今季の埼玉西武ライオンズ
相変わらずコロナ禍以降、野球への関心を失っているんですが、
とりあえず結果は一応チェックし続けています。
今シーズンは山川選手の不祥事による欠場もあって、明らかに戦力不足…
残念ながら5位という結果も致し方なしといったところでしょう。
それでも何の成果も得られなかったわけでもなく、
キャッチャーの古賀選手、サードの佐藤龍世選手と、
ルーキー外野手の蛭間選手がレギュラーを掴み、
投手陣でも2年目の隅田投手が9勝、佐藤隼輔投手が19HP、
ルーキーの青山投手が39試合に登板するなど、
若手を一通り試すことができ、収穫の多い1年だったと思います。
FA権を獲得した山川選手の動向は分かりませんが、
仮に残留ならば、十分に優勝を狙える戦力になりますし、
仮に放出でも外国人打者が当たれば(当たる方が珍しい時代ですが)、
優勝争いを繰り広げるだけの底上げはできているように思います。
来季のライオンズの活躍に期待したいですね。
●ドラフトの結果
1位指名では國學院大學の武内投手を3球団強豪の末に交渉権獲得、
クジの強さを見事に発揮しました。
全般的に投手中心、特に左腕を中心に指名し、
21年ドラフト組の隅田・佐藤投手、若手の羽田・菅井投手らを含め、
左腕王国の可能性も出てきました。
野手の方ではドラフト6位で皇学館大学から初の指名となった
村田怜音選手を獲得するなど将来の大砲候補として期待がかかります。
同じ大砲候補の渡部選手と切磋琢磨し、次代のスターを目指して欲しいです。
●戦力外情報
ドラフトの一方で、ブランドン・仲三河・川野選手らが追加の戦力外に…
ドラフトでは投手中心の指名だったので、
野手はもう少し様子を見ると思ったんですが…
特に川野選手は秋季キャンプの春の遠征組に入ってますし、
首脳陣は戦力として期待していたように思えるのですが…
育成契約で再契約するつもりなのかな? 続報を待ちたい所です。
正直、現役ドラフトで取られる覚悟ぐらいはしてましたが、
このまま球界を去るには勿体なさ過ぎる素材なので、
他球団や育成契約でチャンスが与えられることを祈りたいです。
まぁ、個人的には育成での再契約を使い過ぎるのも考えものなのですが…
支配下枠が少な過ぎて、故障者等が出まくると試合さえできなくなるので、
育成契約になってくるのも致し方ないと理解はできるのですが…
今シーズンで言えば、森脇投手と佐々木投手は怪我するまでは
プラス査定の好成績を収めていたわけですよね?
それを金額で評価することなく、育成に落とすというのは何とも…
まぁ、他球団では1億円以上の育成選手もいたわけですから、
契約が変わるからといって年俸まで抑える必要性はなさそうではありますが…
こういうケースが増えるのは困るので、
早い所、故障者特別枠を設けるようにしてもらいたいです。
まだどういう扱いになるか分かりませんが、2軍球団が2チーム増えるわけですし、
もう少し1-2軍の入れ替えやチームのシャッフルがしやすい
柔軟な契約体制に変わることを期待したいです。
●高木豊さん「理不尽な感じが」楽天戦力外・炭谷銀仁朗を『古巣・西武が調査』報道にぼやき「出ていった人間を…」
だって、そういうこと言い出したら、誰もいなくなっちゃうからね…orz
FAではないけれど、トレード放出した田辺氏や辻氏が監督として成功したし、
工藤氏や松坂氏、松井稼頭央監督も呼び戻しているわけだから、
むしろ他球団を経験した方が視野が広がるとさえ考えてますから。
もう生え抜き一本の選手だけでは成り立たない時代になったんですわ…
捕手は全く補強できませんでしたし、炭谷選手の獲得は大賛成です。
●ドラフト指名漏れで注目の「順位縛り」はなぜ存在?広陵・真鍋以外にも条件付き選手は多数
まぁ、某球団の2軍若手選手が女性問題を起こしても解雇されないのは、
ドラフト1位以外に理由がないようにも思えますが… 本当の所はどうなんでしょ…
ただ、昨今の流れからすると、高卒支配下選手でも簡単に育成枠に落ちる時代ですから、
もはやドラフトの順位は関係なくなってきているように思えます。
西武からは育成の星と言えるのは昨年中継ぎで活躍した水上投手だけですが、
