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今年の反省会

日記の更新が月数回という頻度だったことを猛省…
来年はせめて週一、月曜日ぐらいは更新しようと心に決めて頑張ります。
来年からガンバル。もう今年は頑張らない(苦笑)

今年の世相を表す漢字は「暑」だったようですが、
個人的な印象としては「逆」「返」の漢字が当てはまったように思えます。
掌返しみたいなのが多かったなぁと。
民主党政権に対する期待と失望、普天間問題や尖閣諸島問題に対する世相、
世論がコロコロ変わるというか、マスコミの報道が下手だったせいかもしれませんが、
意見の方向性が全く見えてこない感じがしました。
これらは悪い面ですが、スポーツでは良い面も出て、
あまり期待していなかったサッカー日本代表がW杯で躍進、
掌を返したように賛辞を送ったことは記憶にも新しいことでしょう。
野球界ではパリーグ3位の千葉ロッテがクライマックスシリーズを勝ち抜き、
日本シリーズでも勝利、まさに逆転のシーズンといった印象を与える一年でした。


◆今年の政治問題◆
政治に関して言えば、国内問題も国際問題も混沌とした印象を受ける一年でした。
国内問題では、民主党が小沢派と反小沢派の対立ばかりが目立ってしまい、
国民の支持を大幅に失うことに繋がってしまった気がします。
それと議会運営における野党への根回し不足もそうなのですが、
最も致命的だと思うのが世論に簡単に左右されてしまうという点です。
子ども手当てにしても高速道路無料化にしても、政策としては筋が一本通っていたはずなのに、
国民、とりわけマスメディアや圧力団体にあれこれ言われている間に変質してしまい、
当初目指した目的が達成できていないように思います。
私から見ると、あれこれ言っている方が表層のみで語る狭量な意見のように思え、
馬鹿の意見に左右されすぎているように思えます。
本来なら、その間に立って政策の目的等を解説するはずのマスメディアが、
反民主党政権みたいなスタンスを強めたせいで、国民の理解が全く進まず、
結果的に政策もまともに進行しない、国民にとって不幸な結果に終わってしまった気がします。
マスメディアの批判も、野党の批判も、世論の批判も、クレイマーのようなイチャモンに終わっており、
声高に叫ぶ馬鹿の一つ覚えのような発言ばかりが重宝され、
適切な政策論評ができる人の意見が覆いかぶされていた感じがしました。
もっとマスメディアは賢くなって欲しいですし、
国民の方も冷静に物事を見つめ、一呼吸を置いた冷静な意見を醸造していって欲しいです。

国際問題に関して言うと、経済にしてもそうですが、
全般的に国内向きになっており、国際協調が図られない雲行きの怪しい年となりました。
ギリシア危機があっても、表面的には国際協調の体制をとりつつも、
世界的に踏み込んだ対応はなされなかった感じがしました。
他にもCOPなど日本で国際会議が多く開かれましたが、
それも芳しい結果とはいかず、各国の利害対立が目立つことの方が多かったです。
もちろん、各国の利害が表層に現れないことには次の対応が取れないわけですが、
なかなか結果に結びつきにくかった印象を受けました。
来年以降もこの傾向は続きそうで、国内向けアピールが高圧的な外交に繋がる恐れがあり、
日本の内憂外患という状況は来年も続いてしまいそうな感じがします。


◆今年の個人的な買い物◆
一番の買い物は地上デジタルテレビで、
それに伴っての自作PCのマイナーチェンジでお金を使いましたね。
エコポイント半減を受けて、テレビ等を買い換えた人も多いのではないでしょうか。
その他にも今年は買い替えを強いられることが多く、
掃除機や無線LANルーター、HDDもダメになったりと、
とりわけ今年後半は家電製品のトラブルに数多く見舞われちゃいました。

今年の買い物での一番のヒットは、地デジTVのWoooXP32を押さえて、
LGのブルーレイディスクBH10NS30でしょうかね。
今は購入時よりもさらに1000円下がってるのが癪ではありますが、
ドライブとしては比較的静かで安定して動いてくれています。
ソフトがCyberLink系ということで、
使い勝手がいまひとつではありますが、機能的には問題ないです。
メディアの方も安くなってきているので、ブルーレイドライブは買い時かなと思います。

