暑さも寒さも
彼岸までとは言うけれど、やや遅れて涼しくなりましたね。むしろ寒いくらい。
それでも来週はまた分からないようで… 異常気象に泣かされる年になってますね。
いつもは満開の彼岸花もようやくちらほら見られる程度…狂ってます。
◆ニュースネタ 尖閣諸島問題
いつもなら中国の反日運動を「またやってるのか」と生暖かい目で見る程度でしたが、
今回はフジタの社員が逮捕される事件も重なり、反中の目で事件を見ざるを得ません。
フジタの事件の方はまだ詳細が分からないので何とも言えませんが、
スパイと疑われることはしたのかもしれないけれど、
日本の建設会社の社員が軍事施設のスパイをするなんてあり得ない話ですし、
やはり日本人としては憤りを隠せないといったところでしょう。
尖閣諸島に関して言えば、領土問題は存在せず、日本の領土です。
竹島や北方領土問題は、少なからずとも相手国の言い分にも理があり、
北方領土の二島返還論など、交渉によって領土問題を解決していくしかないのですが、
尖閣諸島が台湾の領土=中国の領土とする理由はありません。
中国が尖閣諸島が領土であると騒ぎ出したのは、海洋資源開発が盛んになってからですし、
中国の領土であるとする国際的な理由はないです。
国際司法裁判所に訴えれば、日本の領土として認められるでしょうが、
当事国が揃って訴えなければならないので、竹島の韓国同様に、絶対に中国は応じないでしょう。
日本の感覚からすれば、尖閣諸島が中国領土だと言い張ることは、
沖縄が中国の領土だと言われているようなものです。
尖閣の領有権を認めてしまったら、沖縄まで中国領土だと言われかねません。
それでいて海洋資源開発では中国に譲歩しているわけですから、
尖閣諸島問題は不条理と言わざるを得ないです。
今回の問題が意図的なものだったとする見解がありますが、
そこまで意図的だったかは分かりませんが、タイミングとしてはある程度符号性を感じます。
この問題の発覚前に、中国は尖閣諸島を譲らないとする態度を取っており、
それが国民を刺激した可能性は否定できない気がします。
問題の拡大をおそれ、処分保留で釈放した判断は弱腰だと批判されるでしょうが、
これ以上の中国との亀裂が発することは必ずしも得策ではないだけに、現実的判断と言えましょう。
ただ、しっかりとした処分は下してもらいたいです。無罪放免では日本国民が納得いかないでしょう。
ここまで日本がコケにされた事件も珍しいだけに、
仮に中国と戦争になったとしても、断固となる態度を取ってもらいたいです。
今までのように生暖かい目で見つめる程度では我慢ならない領域に達しつつあります。
ただ、一方で、その怒りを中国人全体に向けるのも間違っていることを付記しておきます。
反日の煽りはあくまで国内の一部に向けてのものですし、
食の安全に敏感になってきている中国人女性にとっては、日本の食料品や粉ミルクは必要物資であり、
今回の問題が日中の全面的対立になることを望んではいないことは確かです。
考える頭のない馬鹿が騒いでいるだけということを頭に入れておく必要がありますね。
◆ニュースネタ 郵便不正事件で検察から逮捕者が
証拠の偽造が行われるとは… 検察批判が高まっている中で、その極みが来ちゃいましたね。
色々と言い訳をしているようですが、誰も信じちゃいないでしょう。
日付変えて遊ぶなんて、頭のいい人の遊びは理解できませんね(笑)
今回は弁護人らが気づいたからいいものの、そうでなかったらどうなったんでしょうか。
証拠の偽造が今回の一件だけだったのかと、当然疑わしい目で見てしまいます。
仮に、証拠の偽造を行ったのが一人であったとしても、
その証拠の偽造を許してしまうような監視体制では、国民は裁判を受けられません。
氷山の一角として流してしまうのではなく、検察による不当逮捕・不当裁判が行われないように、
しっかりとした改革を行ってもらいたいです。
裁判員裁判でこういったことが行われてしまったらと思うとゾッとします。
とかげの尻尾きりに終わらぬよう、断固として対応してもらいたいです。
今日はこれで終わり。え? 何、野球? それ食べられるの?(苦笑)
…とりあえず、結果が出るまでは静観です。