来季は抑え候補の豆田投手やフェニックスリーグでも活躍した左腕の菅井投手、
三拍子揃い来季のレギュラー取りの期待がかかる長谷川選手など、
育成枠からの戦力底上げが順調に進んでいます。
来季以降は育成枠でも何ら支障がないと思われるような球団になることでしょう。
逆に育成の星として評価されてきたソフトバンクはどうなっているのか…
毎年のようにFAで大型補強をすることで、育成枠だけでなく支配下枠でも戦力を余らせ、
他球団に移籍しては大活躍して戦力を余らせている状態…
まぁ、やる気をなくさずに頑張ったからこそ、他球団での活躍があるのでしょうが、
補強と育成の両立の難しさを感じずにはいられません。
◆ニュースネタ 岸田内閣の支持率は発足以来最低の数値に 10月世論調査まとめ
そりゃ防衛費増税を打ち出しておきながら、
急に減税とか言い出したら、誰もが選挙目当てと思うわな…
実際、なんで所得税の減税かというと、実施時期が6月ということで、
5月のメーデー直後⇒賃上げ闘争の後なので、
サラリーマンに賃上げを実感してもらうための政策なのは間違いないでしょうね。
大企業はともかくとして、中小企業は家庭と一緒で円安と燃料費の高騰に苦しんでますから、
とても賃上げができる状況ではないわけで、
所得税の減税によってそれを誤魔化そうとしているのが本当の所でしょう…
根本的な原因で言えば、150円以上になった過度の円安に問題があるわけで、
食糧自給率が3割しかない日本は残りの7割を輸入に頼っていますから、
当然、色々な食品やエネルギーが割高になってしまうわけですから、
家庭の支出が増えてしまうのは当然のことです。
そのことが消費税が増えての税収増に繋がったことは、あまりにも皮肉的です。
また、中小企業に関して言えば、多くの日本企業は大商社が仕入れた輸入品を加工し、
国内大企業に対して製品を売って生計を立てていることが多いので、
円安になると原材料費が高くなるばかりか、
国内大企業に費用を転嫁できず、大企業の円安リスクまで背負わされるので、
どうしても経済的に苦しくなってしまいます。
根本的には円安を解決するしかないわけですが、
昔ながらの加工貿易頭で円安=輸出が儲かるとしか考えていないせいか、
政治においてこれを是正するつもりが全くないのが庶民感覚の欠如と言わざるを得ません。
消費税の減税に関して言えば、政治的リスクの方が大きいと言えます。
第一に減税効果が測りにくいことがあります。
給付金等は金額が定まっているので、減税の幅が決められますが、
消費税を一律に減税してしまうと、消費行動への影響が計算し辛く、
減税の幅が想像以上に広がってしまう可能性があります。
また、消費行動に対しても、終了間際の駆け込み需要は期待できますが、
結果的に支出が減るのみで、手取りが増えるわけではないので、
消費行動に繋がるか懐疑的な面もあります。
第二に減税終了時の増税の政治的リスクを抱えることが考えられます。
いつまでも減税を続けるわけにはいかず、
増税(元に戻す)のタイミングが来るわけですが、
その時に世論の反発は必至でしょう。
そこが政治家が消費税減税に及び腰になる最大の理由と考えられます。
まぁ、でも取り過ぎた税を還元すると言うならば、
消費税を還元するのが筋だと思うんですがね…
説明が足らな過ぎます。
◆ニュースネタ ジャニーズ事務所の会見でNGリストが流出?(結構前に執筆済み)
ジャニーズ事務所関連のニュースを見ると、記者の質が著しく低下していることが分かりますね…
NGリストなんて普通のことだと思いますし、
それを指して「八百長」とか騒ぎだすバカは何なんですかね?
八百長とは双方の示し合せがあって初めて成立するのだから、
「質問できた記者はやらせ質問をしていた」と批判したいのでしょうか?
「八百長」という言葉の意味を知っていますか? 日本語能力は足りてますか?
加害者が生存していて全く反省していないならまだしも、
加害者が既に亡くなっていて、賠償もすると言っているのに、
加害者家族にこの町から出てけとばかりに石を投げる行為の何が意味あるのか…
賠償の範囲や額の決定など、被害者救済に関わるものなら意味はありますが、
記者が蔑ろにされた云々の何に意味があるというのですか?
