風が止んだ後
週刊文春の訂正報道以降、明らかに風が変わり、
依然として編成A氏とフジテレビの関与を主張する文春も、
続報で有力な証拠を出すことができず、膠着状態に陥りました。
引っ込みのつかないマスコミ側は日枝氏批判に集中していますが…
まぁ、このまま突き進んだ先は藪蛇であり、
マスコミ業界全体のスリム化を呼び、マスメディアの衰退を招くでしょうね。
フジテレビに限らず、今のテレビ業界というのは、
縁故主義に基づいたどんぶり勘定で運営されているわけです。
注目を集めようとして大物芸能人を使おうとするから、金がかかるし、
人の縁が大事になるから多かれ少なかれ接待等が行われる。
そういうお金が動くシステムだったからこそ、
スポンサーも金を出して影響力を行使してきたわけです。
しかし、この件を期にスポンサーがお金を出し渋り、
テレビ業界全体が節約志向になったら、どうなるか…
まず、金のかかる大物芸能人は、スキャンダルのリスクもあるので避けるでしょうし、
もはやAIアナウンサーで済む時代になっているので、アナウンサーも大量解雇するでしょう。
結果的にスリムな番組作りになり、代わりにネットを通じた視聴者参加型が増えていく。
余計に芸能人は必要なくなり、仕事の単価が大幅に下がる。
結果的にサラリーマンと変わらないぐらいに給料が落ち込み、
長者番付に芸能人が並ぶという時代は二度と来ないでしょう。
同時に、お金の匂いにつられていた人達がテレビ業界を去っていき、
スポンサーも大幅に少なくなり、野望を抱いてテレビ局に来る人もいなくなり、
地方のケーブルテレビ局程度の存在にまで落ち込むことでしょう。
基本的にアナウンサーも芸能人も失職する覚悟はすべきでしょうね。
それだけ一般社会から見れば、独特の効率性が皆無だった業界なわけですから、
再編となればトコトン切り詰められるのは間違いありません。
中居氏に限らず、大物芸能人に頼る時代は終わったと言えます。
テレビに出て一攫千金という時代は終わりを迎え、
テレビはあくまで一コンテンツに過ぎず、
手広く芸能活動をすることが求められる時代になることでしょう。
そのトリガーを引いたのは間違いなくテレビ業界自身であり、
客観的に見れば、自ら過度のダイエットに突き進んでいるようにしか見えません。
…まぁ、我々一般庶民からすれば、それで全然構わないんですが…
テレビへの憧れが既に庶民からなくなっていることを自覚しなければならないでしょう。
●「さすがにやりすぎ」「対応にガッカリ」との声も…。スシロー「鶴瓶削除→撤回して謝罪」が“大失態”だったワケ
リスクを避けようとした結果、さらなるリスクに晒される例ですね…
客観的に見て、明らかに行き過ぎた対応であり、
鶴瓶氏の行動と本事件には何の因果関係もなく、とばっちりと言う他ありません。
過去の行動にしてもそうですが、企業は芸能人のパブリシティ権を甘く見過ぎています。
企業広告の上で、宣伝効果力の高い芸能人の力は非常に大きく、
視聴者からは一体的に見えてしまうわけです。
だから、実際は広告代理店の紹介程度の付き合いで、それほど深い関係でなくとも、
CMに起用することで、企業不祥事や芸能人の不祥事を一体的に受けるわけです。
だからこそリスク回避が速かったと言えますが、それが逆に薄情さを際立たせ、
単に芸能人の宣伝効果にタダ乗り(実際はギャラ払ってるでしょうが)してる感を強め、
批判につながったように思えます。
CM起用する際にはそれだけの調査と覚悟をもって行うべきであり、
安易なCMで芸能人を使い捨てるようなやり方は企業価値そのものを下げる時代になったと言えます。
●岡村隆史が私見 今後、打ち上げなど芸能界の食事会は「なくなっていく」 矢部「男女問わず、ね」
過度な委縮に繋がっていくのは間違いないでしょう。
本来は「仕事上の接待」か否かが問題にされるべきなのに、
既に「私的な付き合い」までもが会社の責任にされるようにな状況になってます。
会社からすれば、プライベートでのリスクまで背負わされる筋合いはないはずなんですが…
もうテレビ局叩きに夢中すぎて、公私の区別が付いてないようになっています。
そういった古くからの人と人との繋がりによってテレビ業界は成り立っていたのに、
それがなくなってしまえば、単なる効率性の問題、ギャラ単価の問題となるので、
必然的に大物芸能人を含めた芸能人一般が一掃され、
視聴者参加でお茶を濁す展開が増えてくるでしょうね。
皆様、今までお疲れ様でした。さようなら。
●≪週刊誌記事の読み方≫中居正広氏の接待に他局女性アナ“動員”した編成幹部に激怒で…フジは「テレビ業界でも四面楚歌」
典型的なゴミ記事だったので、週刊誌の読み方を考えてみましょう。
まず最初に気を配るべきは、①「事実」がどこにあるのか、です。
