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西日本で梅雨入り

だそうです。
東日本はもう少し先になりそうですが、明後日から雨予報になっているので、どうなりますか。
4月・5月は比較的降水量が少なかっただけに、逆に梅雨になっての大雨が気になりますね。
5月前半は夏のように暑かったのですが、最近は少し落ち着いたようで。
一方で北海道では雪が降るなど、寒暖の差が激しかったですね。
気温の変化に苦しめられた5月だった印象があります。


◆ニュースネタ 「アベノミクス(笑)」で好調だった株価が乱高下
まぁ、ある程度は想定内の流れで、1~2週間は乱高下が続くでしょうね。
大きいのは6月に予定される株主総会で、
決算期を前に高値のうちに利益確定に走ろうとする投資会社を中心に売りが先行し、
一般株主も不安定な株価を嫌って、利益確定に走りつつも、
同時に下がった株を買い戻す動きも出てくるでしょうから、しばらくはこの調子でしょう。

問題は株主総会でどれだけ各企業が経営の好調さをアピールできるか。
株主が企業の立ち直りを実感できれば、引き続き株を保有するでしょうが、
逆にあまり実感できず、ライフラインの値上げによる物価上昇のマイナス面を感じ、
株の購入に抵抗感を感じるようになってくると、日本経済は危うくなります。
物価のみが上がり、賃金等が据え置かれたまま経済の手痛い局面に入る
「スタグフレーション」の危機がもうそこまで迫ってきています。
さすがは「アベノミクス(笑)」です。

パソコン業界を見ていると、日本の企業は相変わらずだと思わざるを得ません。
先延ばしされていたウインドウズXPの期限切れ問題が来年に迫り、
家にあるPCの買い替えを検討していますが、値段の据え置き感が凄いですね。
円安の影響もあるのでしょうが、半年前よりも新品で1万~2万は上昇し、
本来は無関係の中古パソコンも引っ張られる形で5千円~1万円ほどの上昇を感じます。
来週にはインテルの新型CPU「Haswell」が発表・発売される予定で、
それでどうなってくるかですが…
相変わらずの全部売りで海外メーカーに負けそうな感じですねぇ…


◆プロ野球ネタ 日ハム・大谷選手が投手として1軍プロ初登板
ヤクルト戦で日ハム・大谷投手が1軍でプロ初登板初先発をし、
最速157キロのストレートを武器に、5回2失点のピッチングを見せたようです。
結果はまずまずですが、内容を見ると、ランナーを出してからピンチを招くことが多く、
とりわけクイックや牽制ができていないことで、相手に簡単に走られてしまい、
同時にランナーを気にする余りにコントロールを乱して四球を与えるなど、
投手としての練習不足を感じさせる内容でした。

一方の打者としては、阪神戦で5番ライトでスタメン出場し、
阪神の藤浪投手とのライバル対決を迎え、2本の2ベースを放つなど、
打者としてのセンスも感じさせる内容で、二刀流のどちらで行くべきか、
色々と議論が交わされています。

一つ忘れてはいけないのは、二刀流に一番シビアなのは「日ハムファン」だということです。
大谷選手一人だけのことを考えれば、二刀流は良いアイディアかもしれませんが、
その影響を受けてしまう他の選手のことを考えると、たまったものではありません。
今シーズンは、1軍に野手として登録されながらも、
2軍で先発するためにチームを離れることが多く、その影響で野手として試合に出場せず、
結果的に野手の1枠を有効に使えないというケースが多々ありました。
今は交流戦で連戦が少なく、投手が少なくとも対応できるので問題ありませんが、
リーグ戦再開後にはどちらを主体に起用していくのかが問題になってきます。

個人的には他球団の話なので、「好きにすれば」と思いますが、
少しでも投手をやりたい気持ちがあるのなら、投手を優先すべきでしょう。
野手と決めてから投手をやるのは難しく、投手から野手の転向例は多いですから、
迷っているのならば投手を優先にしていった方がいいでしょう。
栗山監督はともかくとして、日ハム球団は野手で使いたがっている節があり、
そこがスンナリと投手優先で行かない理由なのでしょうね。


◆ライオンズネタ なかなか調子が上がらないライオンズ
昨日の応援日記でも書きましたが、もう少し渡辺監督には合理的な判断をして欲しいです。
セリーグの本拠地のご当地選手を使うとか、そういう気遣いも必要ですし、大事ですが、
だからといって現時点で一番勝つ確率の高い投手の登板間隔を空けるのはどうなのでしょうか?