てめぇのプライドの問題を国民全体の問題にすり替えるんじゃねぇよ。
その程度の人間性しか持たない輩にどんな記事が書けるというのか?
ゴミ以下の迷惑でしかない核廃棄物でしょ、そんなもん…
●橋下徹氏 記者会見で要注意人物リストは「絶対に作る」「危機管理上当たり前」
そりゃそうでしょ。
関係ない話や同じ質問を繰り返す記者がいるのだから、優先順位は当然決めます。
「公平性」云々騒ぐバカがいますが、これは政治の場ではないんですよ。
政治は公共性が高く、影響度が高いから公平性が必要とされるわけで、
一企業には公平性の理念は必要であっても、厳密に守る必要性もありません。
「記者」の地位に驕っていませんか?
一般企業は質問に答えて当然なわけじゃないんですよ。
ここは国会でも裁判所でもないんです。ただの一企業の記者会見なんですよ。
質問に答えるのは善意でしかなく、義務ではありません。
ましてや記者の主張なんて国民は誰も聞こうと思ってないんですよ。
そんなに語りたければ自社のコラムや本で出したらいかがですか?
あまりにも本論と関係のない所で騒ぎすぎです。
対応策にツッコむ所がなかったからといって、方法論にツッコんで文句言うとは、
ただ騒ぎたいだけと言わざるを得ません。もっと中身にツッコめよ。
もうここまでいくと表現の自由を逸脱しているとしか思えず、
「陰謀論」をばら撒く悪質なゴシップ記事と変わりませんよ。
マスコミはゴミ所か、国民を扇動するだけの害悪になり果てたということか。
もう少ししっかりしてくださいよ、マジで。
●「救済していく気はないんだな」ジャニーズ事務所の声明にツッコミの嵐…“本当の被害者”は「第三者委員会が検証するんじゃ」
まぁ、ジャニーズ事務所の声明に問題があることは確かですが、
マスコミの質の低下もこの記事自体が示しているのも確かです。
ジャニーズ事務所の対応の問題としては、嘘があるなら個別具体的に反論すべきでしょう。
このように一般化して声明を出してしまうと、
明確な証拠がない限りは被害として認めないという印象を与えかねず、
萎縮効果に繋がってしまうので、よろしくありません。
逆に言えば、被害認定する上で、検証可能な「事実」は用意しておくべきだと思います。
「〇年〇月頃」というアバウトな日付ではスケジュールと照らし合わすことができず、
具体的に証言を聞いてみないことには賠償責任を認めるのは難しいと思われます。
マスコミの問題としては、この記事にも典型的な「ネットの引用」が行き過ぎている点でしょう。
この記事ではネットの書き込みを見出しにしちゃっていますが、
ちゃんと書きこんだ人に取材して、この問題にどの程度詳しいのかチェックした上で、
記事を書いたりしているのでしょうか?
ネットの書き込みとはいえ、それをメディアという媒体に載せる以上は、
情報ソースの安全性の確認は必要不可欠です。
もし、そんな書き込み自体が存在せず、筆者の感想を述べたいだけならば、
ちゃんと理論立てて説明することが必要不可欠でしょう。
ネットでは「けーねが言ってた」「民明書房」は通用しても、メディアでは通用しません。
実際に今回の問題でも被害者の会が事実確認もせずに、
ネットの書き込みをメディアでひけらかし、
後で火消しに走るなんていう醜態を既に晒しています。
どうしてもネットでは過激な書き込みが目を引きがちで、
嘘や大袈裟が取り扱われやすくなってしまいます。
ちゃんとした検証をしてからでなければ、安易にネットの文言を信じるのは危険でしょう。
話半分に捉えるべきことをすべて事実に捉えてしまうのはいかがなものかと…
自分で語るのが嫌だからと言って、他人の言葉ばかり借りるのは問題があると考えます。
●ジャニーズ切りを決定づけたNHKが「寝耳に水のように報じるのはおかしい」被害者が語る公共放送の罪
完全に他人のフリをしてますが、NHK自身が報道するということは、
つまりNHKは以前から「知っていた」ということですよね?
