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8月15日

もうとっくに過ぎちゃいましたが、やっぱりこれに触れておかざるを得ないかなと(^^;
あまり長々と書く時間がないので、問題提議だけに留めておきますが、
8月15日が来る度に「何の記念日なのか」「何が終わった日なのか」、
そして「それは本当に終わっているのか」ということを考えます。

普通に考えれば、「終戦記念日」、太平洋戦争が終わった日なのでしょう。
ではそれを記念日と思う気持ちは何なのか。
辛い戦争から開放された日なのか、それとも…
太平洋戦争開戦のきっかけとなったのは勿論、日中戦争があってこそ。
そしてその前の第一次世界大戦での中国進出、その前の韓国併合、日露戦争・日清戦争…
大陸進出を掲げたのは明治新政府設立時からあったわけですから、
そうやって考えていくと何が「終戦」なのかが分からなくなります。

やれ靖国だ、原爆だ、太平洋戦争だと部分的に取り上げていってしまうと、
見えてくるものも見えてこなくなります。
靖国関連でA級戦犯に関して触れるような言説もありますが、
それを本当に語るためには明治政府そのものの構造的欠陥を指摘しなければ意味をなしません。
誰が悪いんだ、誰も悪くないんだ、
それじゃ何が悪かったんだ、何も悪くないでは話にならないでしょう(苦笑)
もし万が一に、太平洋戦争が早期終結していて日本が良い形で和平を結んでいたら、
日本は世界の一等国になれたのでしょうか?
私にはそう思えません。
また新しい戦争を起こし、さらに最悪な事態を起こしていたように思います。

8月15日に何が終わったのか… それはきっと人によって違うのだと思います。
戦争終結から60年以上が経ちましたが、
8月15日という日が何を意味しているのかを今一度考えてもらいたいです。

◆高校野球
ベスト8が出揃い、準々決勝が行われているようです。
そんな中でホームラン数が大会記録更新… ホームラン出すぎ(^^;
今年の甲子園は東京ドームに見えます。これはちょっとなぁ…
ボールやバット、色々と要因はあるのでしょうが、何らかの対策を施しませんと。
木のバットを使うのは効率が悪いので、金属を使わざるを得ないでしょうが、
せめてボールの方は変えていかないと。
今大会はとんでもない打球速度のボールが多いです。
(野手の正面に飛んでも、勢いがあるために抜けたりとか)
逆転に次ぐ逆転は面白いのですが、それも程度が過ぎると面白みを欠きます。
来年に向けての課題としてもらいたいです。

優勝候補の駒大苫小牧は辛勝の連続。それでも勝ってる辺りは見事か。
どうも田中投手の調子が上がってこないのが気がかり。
一部分しか見れていないので、あまり語れませんが、
個人的にはまだフォーム・リリースがバラバラのように感じられます。
んー、プロで例えると楽天の一場投手みたいな印象。良い球と悪い球がはっきりしてる。
どうも前に体が突っ込みすぎて、後ろへの意識が足りてないように見えるんですよね。
全く張りのない弓を見ているかのよう。
肩だけで投げている今のフォームを見ると、将来が少し不安になります。
高速スライダーの変化・キレとかは素晴らしいんですが…
フォームが固まるかどうか、非常に難しいところに来ていますね。
この夏の大会期間中に何かを掴んでもらいたいです。

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