「大谷、闇賭博に関与(か?※小さな文字で)」
というセンセーショナルな報道をされてもおかしくなかったわけで…
特にFBIの捜査段階で報道が出ていたら、より過激な煽りになっていたでしょう。
結果的にそうならなかったのは、FBIも米マスコミも大谷をリスペクトしていて、
「何かの間違いでは?」という思いがあった証拠でしょう。
大谷選手の人徳のおかげで、危機を回避できたとも言えると思います。
●大谷翔平の代理人、巨額の窃盗被害で刑事告訴…借金肩代わりなら最低1年間の出場停止可能性
とはいえ、水原通訳が大谷選手のお金を使ったことは間違いないわけで、
金銭面の管理能力が疑われる可能性はあります。
以前もCM等のアンバサダー契約を結んでいた仮想通貨取引会社の「FTX」が経営破たんしています。
大谷選手の直接的責任ではありませんが、
大谷選手がCMに出ているからという理由で購入した被害者もいるかもしれません。
そういったことも含めて、「お金の管理がルーズ」というイメージを持たれる可能性はあります
そういう面でも結婚を機に、お金の管理をしっかりできるかどうか。
今後は水原氏にではなく、大谷選手本人に変な人が近寄ってくる可能性もあるので、
とりわけ金銭面の問題に関しては厳しく臨む必要があるでしょう。
高年俸が後払いであることを考えれば、財団を作ってオープンに管理することも必要かもしれません。
もう大谷選手個人の資産と言えない規模になっているわけですし…
◆ニュースネタ 裏金問題に関する政治倫理審査会
証人喚問が「追及」の場であるなら、政治倫理審査会は「弁明」の場。
政治倫理審査会の主導権は、むしろ招かれた側にあり、
いかに自分が潔白であるかをアピールする、国民に説明責任を果たす最大のチャンスのはずですが…
分かったことは、「何も分からない」ことと「誰も責任を取らない」ことの2点だけでしたね…
知らぬ存ぜぬを弁明とは言いません。
国民からすれば、「キックバック」というシステム自体を問題視しているのに、
自民党の政治家にとってはキックバックは当たり前、
問題は法律にかかる政治資金収支報告書の未記載を逃れればOKと考えている節です。
問題発覚からずっと言っているのに、未だに認識していないということは、改めるつもりもないのでしょう。
ここまで反省がなければ、国会議員を辞めていただく他に方法がありません。
●二階元幹事長 書籍代3500万円に批判噴出…購入額上位の出版社が明かした「購入の経緯」
●自民党・二階元幹事長が「5000冊、1045万円分」も購入した“ウワサの本”を読んでみた。その内容とは…?
出版社は出版社で資金回収できてホッとしてるし…
多くの人に読んでもらいたいなら、行き先が分からない無料配布されても困るだけでしょうに…
まぁ、裏金の使い道としては、極めて賄賂に近い地元への「贈り物」代でしょうね…
過去にも団扇やカレンダー、香典代で追及されたことがありますし、
それらの原資が「裏金」であろうことは容易に想像できます。
悪質なのはキャッシュバック議員は誰も自腹を切っていないことです。
支援者に派閥のパーティー券を買ってもらい、派閥からキャッシュバックを受けて、
そのお金で有権者に幾ばくかの贈り物をする…おそらく、こういう構図でしょう。
還元されてると言えば聞こえはいいですが、金額・単価は明らかに下がってくわけで…
結局、地元の「名士」の地位を「裏金」で買ってるわけですから、格好悪いです。
最大の問題は「着地点」ですよね。
責任を取るべきなのは、安倍氏がトップ時にキックバックを一旦止めたのにも関わらず、
死後に再開させた人間がいるということ。
自民党の報告書では、既に亡くなっている細田氏と安倍氏に責任を押し付けましたから、
2人の死後でも続けさせた人物が責任を取るのが筋でしょう。
しかし、塩谷氏も世耕氏も下村氏もとぼけるばかり。
完全にそこがぼかされています。
もし、本当に「阿吽の呼吸」で決まったと言うなら、その場にいた全員が議員辞職すればいいし、
それが安倍派全体の「阿吽の呼吸」だったなら、安倍派に所属していた議員全員が辞めればいい話。
誰も罪を被ろうとしないなら、そうするしかないでしょう。
さっさと安倍派に所属していた議員は辞めてください。
このままだとカレンダー等の配布物はもちろん、
外でポスターを見かけただけでも、「あ、裏金を使ったのかな」と思っちゃうだけに、
さっさと清算しておいた方が楽だと思うんですけどね…
結局、金を配る選挙しかしてこなかったから、他の方法を知らんのかね…
これだけ国民の見る目がシビアになってしまったのに、危機意識が足らなすぎる。
何かする度に裏金を疑われても問題ないということでしょうか?
