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終活

先日、テレビでNHK大河ドラマ『平清盛』の最終回を見ていた時のこと、
ふと傍らにあった新聞を見ると、「30代からの終活」の文字が。
ちょうど清盛と西行が話をしていた場面だったので、妙にタイムリーでした(苦笑)
まぁ、でも、老後の心配の次は死後の心配ですか…
これじゃ日本の経済が良くなりっこないですよね(^^;

老後の次は死後、その次は来世の心配でもするのでしょうか?
極楽浄土を願ってMy平等院鳳凰堂を建設するとか(笑)
そこまでいくと、逆に経済が活性化しそうですが、
その人の死後は不要なものなので、不良債権化するだけのまさに「無駄」遣いですが…


そんな日本の経済政策を担う次期首相候補の自民党・安倍総裁ですが、
選挙前の滑らかな口とは打って変わって、選挙後は慎重な発言に終始しています。
野党と与党の違いではありますが、靖国参拝も慎重にするとは思っていませんでした。
そういった外交の配慮ができる程度に丸くなったのか、
それとも単に牙を隠しているだけなのか… まぁ、後者でしょうけどね(苦笑)
総選挙後から既に来夏の参議院選挙を意識している発言を繰り返していますし、
よほど前回首相時に負けたことを根に持っているのでしょう。
そう考えると、参議院選挙までは人気取り政策に終始し、
勝利後に憲法改正を狙うという形のように思われます。

その人気取り政策の一環である経済対策ですが、
大規模な金融緩和を予想しての円売りによって、円安が進んでいます。
まぁ、なにも、色々と物入りになる年末年始に円安にならんでも…と思ったり。
加えて、今年の冬は寒いことが予想されていますから、
灯油やガソリン価格、発電のための燃料費の高騰など、不安要素も多いです。
アメリカのドル安政策も終わりを迎えつつあり、
しばらくは様子見に徹した方がいいように思いますが…


ちなみに世間的には低評価だったNHK大河の『平清盛』ですが、
個人的にはあまり馴染みのない時代を、源氏ではなく平氏の立場で描いたことは、
非常に面白かったと評価しています。
もっとも、一番盛り上がるはずの合戦が前半最後で終わってしまうだけに、
その点は物語の構成が難しかった印象派あります。
批判される部分も分かりますが、人気取りに走らない大河らしい作品だったと思います。


◆PCネタ ブルーレイドライブが故障
およそ2年前に購入したLGのブルーレイドライブ『BH10NS30』が故障しました。
BD-Rディスクを入れると、「チリチリチリ」という嫌な音が…
最初のうちは読み込みも書き込みもなんとかできていたのですが、
最近になって書き込みは成功しても、後日読み込むことができずにエラーとなるなど、
失敗する確率が極端に増えてきました。
DVDの方は特に問題がないのですが、ブルーレイは使い物にならなくなってきました。

そんなわけで、新しいブルーレイドライブを買うべく色々と調べたのですが…
もう調べれば調べるほど、ブルーレイを使いたくなくなりますね(苦笑)
ドライブを買うならば、パイオニア一択というのは分かるのですが、
同じパイオニア製でも国産だったり中国産だったり…
パイオニアは型番が多いこともあり、最初は凄く戸惑いました。
Sシリーズ(S06、S07、S08)は国内生産の十和田モデル、
廉価版の206JBKは国内産だったものの、207JBKの多くが中国産(国内産もあるとの噂)、
208JBKも現在のところは中国産のようです。
その他の廉価版モデルも中国産で、バッファローのパイオニアモデルも同様だと思われます。
安心を求めて割高なパイオニアを選択するのに、中国産では心許ない感があります。
しかし、206JBKは付属ソフトが既に古くなっており、Sシリーズは値段が高く、
そこら辺の兼ね合いが非常に難しくなっています。

加えて、メディアの方も知らないことばかりで、軽くショックを受けました。
BD-RディスクのLTHタイプとか初めて知りました。全く知らずに買っちゃってました(苦笑)
耐久性の面で問題があるようで、安売りされやすいのですが、問題も多いとのこと。
LGの推奨メディアに三菱化学が入っていたので、
DVDの時からの兼ね合いでそのまま三菱化学を選択してきたのですが、少し考える必要も…
LTHタイプでないものは、それなりの品質を誇るようではありますが…
それにパイオニア製ドライブの推奨メディアを探していた時、最初は三菱化学が見当たらずに焦りました。
でもよくよく見てみると、その中に「MKM」の文字が…
なるほど、「Mitsubishi Kagaku Media」の略だったんですね…

