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パリーグの順位が決定

今日の試合で日ハムが勝利したため、1位通過は日ハムとなりました。
2位は西武、3位ソフトバンク、以下はロッテ、オリックス、楽天の順です。
…正直に言えば、1位通過できなかったのは残念ですが、
パリーグ全体からすれば一番面白い結果になったのかもしれません。

まず第一の理由は西武・ソフトバンクはジョーカーを持っているが、日ハムは持っていない点です。
西武は松坂投手、ソフトバンクは斉藤和巳投手という絶対的エースがいますが、
日ハムはそこまでの存在はまだいません。
後半戦のダルビッシュ投手が状態良かったですが、
相手チームにプレッシャーを与える存在とまでは言えないでしょう。
そういう意味では、西武・ソフトバンクが1位通過なら、
アドバンテージ1勝に加えて、既に2勝しているものと評価することができ、
1位チームが絶対的に有利になる状況となっていました。
2位・3位チームでも松坂・斉藤和巳投手でアドバンテージを覆せる用意があり、
第二ステージまでの日程の長さ(2週間待たされてしまう点)を考えれば、
第二ステージの初戦さえとることができれば、立場は一気に逆転します。
2位・3位チームにもまだまだ可能性は残されていると言えるでしょう。

そして第二の理由は第一ステージ初戦の対決ですよ。
松坂投手と斉藤和巳投手の投げ合い!
今やパリーグだけでなく、球界を代表するエースの2人と言えるでしょう。
その2人の直接対決は意外にも今季1度だけ(だったよね?(^^;)でした。
それを緊迫するプレーオフ初戦で見られるわけですから最高ですよ。
同一リーグなので日本シリーズではありえませんし、
開幕戦も両チームがAクラスをキープしているだけに対戦は不可能。
最高の舞台で最高の投手の対決が見られること、
これは両チームのファンでなくとも注目する対決でしょう。
もう今からワクワクします。今季最高の試合になるであろうことは間違いないです。

ライオンズファンとしては1位通過できなかったのは残念ですが、
プレーオフ第一ステージの2戦(3戦)、
プレーオフ第二ステージの3・4戦の開催権を得られたので、
球場関係者は却ってウハウハかもと思ったり(^^;
色々と楽しみが増えたわけですし、無理矢理にでも2位で良かったと思うことにします。
札幌では1位通過で日ハムファンも喜んだことでしょうし、
うん、みんな楽しめて良かった、良かった。
北海道日本ハムの皆様、1位通過おめでとうございます。
その代わり、プレーオフは頂きますので、よろしくお願いします(爆)

◆プレーオフ 2位・3位通過チームの勝つ方法
まず今年のプレーオフの開催方法を決めた人間は馬鹿です。
1位のアドバンテージ1勝を得るのに苦労するあまりに、
日程を弄るのをまた疎かにしました。
前述の通り、第二ステージの開催は10月11日、丸2週間実戦から遠ざかることになります。
結局、試合勘の問題は全く考慮されることがありませんでした。

そしてもう一つ致命的なのが、その代わりとして本拠地開催権を譲った点です。
第二ステージは2試合を1位通過チームの本拠地(札幌ドーム)で行い、
1日移動日、そして2・3位通過チームの本拠地(所沢or福岡)で行います。
つまり2・3位チームは最初の2試合で1勝しさえすればいいんですよ。
日ハムが1勝すれば、その時点で王手となりますが、
第3戦には10月7日のプレーオフ第一ステージの初戦で登板した投手、
松坂投手か斉藤和巳投手が中6日の万全な状態で登板することができます。
よって絶対的エースで3戦目を取る自信があれば、その時点で逆王手。
一昨年前の西武・中日の日本シリーズのような状況になるわけです。
しかも3・4戦目は2・3位チームの本拠地、さらに有利な条件が揃います。
第一ステージを突破さえすれば、1位のアドバンテージはあってないようなものです。
日程を組むなら、1・2・3戦目を1位本拠地で、4戦目のみを2・3位本拠地で開催すべきでした。
これをしなかったのは致命的、今回のプレーオフ制度の欠陥です。
…まぁ、日ハムは1戦・2戦で勝って本拠地で勝利を決めればいいだけですけどね。
2週間の試合勘をどう補うかがやはり課題でしょう。