そうなると未成年者がNHKの管理敷地内で性的被害に遭っていたにも関わらず、
何の対応もしていなかったということは、
ジャニーズ事務所以上に責任は重く、下手すると刑事責任を追及される可能性もあるんですが…
現時点でジャニーズ事務所の犯罪性はなく、あくまでジャニー氏の賠償責任を承継しているのみ。
刑事事件において、例えば父親が殺人犯だからといって、
父親の死亡を理由に息子が殺人犯として追及されることはありえません。
同様にジャニーズ事務所はジャニー氏の犯罪の刑事責任を負うことはありません。
しかし、NHKの場合は敷地内で犯罪が行われないように配慮する義務があるので、
仮に見て見ぬフリをしたとなれば、直接責任が追及されることになります。
つまり、NHKには刑事責任を追及される余地があります。
キャスティング問題を含めて、ジャニー氏の圧力があったにせよ、
一義的にはテレビ局が行った判断です。
勿論、ジャニー氏の責任を今更ながらにも追及することに意味はありますが、
同時にジャニー氏の圧力に屈していたマスコミ関係者や経営陣の処分も必要不可避でしょう。
最低限、ジャニー氏の圧力に屈した構造を明らかにした上で、
このような報道を行わないことには説得力が生まれません。
もしこのような事態を知っていたのなら、
当然ジャニー氏の出入りを禁じるべきでしたし、通報するべきだったでしょう。
それをしなかったことの理由の説明を抜きにして、責任追及するだけでは、
臭いものに蓋をしているに過ぎず、第二第三のジャニー氏が出てくるだけですよ…
それにしても、刑事事件化しなかったのかは一つの疑問点ではありますよね。
民事訴訟に負けていたとしても、確かに刑事事件化してなければ、
「弁護士が悪かっただけ」という言い訳も一定の理があります。
被害者側もあまり積極的に警察に頼ろうとした感じもありませんし、
ここら辺はどういう意識だったのか気になる感じはあります。
おそらく、被害者も加害者もあくまで身内の話であり、
外に漏らすべきではないという意識が少なからずあったのは確かでしょう。
被害者にしても事件化でジャニー氏のプロデュース能力がなくなるのは、
損という計算があった可能性は高く、黙認していた側は尚更だと思われます。
だからそこを追及してもあまり意味が感じられません。
加害者も被害者もジャニー氏の手腕を評価していたからこそ、逆らってこなかったわけですから。
芸能界で成功するノウハウは存在せず、客観的に評価もできません。
それだけにジャニー氏の手腕は余人に変えられないものがあり、
だからこそ誰も逆らえず、このような性被害を生んでしまったことは、
芸能界の歪みとして反省すべき事柄であり、
トカゲのしっぽ切りで終わっていい話ではないと思います。
もっとキャスティングに透明性を持たせたり、
芸能事務所はプロデュースの数値化に取り組むなど、
主観でしか成立してこなかった芸能化に客観的データを取り入れる努力が必要だと思われます。
最後にジャニーズ問題で考えて欲しいのは、張本人が既に亡くなっていることです。
現時点で事務所ぐるみの組織的な犯行だったとは言えず、
個人の犯罪という域を抜け出さない以上、賠償責任と道義的責任は別に考えるべきです。
なによりも所属タレントは被害者である可能性もあるわけです。
それを叩くことに何の意味があるのか? 被害者かもしれない人達を叩いて嬉しい?
どうして今までジャニーズ事務所内部の告発が広がらなかったのか?
穿った見方をすれば、こういう事態になることを恐れたからと言えませんか?
自分が我慢すれば、事務所や先輩・仲間の迷惑にならない、
そういう意識が内部告発が広がらなかった最大の理由では?
こんなことでは誰も内部告発しなくなりますよ…
むしろジャニーズ事務所よりも深刻なのは日大でしょう。
アメフト部全体での薬物汚染の可能性が高まり、それを組織的に隠蔽する体質は変わらず…
叩くべきはジャニーズよりもこちらであり、
当然各企業は日大との関係を清算すべき事柄なはずです。
それなのにジャニーズを叩いて日大を叩かないのは、スポンサー的配慮としか思えず、
結局ジャニーズに何も言えなかった構図と何ら変わらないように思えます。
◆ニュースネタ ヒグマ駆除650件の抗議「やるかやられるかの状況で罪悪感を覚える暇はないです
まぁ、一言で表すと、「クマを舐めてる」としか言いようがないです…特にヒグマ。
考えて欲しいのは、なぜ「かわいそう」という感想が出てくるか、です。
それは単にクマを下に見ているからです。
庇護対象でしかなく、敵として見ていない証拠。
「クマごときが人間に逆らえるはずもないんだから、殺さずに捕えて逃がせ」と思ってませんか?