この記事において「事実」の部分は冒頭のみです。
あとは前後関係を無視した噂話をまとめています。
特に週刊誌で使いがちなのが「今」と「昔」をごっちゃに書くことです。
昔のコンプライアンス意識の低い時代の話を今に持ってくる、
特にこの問題で言えばアナウンサーの実体験がいつあったものかが重要です。
バブル時代の頃を今されても、一般の会社でも女子社員がお酌をするのが当たり前でしたから…
そんな昔の今に持ってこられても、同一に語ることはできません。
②「問題」が本当に問題であるか否かの検討です。
他局のアナウンサーを呼んだという話は、時期の問題はともかくとして、
おそらく本当にあった話だろうと予測できます。
ただ、他局のアナウンサーですから、来る・来ないは自由なはずです。
来た他局のアナウンサーにしても、仕事の可能性が広がるから来たでしょうから、
仕事で嫌々来たというわけではないでしょう。
行く義務のない飲み会に行ったのだから、それはあくまでプライベートであり、
自分の人脈拡大のために行ったに過ぎません。
そこで何かあった際に、呼んだ人が責任を持てというのでしょうか?
同窓会を開いたら、後日それがきっかけで集まった人たちが闇バイトに走り、
犯罪で逮捕されたら、同窓会の幹事は責任を取らされるんでしょうか?
そんなことはないですよね。
せいぜい道義的責任があるか否か、警察官ならともかく、一般的にはないでしょう。
「問題」に因果関係が存在するのか。
問題があったとしても、「法的責任」か「道義的責任」なのかは検討が必要です。
そして、最後の文章の締め方です。
自信がない記事ほど、当たり障りのない終わり方をしています。
なぜなら、記者としては文章を読んでもらえれば十分なわけで、
最後の部分では気が抜けているからです。
だから、記者の最後の部分には率直な感想が出てしまいます。
本来なら、最後の部分は記者の最も主張したいことをまとめる部分なのに、
そこを一般論でお茶を濁すような書き方をしているということは、
自信のなさの表れとしか言いようがありません。
特に最近多いのがネットの反応の引用で終わらせるケースですね。
まさに自分はこう思ってないんだけど、他の人はこう思ってるよ、
と最悪の自信の無さの表れでしかありません。
もはや文章を書くプライドもない、読むに値しない記事と言えましょう。
以上のことから、この記事はゴミ箱に捨てて良い記事と結論付けられます。
ゴミ記事ほど一般論でお茶を濁しがち。通販番組を思い浮かべてみてください。
健康不安を煽り、その商品を摂取したらその病気にかからないわけでもないのに、
さも商品が病気の予防につながるように思わせる、それが「錯覚」です。
一般論で不安を煽り、その後に提示した商品が、
さも問題を解決させるように「錯覚」させているのです。
ゴミ記事も一緒で、事実と憶測・噂を混ぜることで「錯覚」させようとしているわけです。
◆ニュースネタ 「買収は望まないが投資は大好き」…USスチール買収巡り態度軟化のトランプ氏、真意は不透明
トランプ大統領の態度としては当然ですが、
どうして石破総理はこれで納得なのか理解に苦しみます。
トランプ大統領からすれば「金は出しても口を出すな」という意味であり、
石破総理は日本製鉄の意思をどの程度汲んで判断しているのか、ちょっと分かりません。
経営実態は日本製鉄が握れると思っているようなら…勘違いも甚だしいとしか…
USスチールが健全な会社であれば、問題はないと思います。
投資によって自力再建できるのであれば、何にも問題ありません。
それこそアメリカの銀行が投資して再建すれば済む話なのに、そうなっていない…
まぁ、ちょっと不安になっちゃいますよね。
買収であれば、最悪の場合は自ら再建に乗り出せますが、
投資だとその関与は限定的にならざるを得ません。
結局、ズルズルと赤字が加速し、延々と赤字補填し続ける可能性も…
何をもって石破総理が良しとしたのか理解できません。
しかし、業種は違えども、日産もUSスチールと同じような位置にいるんですよね…
ホンダとの経営統合の話は破談になるようですが…
水面下では台湾の鴻海が狙っているという話があるも、
トランプ大統領と同じような理屈で日本政府が難色を示しているとか…
このまま日産を一度破綻させてから再生するのか、
ホンダ同様に他の自動車会社が救済していくのか、こちらも注目です。
◆ニュースネタ 経済開発通じガザ再建の思惑 実現不透明、中東混乱も トランプ米大統領
いや~、こちらも何を考えてるんでしょうねぇ…
こんなの客観的に見れば、イスラエルにガザを攻めさせて分捕った領土を、
アメリカが手に入れているようにしか見えないじゃありませんか。
こんな提案をパレスチナの人々は勿論、周辺のイスラム諸国家が認めるんでしょうか?
