。 セリス以外のシナリオでは、『銀色』『みずいろ』『朱』等で使われた完全黒ウィンドウへと変わり、 エンディング曲の「巡夏」が流れ始めると、文字送りが完全オートとなって、 前奏の心地よいメロディーとともに、終わりの雰囲気をじっくりと楽しめるようになっています。 この最後の演出は非常に良かったと思いますね。 |
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<まとめ> | ||||||||||||||||||||
新ブランド1作目としては及第点の出来だったとは思いますが、 旧ねこねこソフトスタッフという肩書きを見てしまうと、もう少し作りこめなかったのかなとは思います。 CGの微妙な統一感の無さ、シナリオのボリューム不足、オマケ要素の不在といったように、 全体的な作り込みの甘さを感じる出来となってしまっています。 1作目ということで納期を優先したことや、2作目の『レコンキスタ』と同時製作だったというのもあるでしょうが、 発売日を延期してでも、もっと徹底的に作り込み、 自分達が心の底から愛せるような作品を作ってもらいたかったです。 そういう意味では残念な出来ではあります。 ただ、「とあるシナリオ」をプレイして感じる想いや、 そこから見える『ナツメグ』の世界観は紛れもなくねこねこソフトにあったもので、大きな可能性は感じます。 良い味付けをしているだけに、最後の仕上げをしっかりとしてもらいたいと思います。 そうすれば、プレイヤーの心に残る素晴らしい作品を今後も作ることができると思います。 作りこみは甘いかもしれませんが、『ナツメグ』には心に残るものが必ずあります。 素晴らしい夏の思い出を持っている人も、これといった夏の思い出がない人も、 ナツメグの登場人物達が過ごす輝かしい夏の思い出を通して、 彼らがどう生きていくのかを是非とも感じ取ってもらいたいです。 |
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<評価点> | ||||||||||||||||||||
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<動作環境等ゲーム詳細> | ||||||||||||||||||||
みずいろ(攻略・レビューあり) 銀色完全版(攻略・レビューあり) 朱(攻略・レビューあり) Scarlett(攻略・レビューあり) |