それを一言で表すと、「舐めてる」と言うんですよ。
銃を持った立てこもり犯が人質を取っていたらどうしますか?
●谷原章介が立てこもり事件の警察対応に疑問…専門家も「やるべき」と指摘
そういう発想も当然あるべきでしょう。
何故そう考えられるかと言えば、人質の生命の方が無法者の生命よりも重視しているからです。
罪を犯した分だけ無法者の優先度が下がる、人質の生命を優先する故に無法者を切り捨てる選択をします。
もし、仮にこの事件で犯人の要求を飲み、人質と郵便局の局長との人質交換に応じたらどうなるでしょう。
最悪、局長の生命は失われるかもしれませんが、以降、同様の事件が起こることはないでしょう。
翻って、パレスチナで行われたハマスの誘拐事件を考えるに、
一時帰京の観光客を含めたユダヤ人が民間人・兵士の区別なく誘拐されたことで、
仮にハマスの要求を飲んだとすれば、再度同じことをすれば要求が通る前例を与えてしまい、
事件の再発を呼ぶだけになってしまいます。
そこが特定人を狙った営利誘拐と無差別的な誘拐の大きな違いとなります。
そういう意味では、人質の生命の危険があれど、
兵を勧めたイスラエルの判断自体は間違っていないということになります。
少し話が逸れましたが、比較考量すべきはクマとそこに暮らす人々の生命であり、
どちらを重視するかは火を見るよりも明らかです。
クマを殺すのはかわいそうという人は、
地元の人達が怪我して死のうが関係ないということなのでしょう。
抗議するならば、そういう意識を持って発言するべきでしょう。
「お前らは死んでも構わないからクマを殺すな」とね…
最後に件の立てこもり事件に関して言えば、
マスコミが生中継をしていたのが強行突入できなかった最大の理由でしょう。
もっとも犯人の素性は割れていたので、
年齢を考えればチャンスが必ず来ることは分かっていたので、無理をする必要がなかったとも言えますが…
逆に言えば、そういう状況だからマスコミも呑気に生中継できたわけですけど、
同様の事件がハマスのようなテロリスト集団に行われたとすれば、
とてもそんな生中継をする余裕なんてあるわけないので、
マスコミも誘拐事件の対応と同様に、一定の報道規制は行うべきでしょう。
少なくとも生中継は止めて、モザイク処理を入れられるよう配慮すべきと考えます。
◆ニュースネタ 「三島を拠点に東アジア文化都市の…」川勝知事の突然の発言に議会が猛反発 静岡県議会
『東アジア文化都市』が何なのかよく分からないんですが、
少なくとも三島市にとっては悪くない話であり、それにケチを付けられると、
なんだか三島市が侮られているようで大変気分が悪いです。
川勝知事のコシヒカリ発言を受けた御殿場市民もこういう気持ちだったんですかね…
ですから、川勝知事と同様に、県議会議員の謝罪とボーナス返上を求めます! 謝れれや!
本当に自分達の面子しか考えておらず、県民・市民のことはガン無視なのかと思っちゃいます。
別に何も決まっているわけではなく、そういう構想があると表明しただけですから、
これから考えれば良いことを、事前に通告なかったから怒るというのはいかがなものか。
悪い知らせならともかく、良い知らせなのだから前向きに取り組んでいただきたいです。
傍目から見るとケチを付けてるだけにしか思えません。
富士市や沼津市ではなく、三島市だから文句言いたいだけなのか? やんのかおら!?