他球団のように中5日でブンブン先発投手を回せなんて言いませんが、
せっかく試合のある日曜日に先発固定されていた菊池雄星投手を、
エース(笑)の涌井投手を優先した結果、先発失格・リリーフ転向の烙印を押すことになり、
地元愛知出身の十亀投手を優先したことで中7日で火曜日の横浜戦に回ることに。
幸いにも、火曜日はなんとか天気が持ちそうですが、その後は火曜日の試合が組まれておらず、
中5日で詰めていくか、再び中7日で間隔を空けるかのどちらかになります。
軸となる先発投手を中心に回せていないのですから、そりゃ勝てないですよ。
ちょっと交流戦に入ってからの先発投手の回し方が非効率に思えます。
野手の起用も同様のことが言え、オーダー変更も少なめで、随分と余裕に思えてしまいます。
そう言っている間に3・4月に作った貯金を食い潰しそうなんですが… 大丈夫なの?

個々に見ていくと、先発投手は岸投手の完全復活が大きく、今後に期待を抱かせますが、
牧田投手のアクシデントが残念で、次回登板がずれ込みそうな雰囲気です。
先発では野上投手と十亀投手が詰めが甘く、勝てていませんが、そこは投打の噛み合い次第でしょう。
2軍ではベテランの石井一久投手が復帰しましたし、牧田投手の回復具合次第では、
ベテランの西口投手と石井一久投手が先発する機会もあるかもしれません。

リリーフは大石・サファテ投手に繋ぐまでをどうするか。
経験のある岡本篤志投手と長田投手が誤算で、ウィリアムス投手の復帰もまだのようです。
理想としては涌井投手が頑張ってくれればいいんですが、迷いしか見えない状況では…
若手で一番結果を出している岩尾投手を軸に起用しながら、
2軍の藤原投手や松下投手を試していくことも必要でしょう。
投手・野手ともに経験のある選手がいないだけに、若手に経験を積ませるしかないです。


打線は2番片岡選手の打順変更を主張していましたが、
そうこう様子見している間に各打者の調子が落ち、今は秋山選手一人好調という状態に…
ちょっと現時点では打線の組みようがないというか… 弄るのが難しい状況ですね。
栗山・オーティズ・ヘルマン選手のクリーンナップ3人も悪くはないけれども、良くもなし。
3人がそれぞれランナーがいない時にパラパラっとヒットを打って、他の2人は凡退なので、
どうにも噛み合いが悪いというか、バラバラに思えてしまいます。
やっぱりオーティズ選手は4番から外した方が良さそうですね。
交流戦に入って打撃好調だったものの、その時期でも適時打は少なく、
なかなか4番の仕事をこなせているという雰囲気ではありませんでした。
「オーティズ選手に4番は荷が重い」、残念ながら、そう結論せざるを得ません。

打線の解決方法は2パターンあり、秋山選手を1番で使うか、4番で使うかの2択です。
もう一人好調の打者がいれば、2人をくっつけることで幾らでもパターンはありますが、
強いて挙げれば大崎選手なのですが、左打者が続くだけで、
左投手が来ると大崎選手には代打なので、秋山・栗山・大崎選手の並びはリスクが高いです。
そうなると、先頭打者として使うか、核となる4番で使うかの2択しかありません。
個人的には5番秋山選手を推奨していたので、4番起用を推したいですね。
 1(遊)浅村、2(二)片岡、3(左)栗山、4(中)秋山、5(三)ヘルマン、
 6(右)大崎、7(一)オーティズ、8(捕)炭谷
次のカードはホームランの出やすい横浜スタジアムなので、オーティズ選手を外さず。
ただ、やっぱり結果が出ないようならば、守備重視で、
 1(一)浅村、2(二)片岡、3(左)栗山、4(中)秋山、5(三)ヘルマン、
 6(右)大崎、7(捕)炭谷、8(遊)永江
これなら投手の前の8番打者が敬遠されたりしないかも?(苦笑)

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