西武が「栄養費」
プロ野球・西武ライオンズが、過去に2選手に対して「栄養費」として、
A選手に対して1000万円、B選手に対して270万円を渡していたと発表しました。
こちら
こちら
なお、その2選手はドラフトで獲得していないそうです。
ただ現在の身分等は公表されず、その2選手は高校生ではないとだけ発表されています。
第一報を聞いた時は、「あー、やっちまったなぁ」という感じ(苦笑)
例の事件で裏金がなくなったと思っている人間はプロ野球界に関わる人間にはいないでしょう。
熱心なファンなら、「やっぱりか」程度にしか思わないんじゃないでしょうか。
ただ、どうしてこの時期の発表になったのかを考えると…
まぁ、近いうちに週刊誌にでも記事が掲載されるんでしょうね。
それなら先に発表してしまおうといった形でしょうか。そう考えると、お粗末。
分かっていたのなら、オフの間にでも整理しとけば良かったのに。
ポスティング騒動でタイミングを逸しましたか。いずれにせよ、後手後手ですよね。
…それにしても… そんな金あったなら、現役選手の年俸をその分だけ上げてやれよと(爆)
その選手は経緯がどうあれ、入団しなかったわけですから、ドブに捨てたと同じ。
余裕ないのにそんなお金の使い方、すんなよ、と(苦笑)
大方の問題になるであろう点は、「倫理行動宣言」採択後のA選手への支払い。
どうやらA選手は当時大学生だったようで、学費援助の約束をしていたということで、
裏金をなくすため(手切れ金として)渡したと言っています。
この話がどこまで本当かは分かりませんが、
どんな理由があるにせよ、裏金に疑われるものには変わりありませんから、
何らかの処罰は下されることになるでしょう。
最悪、今年のドラフト指名権剥奪なんてことも…
いやー、ドラフト好きにはいきなり辛い出来事っす(涙)
例え、処罰が下らなかったとしても、今年の希望枠の自主返上ぐらいはしなければならないでしょう。
これはもう発覚した以上、しっかりと責任を取らねばなりません。
さて、大方の注目を集めるであろう事は名前が公表されなかったA選手とB選手が誰なのか…
西武ライオンズの現役選手ではないと言ってますが、
現役プロ野球選手ではないとは言ってません。
…まぁ、そこらが今日の会見で名前を出さなかった理由なんでしょうね。
いずれ出さなければいけない状況になるでしょうが、
その前に他球団の様子見、発表のための準備、そういう計算なんでしょう。
当初、何人かの選手の名前が頭に浮かびましたが、
A選手が大学生であることから全く分からなくなりました。
ここ数年は社会人の選手を狙うことの方が多かったですしねぇ…
ここまで分かっていることを整理すると、
A選手は2005年ドラフト以降の選手、
B選手は2004年ドラフト以降の選手、
A選手は当時、私立大学生であったと思われること、
B選手は当時、高校生でなかったということ、
A・Bの少なくとも1人は現役プロ野球選手であると推測されること、
A・B選手とも西武ライオンズには入団していない、
こんな所でしょうか。
誰かは…候補は挙がるものの、上手く当てはまらないので分かりません。
それと問題になるのは渡したスカウト。
今回の件で一番責任を取らなければいけない人物になります。
今回の会見で言及されなかったことから、
おそらくそのスカウトは既に責任を取らされる形で退団になっているんでしょう。
太田オーナー代行は昨年8月に知ったと言ってますから、
今日まで何の対応も取っていなかったというのは考えづらいです。
現に昨年オフに2人の重鎮スカウトが定年名目で解雇されてますし、
その2人が今回の件に関わっていた可能性は高いのではないでしょうか。
いや、まぁ、全く無関係で、まだ処分が行われていないという可能性は否定できませんが。
仮にそうならば、ホント「怠慢」の一言っすよね(^^;
今回の騒動はファンとしては非常に残念な気持ちです。
もっとも、過去を見ると根元時代やプリンスホテルの囲い込みとかエゲツないことやってるんで、
今回の事件そのものがショックだったというわけではないんですが、
開幕前のこの時期に発表せざるを得なくなったというのが悲しいです。
オフのうちに綺麗にしておきなさいよと。開幕前では後手過ぎます。
球団CMも完成し、さぁ放送だというタイミングでコレですし…
もうCMはお蔵入り決定っすよ(涙)
開幕前の選手のモチベーションにも影響を与えかねませんし、
何よりも優勝争いをしたとしても世間の目は厳しくなるはず、
不祥事という逆風を跳ね返して栄冠を勝ち取るのは余程の頑張りがないと難しいでしょう。
このままでは今年のペナントレースは戦力面だけでなく、精神面でも苦労しそうです。
