ベスト8が決定
センバツ甲子園はベスト8が出揃いました。
千葉経大付、聖望学園、長野日大、沖縄尚学、
平安、天理、智弁和歌山、東洋大姫路。
関東が2校、北信越が1校、関西が4校、九州・沖縄が1校という配分。
秋季大会1位校(神宮大会出場校)は、長野日大と東洋大姫路の2校。
1回戦からの勝ち上がりはなく、全て2回戦からの勝ち上がりとなっています。
特筆すべきは関西勢の4校という結果でしょう。
今大会では関西勢全てが初戦を突破するなど、ここまで大健闘です。
そんな圧倒的に強いという感じはないんですが、
どのチームもチームとしてのレベルが高いといいますか、
試合慣れしているように思えます。
甲子園常連校だからなのか、それだけ実戦をこなしてるからなのか。
詳しいことは分かりませんが、接戦での強さを感じますね。
中でも平安高校は大変な日程の中、頑張ってますね。
2回戦(平安にとっての初戦)の翌日に、
すぐ3回戦という何を考えてんのか分からない不公平な日程にもめげず、
延長15回引き分け、1日置いて再試合で勝利、
1校だけ過酷な日程の中、実に頑張ってます。
つーか、準々決勝も明日も初戦かよ。
雨天順延があって良かったですね。なかったら、嫌がらせとしか(爆)
しかし誰がこの日程を考えたんでしょう?
トーナメント表でだけ考えて、出場校のことをまるで考えてない…
そこにあるのは数字やチームという名前ではなく、
人間だということを忘れて欲しくないです。
あと鹿児島工の内村投手の肘痛で思ったことですが、
春の大会で延長15回までやるのって酷くないでしょうか。
夏ならば痛めたとしても影響するのは秋のみ、
冬があるので春には回復させることもできます。
ただ今の時期にやってしまい、6月頃に復帰となれば、
夏の大会まであまり準備できないということも考えられます。
夏の大会は延長15回まででいいですが、春は12回に留めるべきでは?
偉い人は複数ピッチャー使えと言いますが、
エースが好投していて延長戦に入ったら、そう簡単に交代できませんよ。
やはりイニングを制限する方がいいと思います。
◆プロ野球 星野JAPAN候補77人が発表
西武からは、涌井投手と岡本真也投手、
野手では細川選手、中島選手、片岡選手と合計5人が選ばれました。
ただ実際に本戦に出そうなのは涌井投手ぐらいですかね。
細川選手の守備はNO1だと思いますが、打撃が理解不能ですし、
中島選手は守備に不安があり、ショートは人材豊富、
片岡選手がセカンドで食い込める余地があるとは思いますが、
中日の荒木選手がいますので難しいかなと。
まぁ、しょうがない。
パリーグの選手で主な候補漏れ選手は…
日ハム:田中賢介二塁手
ロッテ:荻野投手
ソフトバンク:馬原投手、松中一塁手、本多二塁手
西武:岸投手、GG佐藤外野手
オリックス:菊地原投手
馬原投手は故障の影響なのでしょうか。
でも林・長谷部投手が入っているなら、回復次第で入ってるべき投手のような気が。
岸投手がまたしても入らなかったのは… まぁ、いいけど。
野手では松中選手やGG佐藤選手が入らず。
松中選手は年齢で分かりますが、GG佐藤選手は… まぁ、いいけど。
化ける可能性があるという意味では、一番だと思うんですが… まぁ、いいや。
最も気になるのは二塁手の争い。
実際はショートの西岡選手がセカンドに回り、
荒木選手がバックアップになるのでしょうが、残りの選手の順位が気になります。
ヤクルト:田中浩康選手、西武:片岡選手、
日ハム:田中賢介選手、ソフトバンク:本多選手、
似通ったタイプのこの4人がどういう順位付けになっているのか、です。
盗塁王の実績から、片岡>本多は分かります。
それじゃ片岡>田中賢介なのかと考えると… 微妙じゃないかと。
足のある分、片岡選手なのかもしれませんが、
送りバントや2番打者としての繋ぎ役を考えると、
田中賢介選手の方が代表向きなのではと思ったり…
この4人は大体同じ年齢ですし、今後どういった競争をしていくのか楽しみ。
選ばれた選手も、選ばれなかった選手も、
ライバル意識を燃やし、日本を代表するセカンドに育っていって欲しいです。
あとは日本球界のリリーフ左腕不足でしょうか。
リリーフ左腕で決まりなのは岩瀬投手ぐらいでしょう。
他に誰の名前を上がっているか見ると、
故障中の巨人・林投手、ロッテ・川崎投手、ソフトバンク・三瀬投手。
このメンバーだと、シーズンは先発をやっている投手がリリーフに回りそう…
他に誰かいないかと考えてみても、
実績ありそうなのはオリックス・菊地原投手ぐらいか。
今の状態は全盛期に比べるとやや劣りますが。それでも上記の3人よりは…
しかし実績のあるリリーフ左腕がホント足りないですよね。
ちゃんと育てていきませんと。