もし本気だとすれば、アメリカ・イスラエルとの全面的な中東戦争が勃発するでしょう。
さすがにこれは周囲も止めるでしょうが…
それで矛を収めるのか、ロシアのプーチン氏のように粛清して強行するのか、
頭がどれだけイってるかが分かることでしょう。
いずれにせよ、今のアメリカに追随してたら国が破滅することだけは確か。
独自外交の重要性が問われます。
◆ニュースネタ 「ものづくり日本」はウソである…養老孟司「職人気質の日本人がナマケモノな欧米人に技術力で勝てない理由」
自分から見ると、「共産主義の毒が抜け切れてない」という感じですね。
この文章を読んでも分かるように、日本人は外形しか取り入れないんですよ。
中身を分析して取り入れてないから、共産主義も形だけ入ってきて、
共産主義はダメだとなっても、実態が分かってないから排斥しきれずに、
いまだに毒が全然抜けてない、そんな感じに見えます。
結局、納期重視とかの発想は共産主義の計画経済でしかないんですよ。
みんなで計画通りに作って、みんなで計画通りに成長する、それが共産主義の発想。
資本主義は作っても売れないのなら、作らずに廃棄です。
納期に焦るあまりに未完成であるなら、売らない方がマシと考えるはずなのに、
そこを誤魔化して売ろうとしてしまうのは、完全に共産主義の毒にやられてます。
日本人が共産主義者な故に、経済が発展しないんですよ。
その発想のマズさがいまだに理解できていないから、同じことを繰り返してるだけでしょ。
ただ、最後の部分に関しては納得しかねます。
自然との共存を図ってきたのが古来の日本人なのに、
トランプ大統領のような開発発展主義に乗っかる必要はないでしょうに。
自然を破壊してでも開発を続けるというのは、やはり愚かな考えだと思います。
勿論、自然に拘り過ぎて、全く手をいれなかった結果が、
杉花粉症が国民病になったとも言えるので、ある程度の開発も必要でしょう。
結局はそれは発展と調和の共存共栄、バランス感覚が大事だということです。
日本のGDPが上がらないのは、無駄な不代替作為債務を作り出しているから。
代替可能にしておけば、もっと効率が良くなるのに、
個人の仕事がなくなるからといって、あえて不代替にしてしまう。
職人気質で任せるところは任せる。だけど、代われるところは代わる。それが大事。
その姿勢があったトヨタ式と呼ばれるオートメーション化で、
自動車業界は世界で戦えていた理由でしょう。
◆ニュースネタ 石破首相の“国民に返せない”発言に「む、か、つ、く」国民がぶつけるストレートな怒り
記事を見ても、別に「返せない」とは言ってないんですがねぇ…スゴイ編集だな(苦笑)
ある意味で、アベノミクスに頭をやられているのは国民の方で、
「税収が上がった⇒それじゃ減税してよ」というのはすごい楽観論に聞こえます。
その前は借金大国で日本の経済は立ち行かないと嘆いていたのに…
どうして、そんな楽観的になれるのか。
結局はそんな楽観論がアベノミクスでも日本経済自体が成長できなかった理由でしょう。
株価下支えで危機感が薄まるから、日本経済を変えようという気にならない、
だからドンドン世界と戦えない企業になっていく、それだけのことでしょ?
