アジアシリーズ(2)
2日目は台湾・統一ライオンズとの試合で、2-1で逆転勝利を収めた模様です。
先発は岸投手で4回に犠牲フライで1点を失ったものの、
それ以外はほぼ完璧に抑えたようで、8回2安打2四球1失点10奪三振の好投、
9回は星野投手が打者2人、小野寺投手が打者1人に投げて逃げ切り。
打線はチャンスを作りながらも点数が奪えないという展開だったものの、
4回裏に石井義人・大島・銀仁朗・赤田選手の4本のヒットで2点奪って逆転、
優位に試合を進めたようです。
ただ5回以降はノーヒット、ヒットも5番以降のみで、
昨日に引き続き打線が低調なのが気になるところです。
一発勝負でデータ不足だと、なかなか打てませんね…
そういう意味では相手の四球を生かさないと。それができなかったのは残念です。
明日の試合を確実に勝ち、SKワイバーンズとの再戦といきたいですね。
◆プロ野球 巨人・二岡選手・林投手と、日ハム・マイケル投手・工藤選手がトレード
噂どおりのトレードとなった模様です。
んー… 巨人は林投手を出して良かったんですかねぇ?
故障があったとはいえ、若くて実績のある投手だし、
山口投手の成長があったとはいえ、左腕が豊富というわけでもない。
シーズン終盤にクルーン投手が不安定だったことから、
抑えもできる投手の獲得を望んだということでしょうか。
工藤選手のようなタイプは巨人にもいると思うし…
多少巨人が損しているかなと思わなくもないものの、
両チームの事情に適った良いトレードだと思います。
しかし日ハムはマイケル投手を出して大丈夫だったんでしょうか?
今年は武田久投手もかなり悪かったし、年々ブルペンが悪化しているような気も。
これでブルペンが安泰なパリーグ球団はなくなりましたね…
今年の状況からすれば、オリックスが一番良いのだろうけれども、
来年はまたどうなるのか分からないし… 来年もパリーグは混沌としそうです。
◆プロ野球 巨人・清水選手が埼玉西武ライオンズに金銭トレード?
まだ決定はしていないものの、そういう方向で話が進んでいる模様です。
しかし今年の巨人は積極的に選手を出してますよね。
小坂選手に始まり、二岡選手、そして清水選手…
二岡選手は交換要員がいますが、それでも放出ありきのトレードに思えるし、
選手を出して世代交代を進めようということでしょうか。
巨人の生え抜き選手といえども、安心できない時代になりましたね。
ライオンズとしては歓迎のトレードでしょうかね。
左の強打者は補強ポイントで、1軍クラスは栗山・石井義人・大島選手ぐらい、
ポジションもDHが空いているので、清水選手の活躍の場はあると思います。
ただ、無条件にとはならず、やはり競争になってくるかと。
レフト・DHには今年復活した後藤武敏選手がいますし、
右打者が多くはあるものの、外野の人材はわりと豊富です。
栗山・GG佐藤・後藤武敏・赤田・佐藤・大島・ボカチカ・松坂・大崎・高山選手ら。
1軍争いも厳しいだけに、競争に打ち勝つことが大前提となります。
チャンスが全く与えられないということはありませんが、
結果を残さないと1軍にも残れないのが若手の成長が著しい今のライオンズ、
キャンプ・オープン戦で結果を残し、健在ぶりをアピールしてもらいたいですね。
当面のライバルは… 大島選手ですかね。
むしろ、清水選手の加入で大島選手が奮起してくれることを期待します。