今後は何か配布物が届いたら、「裏金かな?」と思うことにします(苦笑)
●「納税の意味考えて」発言で炎上の岸田首相 「納税するつもりない」連発の裏金議員へ“国民の怒り”
そりゃ国民はみんな「お前が言うな」と思うでしょ(苦笑)
国民目線からすれば、政治資金なら非課税という前提自体がおかしいと思うんですよ。
政治家はそれが当たり前だと思っているけれど、国民はそう思っていないんです。
色々な考え方ができるでしょうが、基本的に政治資金は「寄付」の性質が強いからでしょう。
しかし、パーティー券なんてものは、実質、会費に見合わない寄付行為になってますが、
それでも会場を借りて形ばかりの飲食を伴っているわけですから、
営利目的と言えないわけですから、収支や消費税を課しても問題がないと考えられます。
もうそこは国税庁は判断を改めるべきでしょう。
それだけ国民の目が厳しくなっていることを自覚すべきです。
◆ニュースネタ NHKのネット配信「必須業務化」へ。放送法改正案が閣議決定
政治的混乱のどさくさに紛れてと言うべきか…
iPhoneとかワンセグ入ってませんからね。
現状では受信料を請求できるわけもありませんが、
将来的にネットへのアクセス自体で請求される可能性が出てきました。
そのための準備段階・布石だとしか思えないんですが…
そうやって利用者以外からも請求しないとやっていけないなら、もう放送を辞めたらいかがでしょうか?
今年の能登半島沖地震で災害放送の質も他局と変わらないことが明らかになりましたし、
公共放送の必要性が本当に下がってますよね。
ちゃんと地方の声を届ける公共放送にしかできない仕事をして欲しいです。
中央集権のピラミッド構造してるからダメなんですよ…
◆ニュースネタ ついに救急車が「有料」に!? 入院不要だと「7700円」請求される? 三重県 松阪市が「適切な利用」を呼びかける理由を解説
●「入院不要なら7700円」に怒る患者は悪くない…三重・松阪の「救急車有料化」を現役医師が問題視する理由
診察代に上乗せ徴収とのことですが、本人以外の第三者が通報したらどうなるんでしょうね?
「ちょっとした熱中症で倒れただけなのに、大袈裟に救急車呼びやがって!
入院せずに当日帰れたから、救急車代の7700円お前が払え!」とか言われませんか?
余計な面倒に巻き込まれたくない人は、誰も通報しなくなるでしょうね。
なんで善意に通報したのに、トラブルに巻き込まれなきゃいかんのよ。
交通事故あっても、みんなスルーする世の中になるよ? それでいいのか?
逆に「7700円払えば実質無料」と考える奴は必ず出てくると思います。
サイレン鳴らして他の車をスルーできるなら、1万円以内は安い価格設定でしょう。
「金払うんだから文句ないだろ」と言い出すのは目に見えており、
後者の記事の懸念通り、お金で医療が決まるとアメリカ型医療社会の到来は間近に思えます。
自分の経験で言えば、過去に父親が「眩暈で動けない」ということで救急車を呼んだことがあります。
一応、事前に相談ダイヤルにかけて確認した所、「動かせないのであれば呼んでOK」でしたが、
1回目は翌日の検査のために入院となりましたが、
2回目は点滴後に元気になったので即日帰宅することになりました。
この場合、救急車代を請求されることになってしまうのか。
相談ダイヤル側も救急隊員も必要性を認めながら、
結果的に軽症で済んだことを理由にお金を請求するのはいかがなものでしょうか?