番外編では、今さながらプレイステーション2のHDLoaderを買いました。
PS2にHDDを取り付けるというパーツでして、
中には対応していないゲームもありますが、
大抵のゲームはPS2に取り付けた市販のPATAのHDDに保存しておくことができ、
ディスクの読み込み時間がなくなるため、ゲームを快適にプレイできるようになりました。
プロ野球スピリッツ5完全版では試合準備から開始まで30秒~1分かかっていたものが、
僅か3秒程度で試合開始となったのには驚きを隠せませんでした。
PARを使った改造コードを使うことはできませんが、
パソコンでロムを直接改造することもできますので、
遊び方の多様性が増すという意味でも重宝しています。
最近はPS2のゲームが叩き売りされてますし、
さほど新しいゲームには興味ないだけに、昔のゲームを楽しくプレイできています。


◆今年の美少女ゲーム◆
今年は(今年も、かな)時間がなくて、あまりプレイできませんでした。
まともにクリアしたのは、『id[イド]-Rebirth Session-』『ゆにばる!』
『RGH~恋とヒーローと学園と~』『WHITE ALBUM2 ~introductory chapter~』
『カスタムレイド4』『天の光は恋の星』、ぐらいでしょうか。
大半が今年序盤に発売されたゲーム、中盤以降は手付かずが多かったです。

一番プレイしたのは『カスタムレイド4』でしょうか。
RPGとヒロインカスタム機能が合体し、一粒で二度美味しい的で面白かったです。
ただ、その後4+、4++と出るにつれて… 逆にやる気をなくす展開に。
結局、最後までクリア済みのカスタムヒロインは使えないのか… orz

シナリオ的には『id[イド]-Rebirth Session-』が謎解き要素もあって面白かったものの、
大作感はないだけに、佳作評価ぐらい。
今年プレイした中では大賞評価はなかった感じです。
Air、Scarlett級の作品は今後出てくるんかなぁ…

美少女ゲームの肝であるHシーンは全般的に濃くなっている印象を受けました。
純愛ゲームでも髪コキだとかアブノーマル要素を持ったものが増えてきており、
フェチ要素が強くなってきた感じがしますね。
今年発売のゲームでエロいなと思ったのは、『魔界天使ジブリール4』
『ゴニン!?~ピタリと的中!強制占い♪~』『普通じゃないッ!!』。
『普通じゃないッ!!』はまだプレイ中ですが、
ヒロインが露出・オナニー・匂いフェチと強い性癖を持っているのでエロいです。
一癖も二癖もある個性的なヒロインとの日常が面白く、エロ重視にしては高評価。
残念なのはドM先生とフタナリ悪友女子がサブキャラ止まりな点か、
この2人も個別シナリオがあったら最高でしたね。

番外編では『キサラギGOLD★STAR』の挿入歌「ぱぱらー」が名曲すぎる。
選択肢を選ぶ時に歌が流れるという不思議なゲームなんですが、
タイトル通り歌詞は「ぱぱらー」しかなく、
あとはウゥーイェーとかの掛け声のみという最高にシンプルな歌です(^^;
でもシンプルなゆえに、妙に耳に残るというか、
つい「ぱぱらー」とか言い出してしまう麻薬的な名曲です。
つーか、早くゲームの方を進めないと(^^;
起動するたびに「ぱぱらー」を聞いてしまって先に進まない(苦笑)

あ、それと声優では、青葉りんごさんと五行なずなさんの名前を多く見かけましたね
五行さんはメインどころが増えましたね。ほめラジ効果なんだろうか(^^;
加えて、世代交代も進んでいる感じで、
有栖川みや美さん、ヒマリさん、雪都さお梨さんらもよく見かけるようになりました。


そんなこんなで今年はこれにて終了。
来年も週一程度の更新でまったりしてるでしょうが、よろしくお願いします(ぺこり)

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