財務省の立場としては、「少しぐらい税収が上がったところで、
焼け石に水で日本経済は立ち行かない、減税している余裕なんてあるか」というのが本音でしょう。
でもアベノミクスで楽観論に染められた国民は、
「税収が上がって経済良くなったんだから、国民に返せよ」という発想になる。
まぁ、原因は政治家が吐いたアベノミクスというウソが原因なので、
騙される国民も被害者と言えますが、
それで騙されたままでは本当に日本の経済は立ち行かなくなることでしょう。
本当にアメリカ株式市場に依存している日本経済で大丈夫なんですかね?
いや、ダメだろという話。
◆ニュースの話 政府の備蓄米放出、21万トンに まずは15万トン 状況みて追加
1年以内の買戻しが条件となると、新米の出る頃に再び価格が上昇しそうなんですが…
自治体は価格が高くとも買い戻さなければならないだけに、
意図的に価格誘導されそうな気がして怖いですね…
今のお米の価格が下がらない理由は、買い溜めの横行だと思いますから、
結果的にそれを助長しそうで怖いです。
おそらく一時的に米の価格は一時的に下がるでしょうが、
7月頃から自治体が買戻しに乗り出し始め、やはり新米前にコメが枯渇、
昨年以上に新米の価格が高騰する可能性が出てきました。
そんな一時しのぎの政策を取るよりも、
減反政策をやめて、食糧自給率を上げる農業政策をすべきでは?
◆ニュースネタ 【中居正広問題】記事内容訂正で「文春」に集まる的外れな批判、トラブルを“なきもの”にする人たちまで…フジテレビが犯した本当の“罪”とは
そんなに文春の記事を信じているのなら、お前が被害者に取材しに行けばいいじゃん。
フジテレビも中居氏も守秘義務を守ってるのに対して、
被害者は示談に反して守秘義務を守ってないわけですから、
話してくれる人に聞きに行けばいいでしょ、誰だかもう知ってるんだから。
それなのに、未だに本人取材したのが週刊文春だけで、
その記事に嘘が混じっていた以上、どうして事実だと言えるのか、言えませんよ。
文春の記事が誤りだった以上、本人取材して事実か確かめることが先決では?
PTSDだか何だか知りませんが、
被害者本人はこのタイミングでエッセイ写真集を出してるわけですから、
もうマスコミも配慮する必要もないでしょうに…
さすがに「PTSDから立ち直って笑えるようになりました」と言っている裏で、
加害者の中居氏はともかく、フジテレビを始め多くの人々の笑顔を奪っているのは、
サイコパスで理解不能にしか映らんのですが…
豆腐メンタルの自分では無理ですわ。
もうそんなに事実が知りたいなら、本人に確認すればいいのに…どうしてしないの?
文春の訂正は「些末」な話ではありません。
なぜなら、被害者本人は9000万円という金額は否定しているものの、
示談契約の存在は否定しておらず、中居氏側も守り続けているからです。
現状では示談契約を破っているのは被害者の方であり、
解決済みの問題を蒸し返しているのは、文春を始めとする週刊誌側です。
これは重大なプライバシー侵害であり、公益目的とならない可能性があります。
そこで文春はフジテレビを巻き込むことで、報道の公益性を担保しようとしたと考えられます。
そして、その目論見が外れてしまった。
すると示談契約済みで法律的に解決した問題を暴露したプライバシー違反が残ることになります。
そこで今度は示談が無効であると主張を切り替えようとしたわけですが…
今度は医師が封筒を確認するという信用性が劣る記述をしてしまった。
どう見てもウソにウソを重ねたようにしか思えません。
◆アニメの話 昨期のアニメから見る物語のテンプレ&今期の視聴アニメ追加分
▼『モブ皇帝~平凡をむさぼる僕が多元宇宙の支配者に選ばれたので、世界を救ってみた~』
中国のビリビリ動画制作の全編CGアニメ。女の子は可愛い、ただそれだけ…
まずアニメとしての流れが全然感じられません。
ゲームのエピソードを回想モードで繋げて見せられている感じ。
要は場面転換が全くできていなくて、話の繋がりが存在してません。
だから各エピソードがぶつ切りにしか見えず、アニメとしての流れが成立していません。
言うなれば、「豪華な紙芝居」。紙をめくる瞬間に冷めちゃうんですよね…
ストーリーはもはや言うまでもなく…
まだマシな方とはいえ、日本人受けはしないでしょうねぇ…
まぁ、なんというか、ここに来て各国の物語のテンプレが理解できてきました。
ハリウッドに代表されるアメリカは、ノーブレスオブリージュ、
富めるものが貧しきものに奉仕するものが当然であり、
故に暴利を貪る悪徳企業と衝突して正義のために戦う感じ。