ちょっと考えさせられる施策ですね…
必要な救急医療も委縮しかねません。
◆ニュースネタ 地震の予測地図「公表やめた方がいい」「罪が重い」 南海トラフの研究者が厳しい言葉を並べるワケ
まぁ、確かに高確率地域の警戒が緩む可能性はありますが、
一方で高確率地域の防災への意識が高まることも事実。
起きるかどうか分からない災害に自治体が無尽蔵にお金をかけることはできず、
「高確率の南海トラフ」という大義名分があれば、対策にお金を使えるわけです。
どちらとも言えないなら、防災意識を高めるためにも公表した方がいいんじゃないですかね。
「喉元過ぎれば暑さを忘れる」ではありませんが、
警戒心を煽られないと、地震なんて起きないと思ってしまうのが人間というもの。
勿論、今回の能登半島沖地震のように、
常に最新情報でアップデートしなければ、全く役に立たないわけですが、
仮に能登半島沖の情報が早めにアップデートされていたら、
もっと道路網は整備されていたかもしれません。
逆に言えば、情報がアップデートされてなかったから、道路網の整備が後手後手になったわけで、
行政が動くための大義名分を得るためにも、公表は必要じゃないですかね。
◆ニュースネタ 「磐田の文化は浜松より高い」浜松市民への名誉毀損になる? 静岡県知事の発言が「地域差別」と物議
あまり下らない議論に参加すると、メディアの質を下げるだけだと思うのですが…
逆に聞きたいのは「浜松の分かは磐田より高い」と言ったら正解なんですか?
なにをもって「文化」の高い・低いを決めるんですかね?
そりゃ音楽「文化」に関して言えば、浜松が静岡県一番であることは確かでしょう。
でもサッカー「文化」に関して言えば、ジュビロ磐田を抱える磐田市の方が上でしょう
(※浜松市にもホンダのチームがありますが…プロ化できなかった理由でご察しを)。
騒いでる人間は、どうして「浜松市が磐田市より上」という思い込みを持っているんですか?
文化は人口や経済力で決まるんですか? そうじゃないでしょ、という話。
ましてや今回は浜松市を悪し様に言う意図は一切なく、磐田市を褒めようとしただけ。
語弊がある言い方であることは間違いありませんが、
静岡県生まれでない川勝知事にすれば、長く住んだ浜松市は最も地元感覚を持っているはず。
謙遜した言い方で自らを貶める発言をすることは日本人ならあるわけで、
そういう時に「自分を批判している」とは思わないでしょう。それだけの話です。
以前の三島市に降って湧いた「東アジア文化都市」構想にしてもそうですが、
県議会自民党はそれに反対することが県民の幸福に繋がっているかを考えて欲しい。
三島市や磐田市を侮る気持ちはありませんでしたか?
揚げ足取りするなとは言いませんが、浜松市だけでなく磐田市にも人は住んでるんですよ。
あなた達は磐田市を貶したいんですか?
ジュビロ磐田をジュビロ浜松にしろと言いたいんですか?
違うでしょ。騒ぐほどの話ですか? アホなんですか?
●不適切にもほどがある?川勝知事の揶揄発言にジェンダー・バイアス 不信任案は見送りも最大会派が怒りの声【静岡発】
この程度をジェンダーバイアスと呼ぶのもいかがなものかと…
以前の「お母さん食堂」でも思ったことですが、もう「お母さん」「お父さん」とさえ呼べなくなるでしょ…
『クレヨンしんちゃん』で母親のことを「みさえ」と呼び捨てにしてるのが笑いになってますが、
もはやそれが正解の世の中になるなんて誰も思ってないし、正解でいいのか?という話です。
まぁ、その話は置いておくとしても、議会でこういう発言をしたわけでもなく、
実際に面会した女子サッカー部員が不快な思いをしたとも言っていないので、
周りが騒ぐ意味がどこにあるんですかね?
ネット民のように言葉尻を捉えて炎上騒動を起こす意味が分かりません。
それをテレビ静岡という放送局がやっているのが問題なんですよ。
もっとも、静岡県内のメディア事情で言えば、静岡新聞が擁するSBSテレビ・ラジオと、
毎日地元の報道番組を作っている静岡朝日テレビの2強なのは間違いなく、
次いで日本テレビ系列の第一テレビが来て、テレビ静岡は最下位なわけで…
本家のフジテレビ系列もそうですけど、報道に関しては…ネット民と変わらなくね?
くだらない報道で自己満足せずに、メディアなら取材に出かけたらいかがでしょうか?