2・3位チームとすれば、問題は第一ステージの初戦です。
もうこの初戦を制したチームが第一ステージ突破は間違いなし。
仮に3戦まで行ってしまったら、日ハムの勝利は決定的です。
そして次に重要なのが日ハムの初戦。ここさえ取れば、本拠地に戻れます。
2戦目は捨ててOK。3戦目をエースで取り返せますから。

これらを総合して考えると、2・3位チームの先発ローテは…
 ≪西武≫ 松坂・涌井・(松永) 西口・ギッセル・松坂・涌井
 ≪福岡≫ 斉藤・新垣・(杉内) 和田・杉内・斉藤・新垣
こう考えると、あまり先発投手では苦労しないんですよね。
第二ステージは5戦目までやられた方がテンヤワンヤ。4戦だとローテも余裕です。

第一ステージ初戦の結果は神のみぞ知る。
第二ステージの初戦はホークスは和田投手で決まり。
西武戦の相性最悪なので登板は100%ないでしょう。ハムと相性がいいので温存。
問題は西武が西口・涌井投手のどちらを選択するか。
第一ステージの2戦目に登板した投手は4戦目で登板できるので、
実績のある投手を優先したいという気持ちもありますが、
もう勝つためには第一ステージの初戦を取らないと話になりませんからねぇ。
西武の場合は日ハムの先発はダルビッシュ投手でしょうから、
涌井投手だと妙に力が入ってしまう可能性も。
相手本拠地での開催ということも含めて、
実績があり、日ハムとの相性も抜群な西口投手を持ってくるのが有力かと。
第一ステージの初戦さえ取れば、第一ステージの2戦目は総力戦ですし、
それは第二ステージ4戦目も同じこと。
シーズンでも開幕2戦目で涌井投手が好投し、西武は勢いに乗ったわけですし、
2戦目は涌井投手でいいんじゃないかと思います。

以上が2・3位チームのプレーオフの展望です。勝・勝、勝・負・勝・勝で決まり。
1位にアドバンテージがあるとはいえ、そんなにキツイ試合とも思えなくなるのが不思議。
絶対的エースの存在はアドバンテージを関係なしにしますなぁ…
とはいえ、その絶対的エースが昨日の試合で相次いで負けたので、油断はなりませんが。
それでも相手に脅威を与える大きな駒を持っているのは間違いないです。
ただ逆に明確な勝ち方がこの1通りしかないのが、2・3位チームの辛いところ。
別に第二ステージの1・2戦目の結果は逆でもいいですけど、1戦目の方が勝ちやすいでしょうし。
逆に日ハムはこの勝ち方を崩しさえすれば問題ないということ。
初戦を取るか、3戦目で相手エースを打ち崩すかのどちらかです。
まぁ、計算どおりにいかないのが野球ですし、
せっかくですし、ファンは試合を楽しむことにいたしましょうか^-^;


◆ゲームの話
同人ゲームの『BattelMoon銀1部-2部』をやってます。
ゲームはスパロボ形式で1・2部で20話ほど。
ゲームの展開としては前半終了といった感じですが、
十分に遊べる内容となっていました。

そんでもって1度クリアした後、改造して自己流にプレイしてみたり(爆)
一番簡単なのはセーブデータの数字改造。
バイナリィエディタで000018から19の数字をFFFF、
00001Cから00001Dの数字をFFFFに変えれば、資金とBPがMAXとなります。

それだけなら改造の幅は小さいんですが、
データの1・3・5は暗号化されてないので、自由に書き換えが可能、
改造範囲は一気に拡大することに。
簡単なユニットデータの数値改造から、武器メッセージの改変、
シナリオの操作や武器エフェクトの改造もできます。
記述間違い次第ではエラーが出るので、諸刃の剣ではありますが。
慣れてくると際限なく改造しちゃいます(苦笑)
今はさっちんを味方キャラとして使えるように調整、つーか、主人公化してます(爆)
BGMはGガンのFlyInTheSkyを外部取り込み。やり過ぎ(^^;
次の3部が出るまで間があるので、
長く遊びたい人は自分なりに改造してみるのもありかも?

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