夏本番
多くの地域が梅雨明けとなり、夏本番の暑さとなりましたね。
今日は非常に暑かった… うっかりしていると熱中症になっちゃいそうな暑さです。
まだセミの声がちらほら程度なので、精神的な我慢はできますが、
これでセミの大合唱が聞こえるようになったら不快指数MAXで大変でしょうね…
明日から天気が崩れ、少し涼しくなるようですが、
その先にある夏を思うと気が重くなっちゃいます。
◆プロ野球 フレッシュオールスターゲーム その1
プロ野球のオールスターゲームに先駆けて行われる、
若手の2軍選手中心に編成されるフレッシュオールスターの試合が行われ、
オールウエスタンが4-0でオールイースタンを下しました。
メンバーを見たときから、今年はウエスタンが有利かなちう印象がありましたが、
結果的にその通りになっちゃったようです。
イースタンの方が高卒1~2年目の若い選手がやや多かった気がします。
MVPに選ばれたのは、阪神タイガースの中谷将太選手。
昨年の秋・今年の春季キャンプで話題になっていた長距離砲候補ですから、
ニュースを見て知っている人も多いことでしょう。
高卒2年目と伸び盛りの選手ですから、阪神は野手の高齢化が進んでいるだけに、
後半戦に向けてレギュラー定着となるよう頑張って欲しいですね。
優秀選手に選ばれたうちの1人がソフトバンク・武田翔太投手。
高卒ルーキーながらも1軍で2試合先発し、いずれも6回無失点で防御率0.00を継続中、
今話題の若手投手の一人です。
フォームは斉藤和巳投手に似ている右オーバーハンドで、
150キロを越すストレートとスライダー・縦のカーブが武器の投手。
そんな投球能力以上にマウンド上での落ち着きを感じる投手で、
力押しだけではないクレバーさを兼ね備えているのが魅力でしょうね。
ただ、気になるのは、マウンド上で表情を出しすぎることです。
松坂投手のようにニッカリ笑うならまだしも、ニヤニヤしてるように見えるのはダメです。
あのニヤニヤ笑いで成功した投手を、僕はまだ知らない。
それ以外の優秀選手は、オリックスの川端崇義選手と日ハムの中村勝投手、
東北楽天の榎本葵選手が選ばれました。
川端選手と中村投手は1軍でも実績があり、
オリックスは野手の怪我人が多く、チームも低迷していますし、
日ハムもケッペル投手が手術となって、先発が不足気味ですから、2人とも1軍で出番がありそうです。
高卒2年目の榎本選手はこれからの選手だと思いますが、
楽天は若い野手が伸びてきているだけに、楽しみな存在ですね。
◆プロ野球 フレッシュオールスターゲーム その2 埼玉西武ライオンズ勢
ライオンズ勢では、十亀剣投手と永江恭平選手、石川貢選手の3人が出場したものの、
十亀投手は二者連続三振の好スタートも、そこから3連打を食らって2失点、
石川選手は2番レフトスタメンだったものの3打数ノーヒットと結果を残せず、
9番ショートスタメンの永江選手が3打数1安打を放ったのみでした。
十亀投手は1軍での登板が多いだけに、格の違いを見せて欲しかったのですが、
結果的に課題そのままに打ち込まれてしまったなぁ、と…
投手有利の追い込んでから甘い球が行ってしまう、打たれだすと止まらない等々。
能力面の問題はないものの、ピッチングの組み立てに甘さが残りますよね。
早く一皮剥けて欲しいのですが、プロの壁に当たっている感じです。
こうなっちゃうと少し起用法を考えちゃいますよね。
1軍で短いイニングをがむしゃらに行くのがいいのか、
2軍で先発させて長いイニングで勉強をさせた方がいいのか…
期待している投手なだけに、上手く行かない歯がゆさを感じてしまいます。
石川選手は高卒3年目で初の1軍を経験したものの、結果を残せず、守備のミスで2軍降格に、
オールスターでも良いところがありませんでしたし、こちらも精神的に一皮向けて欲しいです。
今のライオンズはスピードのある外野手が多いだけに、ある程度守れないと競争にならないので、
得意の打撃プラスアルファを磨いてもらいたいです。
永江選手は2打席目に惜しい当たりのショートゴロがヒットになっていれば、
賞の可能性もあったわけですが、3打席目できっちりヒットを打つ辺りはさすがです。
2軍の試合結果を見るときも、永江選手の成績を見るのが楽しみで、
1日1本はヒットを放って結果を残している辺りがファンの期待を高めてくれます。
今は片岡選手が怪我した関係で、1軍に昇格しており、
本職のショートではなく、サードやセカンドで出ていますが、堅実な守備を披露してくれています。
三拍子揃ったタイプで、浅村選手とともに将来の内野陣を支えていく選手に間違いないだけに、
永江選手の成長が本当に楽しみですね。
…というか、いつまで1軍に置いておくのでしょうか。
昨日の時点で登録抹消すると思いきや、そのまま登録された状態に。
次の先発投手が上がってくるまでは、そのまま1軍帯同なのでしょうか。
まだ高卒1年目ですから、試合に出て鍛えてもらいたいのですが、
1軍の緊張感を学ぶのも勉強なだけに、どちらの方がいいのか迷うところです。
◆高校野球 地方大会開催中 花巻東・大谷投手が160キロマーク?
詳しくは明日の報道を見てみないと分かりませんが、
もし計測間違いではなく、本当だったとすれば、もの凄い注目を浴びそうですね。
打者としても甲子園でホームランを放つなど、非凡な才能を持っているだけに、
本格化すればとんでもない選手になりそうです。
センバツ甲子園では故障上がりということで、フォームバランスが悪く、
本領発揮とならないまま、優勝した大阪桐蔭に負けてしまい、
その大阪桐蔭の藤浪投手に投手として差を付けられる形となりましたが、
この夏の地方大会で再び追いついた形になるのでしょうかね。
甲子園での両投手の再戦をぜひとも見てみたいです。
花巻東は残りは決勝のみで、日程も余裕があるだけに、花巻東が有利か。
あとは大阪桐蔭が激戦区の大阪を勝ちあがれるかどうか、注目が集まりますね。