◆ニュースネタ メールで「返信不要です」失礼?賛否両論…“タイパ重視”若者は歓迎か「優しさかな」
結論から言えば、「報告」が目的であるなら「返信不要です」は正しく、
決裁を経る必要があるものなら「返信不要です」は正しくない、それだけの話。
考えるポイントは2つあって、
①目的と合致しているか否か、②逆を考えたらどうなるか、です。
①に関して言えば、「返信不要です」ということは返信を見る必要がないわけだから、
報告すること自体が目的であるならば、不適切でも何でもありません。
相談を持ち掛けておいて、「聞いてもらってスッキリしました。返信不要です」とは書きません。
まぁ、正直に書いてスッキリしてそういう結論になる人もいるでしょうが、
だったら送るなよという話です(笑)
反応を伺いたいから相談するんでしょう。
それ以外にも確認や承認を経る必要があるものは、返信を必要とするので不適切です。
②逆に「必ず返信してください」と書いて不適切なものはあるか否かと考えます。
数学的には逆裏対偶で、逆との相関関係は一切ありませんが、問題を考えやすくすることができます。
つまり、返信をするのに困った経験はないか?という話です。
例えば日々の業務報告、それも仕事の中身に触れているなら相談は必要でしょうが、
単なる日記のような内容に返信を求められても困りますよね?
「今日はよく頑張りました。今度お礼にご飯でも奢るよ」と返信しないといけないのでしょうか?
そういった報告自体が目的である場合は、「返信不要です」という心遣いは正しいと言えます。
まぁ、単にそれだけの話なんですが、日本人は目的を忘れっぽい性格らしく、
どうでもいい形式上のことで喧々諤々しているのが滑稽で仕方なく見えます。
目的から考えれば、単にそれだけのことでしょ?
◆ニュースネタ VTuberとのコラボはアリ?ナシ?『デレステ』星街すいせいコラボで議論白熱
まぁ、難しい問題ですね…
グラブルフェスでもホロライブとのコラボで批判意見が多かったですし…
イベントのコラボならギリセーフ。グラブルゲーム内に出てきたらさすがに辞めるけど。
デレステはやってませんが、こちらはアウトに限りなく近いセーフ?、ってトコか。
一つ大きな問題として挙がるのが、Vtuberは「キャラ」なのか「人格」なのかという点です。
現実的な意味では、声や動きを出している演者がいるわけですから「キャラ」なのですが、
配信の中では視聴者は一つの「人格」として接しています。
例えば、けもVはアニメと同じキャラクターがVtuber活動していますが、
これがアニメイベントなら声優として参加することになるので、ファンもそう接しますが、
Vtuberのイベントとなれば、声優さんにではなくキャラとして接します。
説明してても混乱してきますが、Vtuberのファンにとっては「中の人などいない」わけです。
まぁ、かといって説明もなしに突然演者が変わったりしたら、炎上しちゃうんですが…
そういう意味では、Vtuberコラボというのは、
単純に二次元キャラクターコラボとは言えず、三次元コラボにかなり近いです。
ですから、好意的に解釈しても声優コラボ、アイドルコラボと見なせるでしょう。
ゲームに中の声優さんがプレイキャラクターとして出てきて違和感はないか?
そういう観点で見ると、この問題の線引きはしやすいと思います。
コラボする側からすると、「キャラ」として扱いたいのでしょうが…
ファンにはそう受け取ってもらえないということです。
もう一つの問題は、Vtuberファン内の派閥という点です。
にじさんじは100人以上、ホロライブも50人以上?
最近は他のハコを終えていないので、数さえ把握できていませんが、
Vtuberは増える一方です。
そうなるとコラボやイベントも相対的にハコ内で行われることが多くなり、
視聴者の側も推しの周辺しかチェックできなくなり、
必然的に行動範囲が狭まります。
そうなると、ある所属事務所だけとコラボすると、
他のハコのファンは付いてこなくなり、効果は薄くなります。
さすがに序列とまでは言いませんが、
ある程度は個々のファンを納得させるだけのコラボ理由は必要でしょう。
そういう意味では先日の『ポーカーチェイス』のVtuberコラボは高評価でしょう。
電脳少女シロ・ときのそら・富士葵とハコ横断的に古参Vを集めるなど、
ファンが納得するような人選だったのが印象的でした。
最後にまとめると、普通コラボというのは「A好きまたはB好き」を取り込み、
両方を好きになってもらうことを狙うわけですが、
Vtuberコラボは往々にして「A好きかつB好き」しか取り込めないことが多いです。
「A好き」「B好き」の両方が納得できるコラボにするためには、
相当にハードルが高く、両者への配慮が必要不可欠なのは言うまでもありません。
コラボを仕掛ける側は相応の理由を用意し、説明を尽くすことが求められるでしょう。
まぁ、そんなんわけで…「割に合わない」のが現実ですよね(苦笑)
安易にやるものではないということは確かでしょう。