おまけに、焼いた後の保管方法も間違っていて、
ビクターによれば、不織布ケースでの保存は良くないとのこと。
CDやDVDは大丈夫なようですが、ブルーレイは劣化や破損の危険性が高いそうです。
プラスチックケースもしくはスピンドルケースで重ねておいた方がいいそうです。

そうやって考えていくと、PCのブルーレイドライブで焼く作業はリスクが高いな、と。
これではメーカーパソコンのドライブで焼く気が起きません。
かなりデリケートな部分なだけに、ブルーレイで焼きたい人は、
電源同様にお金を惜しんではいけないパーツだと言えそうです。

とりあえず、HDDやCPU・マザーのように、パソコンの起動に関わる問題ではないので、
正月を挟んで慎重に検討していこうと考えています。
正月セールに期待したいけれども、安くなるのは中国産なんだろうなぁ…


◆プロ野球ネタ 楽天・田中投手が来オフメジャーへ? 外国人獲得報道等
楽天の田中将大投手が3年契約12億円でサインし、
早ければ来季にもポスティングでメジャーへ挑戦する希望を示しました。
んー、正直… 田中投手までもと思っちゃいますね。
アスリートとして上を目指したい気持ちは分かるのですが、
日本球界のことを考えれば、もう少し日本で頑張ってもらいたいです。
これまで、楽天には岩隈投手というエースがいて、
球界にはダルビッシュ投手というエースがいただけに、
輝かしい実績を残したのは去年の1シーズンのみで、今年は不本意な成績でしたから、
もっと日本球界のエースとして活躍してもらいたい気持ちが強いです。
せめて海外FAまで待ってもらいたいですね…

こうやって投手が若い時期にポスティングでメジャーへ挑戦する形が増えたら、
日本の球界はどうなってしまうんでしょうか?
鳥詐君のような一介の高校生の挑戦とはわけが違うだけに、
日本プロ野球のマイナーリーグ化が進行しそうで怖いです。
まぁ、どこまでいっても日本プロ野球は国内リーグの枠を超えませんから、
そういう意味では最初から「マイナー」リーグなのですが(苦笑)
もう日本も外国人枠撤廃でいいんじゃねーの? 選手がいなくなっちゃうよ。

その田中投手を擁する楽天ですが、A・ジョーンズ選手に続き、
同じヤンキースでプレーしていたケーシー・マギー選手を獲得したとのことです。
年俸は1億円で2人のメジャーリーガーを獲得し、楽天は打線の補強に成功しました。
2人が額面通りの活躍を見せれば、楽天は脅威でしょうね。
(松井稼頭央選手と岩村選手の獲得の時も同じことを言った気がしますが…)

それよりも気になるのが、Kスタ宮城でのラッキーゾーン設置ですね。
球場を狭くするという敢えて時代に逆行した流れがどう出るのでしょうか?
野村克也氏の監督就任以降、球場の広さを生かした投手力と守備の強化をしてきただけに、
それが水泡に帰しかねないだけに、危うさと隣り合わせな感じがします。
せっかく大砲を獲得したのだから、もう1年、様子を見ても良かったと思うのですが…
この決断が吉と出るか凶と出るか、注目です。


◆ライオンズネタ 特に動きなし
チームスローガンが「骨太」に決まった以外には、大きな動きはありません。
いつもは仕事納めの時に発表していた記憶があるのですが、今回は早かったですね。
あんまり精神論を言うのはどうかと思いますが、
たくましさを全面に出し、強いチームを作って行ってもらいたいです。

中島選手がメジャー移籍したことで、期待がかかるのはシーズン終盤の1・2番コンビ、
浅村選手と秋山選手の成長ですが、不安要素がないわけでもありません。
浅村選手は秋のフェニックスリーグで肩を亜脱臼し、秋季キャンプでは治療優先に、
亜脱臼が完治すれば問題ないのですが、
故障に苦しんでいる片岡選手も始まりは亜脱臼だっただけに、少し心配しています。
まずは故障箇所を完治させ、不安がないようにプレーしてもらいたいですね。
今年の春先はキャンプ・オープン戦での怪我を引き摺って不振となっただけに、
その点はよく分かっていると思いますから、焦らないで調整してもらいたいです。

秋山選手はオフが忙しすぎるのが心配です。
なんか毎日のように名前を見かけるのですが… 多忙すぎなような(^^;
これで侍ジャパンに選ばれていたら、とてもじゃないですが間に合わなかったでしょう。
選ばれなかったからこその忙しさなのかもしれませんが、
練習不足とならないようにして欲しいです。
真面目な選手なので、その点は大丈夫だとは思いますが、
イベントにも真面目に臨むでしょうから、ちょっと心配です(苦笑)

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