中国は力を持つものが支配するのは当然であり、
力を使って立身出世する過程が好きという感じ。
例えに『ドラえもん』を挙げるなら、
アメリカは救済のために道具を使った結果、悪徳企業とぶつかって正義のために戦うストーリーになり、
中国ならなろう系アニメのように道具を使って立身出世、のび太王国を作るストーリーになる。
でも日本の『ドラえもん』は、しょうもないイタズラに使い、
しょうもない目先のための利益のために動き、ほんの少しの正義だけを動く、そんなストーリー。
タイムパトロールに目を付けられない些細な改変に留まります。
のび太はアメリカ風正義のために道具を使うこともなく、
中国風な立身出世のために道具を使うこともない、
ごくごく平凡なことにしか道具を使わないわけです。
日本人の精神性が何かといえば「二律背反」です。
ドラえもんの道具を使うことは躊躇わないけど、
ドラえもんの道具というパワーを使うことには躊躇う、その二律背反性です。
だから日本の物語の登場人物は基本的に迷います。
でも、その迷いこそが人間性であり、物語に深みをもたらすわけです。
現状では中国アニメはなろう系アニメに留まっている感じで、
そこからもう一歩踏み出せるのかどうか、気になるところです。
んー、でもゲームではありますがゼンゼロのシナリオは悪くないし、
もうちょいだと思うんですけどねぇ… どうなりますか。
●『機動戦士ガンダム』シリーズ初のハリウッド実写映画化。『GUNDAM(仮称)』全世界劇場公開
https://news.yahoo.co.jp/articles/95e31eec21163da4beed6e7ac0963b71a7eafddc
上記の物語の思考パターンからすると、ガンダム最強的になりそうで怖いです。
一応、これ反戦アニメなんですけど…
戦争を終えるために武力を使う矛盾を描き切れるんですかね?
そういうの全てぶち壊されて、ただのエンタメに押し下げられそうで怖いです…
あとは前回触れていなかった今期のアニメ追加分。
●『日本へようこそエルフさん』
今期のアニメヒロインで最萌な銀髪エルフのマリア―ベルさん。
ただ作画が若干怪しいのが気になる…
ヒロイン可愛いので、なんとか一定水準までキープし続けて欲しい…
あとエンディングが何故かにじさんじのお二人…
いや、普通に出演声優2人が歌うで良かったんじゃ…謎過ぎる。
▼『不遇職【鑑定士】が実は最強だった』
別に鑑定士が強いわけではなく、世界樹の加護が最強だっただけという…
1・2話はもう男の悲鳴(主人公)しか印象に残らない…
ここで視聴止めるのはわりと正解だったと思う。
けど3話からはもうご都合主義のハーレム展開っぽい雰囲気に…
女の子は可愛いから、とりえずズルズル見る形になりそうかな。
全体的に見ると、今期のアニメは不作な印象が強く、過度の期待はできなさそうな感じ。
その中でも光を放っている『メダリスト』はやっぱり強い。
豊作の年で比べても頭一つ抜けている完成度は見事です。
それと地味に追い上げてきているのが『花は咲く、修羅の如く』。
題材が「朗読・アナウンス」という一見地味な放送部の話なので、
どうなることかと思いましたが、想像以上に面白いと思わされます。
特に現実ではフジテレビ問題が激震しているだけに、
これぐらいアナウンサーも真面目に取り組めよと思っちゃいます(苦笑)
個人的に注目している『誰ソ彼ホテル』は4話の位置付けをどうするか、問題ですね。
まだ放送序盤なのでネタバレは避けますが、
正直気分が良いものではなかったので、そこをどう理解するかは重要でしょう。
個人的な考察は終わっていますが、その通りにストーリーが動くか分からないので、
ドキドキしながら見続けようと思っています。
音楽の方も今期はパッとしないかなぁ…
『アオのハコ』『チ。ー地球の運動についてー 』『甘神さんちの縁結び』の2期も、
1期目の方が上だった感は否めず…
個人的な好みで言えば、『薬屋のひとりごと』のOP「百花繚乱」、
『Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど~』のOP「最上級の心」、
『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』のOP「大大大好き」か。
あとは『Unnamed Memory』のOP「Unsung ballad」と、
『花は咲く、修羅の如く』のOP「自分革命」が作品評価が伸びればワンチャン。
ネタ枠は『悪役令嬢転生おじさん』のED「マツケンサンバ」なわけですが…
アニメで使う前からネタ枠なので、さすがにね(苦笑)