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明日からプロ野球キャンプイン

いよいよ2月1日からプロ野球がキャンプインです。
注目は日ハムのハンカチ王子こと斉藤佑樹投手になるでしょうが、
それ以外でも楽天の星野監督就任やソフトバンクの大型補強など見所一杯。
パリーグは各球団の実力が拮抗しており、
セリーグは外国人選手の入れ替えも多いなど、色々と楽しみの多いシーズンになりそうですね。


◆プロ野球 埼玉西武・涌井投手の年俸は2億5300万円に決定 その2
翌日の新聞報道によると、
調停委員会は歩み寄りを見せなかった西武球団の姿勢を批判したとか何とか。
つーか、調停委員会はアホですか?
それじゃ涌井投手が1回目に3億円を希望し、西武球団が現状維持の2億2千万円、
2回目は西武球団が歩み寄って真ん中を取って2億6000万円ね、
とするのが正しい交渉姿勢だと言うのでしょうか?
だったら、1回目の交渉ですんなりサインした人は何なんですか?
正直者は馬鹿を見るですか?
すんなりサインしたらアップなし、ごねたら4000万円アップ。アホかと。
高年俸選手にとっては交渉で500万円、1000万円違うのはザラでしょうが、
それが年俸1000万円付近の選手だったら、どうですか?
ごね得を許せとでもいう批判はお門違いのように思います。

あと20時間かけたというのも自慢にならないように思います。
今回の涌井投手の圧勝で来年は調停選手が殺到することでしょう。
10人、100人と増えてきても、1人20時間かけるんでしょうか?
この調子だと、調停の結果が出る頃にはシーズン終わってそうですね(苦笑)
今回は最初ということで例外的だったのでしょうが、自慢にはして欲しくないです。

それと、もう一つ気になるのが「出来高」です。
今回の涌井投手の年俸は2億5300万円+当事者で設定した出来高となっています。
出来高は調停申請に上がっていないので、おそらく審議されていないものと思われますが、
果たして別個に扱っていいものなんでしょうか?
今年の契約更改で衝撃的だったのはダルビッシュ投手の年俸5億円でした。
何が衝撃的だったかといえば、出来高を年俸に込みしたらそうなったという事実です。
昨年のダルビッシュ投手の推定年俸は3億3000万円となっていましたが、
一体、出来高でどれぐらいもらっていたんだ?と。
その前年が約20%増なので、それで考えれば基本年俸は4億円、
仮に30%増と考えたとしても、年俸は4億3000万円ほど、
ということは出来高で5000万円以上設定されていたということになります。
これだけ高額な出来高設定があると、推定年俸は全く意味をなさないように思えてきます。

ですから、調停申請するのならば、基本年俸だけでなく出来高も一緒にすべきです。
そうでないと公平性が担保されません。
調停を申請したものの受理されなかったソフトバンクの柴原選手の場合は、
減額制限を大きく越える基本年俸が出されたでしょうが、
出来高で減額制限範囲内に収まるような設定がなされていたのではないかと推測します。
そういった場合に、基本年俸のみを話し合い、出来高をそのままにしておくのは変です。
主力選手には巨額の出来高契約が設定される可能性が高いだけに、
それを含めた審議をすることが当たり前ではないでしょうか。
巨額のボーナス貰ってるのに所得に換算しないって、それ何て脱税?って感じですわ。
以上の点から、今回の調停委員会のやり方は問題だらけだったように思います。


◆政治ネタ 民主党・小沢議員が強制起訴へ
起訴になったものの、有罪になるか激しく疑わしい状況の中で、
民主党の執行部はどういう決断をするんでしょうか。
通常なら起訴を区切りにして、出処進退を明らかにするところですが、
今回のケースはどうするべきなんでしょうね、
徹底抗戦ということなら、議員辞職をしなくともいい気もしますが…
ただ、政治倫理審査会という逃げ道を用意しておきながら、
小沢氏がこれを拒んでしまったということで、正直庇い切れない面が強くなってます。
年頭の管総理の記者会見でも強気の姿勢を打ち出していましたし、
離党勧告とまではいかないまでも、証人喚問は致し方ないかなと思われます。
まぁ、しかし、強制起訴は決まっていたことですから、
このケースを全く想定していなかったわけではないでしょうに…
一体、どうするんですかねぇ…

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