隣の裾野市で構想中のトヨタの実験都市が成功すれば、
その隣に位置し、伊豆や箱根といった観光地にも容易にアクセス可能な場所に位置する
三島市は開発するメリットがあります。
西部・中部に比べると開発が遅れている東部地域ですが、
それだけにポテンシャルがあることも確かで、目の付け所は悪くないと思います。
まぁ、問題は実際に何をやるかですが…
議会運営とか根回しとか、中身以外の部分で揉めるのではなく、
ちゃんと中身の議論をしてもらいたいものです。
こんなことしてるようなら、県会議員全員クビで良いよ…
◆アニメの話 今季のアニメ
3~4話まで見た感じでは、『葬送のフリーレン』の一強。強すぎる神アニメ。
前回も語りましたが、独特の「間」が非常に素晴らしいです。
だから倍速視聴とかはしてはダメで、作品の空気も楽しんでもらいたい作品です。
中国のbilibiliのアニメ『攻略うぉんてっど』と比較すると一目瞭然…
なんでしょうね、外国人から見たら、こういうのが日本の「わびさび」なのでしょうか…
「沈黙」を生かせるか、嫌うか…感覚の違いが顕著に表れています。
まぁ、こちらはこちらで、毒づいた原神風アニメと思えば楽しくはありますが。
他には『アイドルマスターミリオンライブ』、『ウマ娘プリティーダービー3期』、
フリーレンを含めて光のアニメ3作品という感じですね。
子どもにフリーレンの味わいが分かるかと言われると微妙な所ですが、
この3作品は倫理的にも安心して見られる性善説アニメといった感じです。
最近は『鬼滅の刃』や『呪術回戦』といった裏寄りのアニメが多かっただけに、
万人に安心して勧められるアニメって貴重だねと思ったりもします。
どちらも普通に良い話で、この先の展開も楽しみ。
今後の展開が読めないので光アニメには入れませんでしたが『SHY』の2話も良かったです。
結局、どうやってヒーローになったのかは未だに分かっていませんが、
それでもヒーローの悲哀というか苦悩を描きつつ、
前向きに進んでいこうという姿勢は良い感じです。
先の展開次第ではありますが、なかなかに楽しめています。
変わり種では『16bitセンセーション』が1話から普通に実名エロゲ出てきて草。
しかし1992年にタイムスリップという設定は…さすがに記憶にない。
エロゲ史的には1991年にソフ倫結成のきっかけとなった『沙織事件』があったから、
F&Cやアリスソフト、エルフ辺りの初期も初期ぐらい?
調べてみると、カクテルソフトはきゃんきゃんバニーシリーズ、
アリスソフトは初期のランスシリーズ、
エルフは2話目のポスターでもあったように同級生の1作目と、なかなかの古さ。
作中で出てきたLeafでさえ1995年設立で、
つまりWindows95が普及してからが黄金期ですから、
エロゲ業界としてもかなり古い時代設定ということになります。
そこで何を描くのやら…とりあえず古いPC見てニヤニヤするアニメになってますw
思ったよりもコメディ色が強かったのが『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』。
『カノジョも彼女』の方がよっぽどハーレムしてるほど。
たぶん100人も出てきませんけど、ラブコメディ色が強くて面白いです。
悪役令嬢モノの『ティアムーン帝国物語』は、
簡単に断頭台の運命から逃れられそうにもない所が良いですね。
悪役に転生して真面目に生きるからハッピーエンドは安直すぎるので、
これぐらいの難易度設定は欲しい所。
まぁ、その分着地点が難しくなるわけですけどね。
しかも現世からの転生ではなく、自由民主主義の概念がないわけですから、
絶対王政からどれだけソフトランディングできるのか、注目しています。
たぶんフランス革命のマリーアントワネットがイギリス名誉革命を目指す話になるのかな?
普通に王政が続くだけだと面白味に欠けるので、そういう展開にはなって欲しくないかも…
あとは『暴食のベルセルク』。
メインヒロインといい、ダンまちを彷彿とさせるような内容ですが、
気高いロキシー様に思わず仕えたくなる辺りが素敵。
それこそ「陰の実力者」として裏から支える展開になるのでしょうが、
付かず離れずの関係をどれだけ維持できるかが楽しみです。
逆に微妙だったのが『ラグナクリムゾン』。
2話でヒロインを突き放したのが全て…クリムゾンでは萌えられない…
ヒロイン不在が響いていて、今後見続けるか悩んでます。
また『ポーション頼みで生き延びます』も「現代知識頼みで~」であって、
ポーションがぶ飲みで戦闘するとかではなく、
ポーション売って儲けるとかよく分からん内容…
『現実主義勇者の王国再建記』みたいな政治要素もないし、退屈の一言。
懐かし所では『キャプテン翼ジュニアユース編』『ビックリメン』。
キャプテン翼はOPとEDが巷で話題のジャニーズWESTが歌ってますが、
どうなることやら… 別にそこまで気にする必要もないと思うんですがね。
ビックリメンはマジでよく分からん。
当時はさすがにあそこまで流行ってなかったし、
もし令和の世の中ににビックリマンブームが来てたら、そうなったかもしれませんが、
現実にはそういうこともなく、この作品で火が付く可能性も皆無でしょうし、
どういう気持ちで見ればいいのかよく分かりません(苦笑)