ファンは戦力面の応援をすることはできないでしょうが、精神面のサポートはできるはず。
今回の騒動に負けないようにファンは選手を応援していかないといけませんね。
対して、西武球団はとにかく内部調査を徹底すること、
膿を全て出し、新しく再スタートを切ってもらいたいです。
ということで、あとは以降の報道を様子見、です。
◆プロ野球 昨日の西武のオープン戦その前に、一昨日の試合で右足甲に打球を受けた山岸投手は骨折だったそうで…
これで完全に開幕絶望。
一昨年前に河原投手が足に打球を受けて骨折した際(あの時は膝付近と上の方でしたが)は、
再び試合で投げられるようになったのが約1年後…最悪今季絶望という可能性も。
当たった直後はそこまで重傷とは思わなかったようですから、
そこまで酷い状況だとは思いませんが、前半戦の復帰は難しそうです。
…今季は右のセットアッパーとして8回を投げることを期待してたんですが…
山岸投手の離脱は痛い、痛すぎます。
昨年の後半と同じように、左の三井投手を8回のセットアッパーに据えて、
右のセットアッパーは復調してきた長田投手を中心として、
ベテランの石井貴・正津投手、ルーキーの岩崎投手、2年目の山本歩投手で補っていかないと。
今年は昨年よりも頭数が揃ってるので、埋められないことはなさそうですが…
ある程度計算できる選手がいなくなるのは痛いです。
他の投手の奮起によって山岸投手の穴を埋めてもらいたいです。
さて、試合の方に話を戻すと、今日は0-0の引き分けだったようです。
打線は7安打止まりで、二桁安打ならず。
リーファー選手がポテンヒットだったものの3安打、
中島選手が2安打、片岡・福地選手が1安打ずつという結果だったようです。
もうこれでリーファー選手の開幕1軍は決定ですね。
外の変化球への対応をまだ見ていないので、スタメン確定とまでは言えませんが、
これだけ結果を残している選手を落とす必要性はないでしょう。
貴重な左のホームランバッターですし、打線のアクセントとなれば幸いです。
中島・片岡選手は順調そのものといった所でしょうかね。
他の選手は本拠地に戻ってから、といったところですかね。
開幕までおよそ2週間、そろそろ個々の選手の仕上げを行い、
チームプレイの確認をしていって欲しいっす。
投手陣では開幕投手候補の西口投手がオープン戦初登板。
3回1安打2奪三振無失点の投球を見せて、順調な調整をアピールしたようです。
まだ高めにいくつか浮く球があったらしく、西口投手本人は不満だったそうですが、
ボールのキレや打者に向かっていく姿勢は相変わらずだったようですから、
2週間後には完璧に仕上がっていることでしょう。
ルーキーの岸投手にとっても今日の西口投手の投球は勉強になったはず。
調整段階でも打者に攻め込む気持ちがあれば、自ずと結果に繋がってくるということです。
次回登板では西口投手のような躍動感ある投球を見せて欲しいですね。
2番手の宮越投手は2回無失点だったものの、先頭打者にヒットを許すなど内容は今ひとつ。
仮にルーキーの岸投手が先発ローテに入れなかった場合、
先発投手が5人となりますから、もう1人必要となってくるはず。
そうなってくると、外国人投手以外では宮越投手の名前が挙がってくるわけで…
もう少し安心させてくれるような投球を見せて欲しいです。
まぁ、打たれながら抑えるのが宮越投手の持ち味でもあるんでしょうけどね。
その後登板した星野・小野寺・長田投手のリリーフ3人は無失点の投球。
順調そうで何よりです。
星野・小野寺投手は勝ちパターン継投で必須の投手、昨年以上の活躍が求められます。
長田投手は故障した山岸投手の穴を埋めるためにも必要な戦力。
この3人に三井投手を加えた4人でリリーフ陣を引っ張っていってもらいたいです。
◆ゲームの話 ALMAコンプリートエディション
鈴クリア~
円カッコ良すぎ(^^;
4つのシナリオの中では一番特異な話でした。
個別シナリオ前半はギャグシーンが満載、キツネがいい味出してます(笑)
逆に終盤はバトルシーンが続く熱い展開、なかなかに面白いシナリオでした。
鈴のインパクトが弱かったのが残念と言えば残念。でもそんな所が鈴ちゃんらしい?
プレイしていて毎回疑問に思うんですが、由衣にはバレても大丈夫なのでは、と。
主人公のことを全て知っているわけですし。
まぁ、でも仮に由衣にバレるのを恐れない話であれば、
終盤の緊張感が失せてシナリオの面白みがなくなってしまうかもしれませんしね。
これで良かったのかなとも。でも由衣シナリオぐらいは…途中経過が可哀想過ぎるので。
つか、由衣シナリオでも鈴ちゃん出てきたらいいのにと鈴をプレイしてて思いました(^^;