ようやく
一段落したかなといった感じ。
一通りのバックアップは取れたので、アクシデントがあったとしても、
最初のOSインストールからやり直すということはなくなりました。
しかし当初1日で終わる予定が1週間近くもかかってしまうとは(苦笑)
まぁ、それなりに納得のいく成果を収められたので良しとしないとな。
最後に残った問題である再起動問題の解決法は未だに分かりません。
何回かVirtualPCのデータ結合を行いましたが、成功する時と失敗する時が。
これまでの経験則を踏まえて考えますと、以下のような場合に起こりやすいみたいです。
その1:読み込みVirtualHDDが複数以上あり、かつ、
どちらもデータ結合を要する場合
その2:何らかの作業中に終了した場合、VPC内でネットワークエラー等が発生してる場合
その3:データの結合量が膨大な場合(10G一度にとかやると落ちやすい)
多少面倒くさくはあるものの、片方のVirtualHDDを読み取り専用とし、
一定の作業をしたらデータ結合、といった感じでこまめにいかないとダメかも。
まぁ、そんな10Gを保存するVHDDってのも普通はないでしょうが。
データ作りの段階だからこそかも。でもあくまで傾向であって、例外の方が多いんだよなぁ。
結局、何が原因なんだろうか。VirtualPC自体の問題でもないし…
ちなみに1日に書いた問題点は以下のように対処しました。
その1:再起動問題
⇒解決したかは分からないものの、データを入れ直したら多少マシにはなったかも。
その2:Acronis True Image 10 Homeのシステムドライブ復元問題
⇒VistaPEを作成し、CDからOSを起動して、TrueImageで起動復元。
その3:マザーボード上のeSATAコネクタ問題
⇒GIGABAYTEのサポート掲載のRAIDドライバを導入すると使用可能に。
その4:ApViewerを起動可能にする
⇒Susieの透過プラグインをインストールしなければ問題なく起動できる。
その5:新HDDの導入
⇒特に問題なし。
今日はこのうち、内蔵HDDとeSATAの外付けHDDの話を中心にしていきます。
◆PCの話 『WD1500ADFD』『ガチャっとリッジ』
WesternDigitalのSATAの内蔵HDD『WD1500ADFD』を装着しました。
友人がSSDを導入するということで貰ったものなのですが、
容量が150Gと少なめではあるものの、回転数が10000rpmと高速。
実際に装着してみても、Vistaの起動画面における下の点線の動きが、
以前は数秒止まって「大丈夫かと?」と思うぐらいの速さだったものが、
これを導入してからは一瞬止まるかどうか分からないほどになりました。
それだけ起動時間が速くなったということ、まぁ、結論的には微妙に、ですがね。
データの読み書きも以前使っていたサムソンの642JJよりも明らかに速いですし、
交換して良かったなと思えますね。
ネックなのは起動時に少し音がすることでしょうか。
現在はHDDを2つ装着しているうちの奥の方にセットしたことで、
多少はマシになったかなという感じ。
これぐらいならば十分許容範囲です。
Owltechの外付けHDDケース『ガチャっとリッジ』は良くもなし悪くもなし。
不満点が全くないわけじゃないです。
まず第一に売りであるはずのカードリッジの取出しが容易ではないこと、
HDDが入っていると、取り出しスイッチを押しても簡単に開かない(苦笑)
多少強引に指で挟みこんで取り出さないと交換できません。
頻繁にHDDを交換しようと考えている人は止めた方がいいかも。
一週間に一度の交換なら許容範囲内、一日一回で限度、それ以上は死ぬレベル。
第二にファンが付いている以上、それなりに音がするということでしょうか。
自分の持っているのと比較すると、BUFFALO未満、I・O以上でしょうか。
3.5インチである以上、ある程度のファン音は仕方ないと割り切るしか。
でも音楽をかけていれば気にならないぐらいなので大丈夫かも。
良い点はeSATA接続なので比較的速いこと、
とはいえ、実際はHDDの読み書きの速度の影響の方が大きい印象、
USB2.0でも読み書きが速ければ速いし、eSATAでも遅けりゃ性能は十分発揮されず。
USB1.1と2.0の差のようなことはないです。
速くしたけりゃSSDにしろということでしょうね(^^;
USB3.0とか言う前にSSDにしないと意味ないっすね。
あとは比較的作りがいいこと、でしょうか。
作りの甘い外付けケースも多いだけに、
しっかりとしていて、比較的静音性がいいケースはそれだけで価値があります。
起動した瞬間、「使えそうだな」と思えるだけでも大きいですから(^^;
SATA2の環境を整えていればホットプラグでいつでも取り外し可能、
やや作動しているかどうかが分かりにくいところはありますが、
データを参照したりと動かしているわけではない限り、いつ電源切っても大丈夫そう。
電源を切る怖さがないのはありがたいことです。
今日はこんなところ~
基礎はできたので、早くデータの移行をせねば…