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豆まき終了のお知らせ

新型肺炎が世間を賑わせている時分に、豆まきで無闇に人を集めるってのは…
家庭での豆まきでも、最近は蒔いても食べられる落花生を蒔くケースが増えてますが、
食べる時にウイルスが付いている可能性のある外殻を手で触るわけですから、
あまり褒められたものではありません。
豆を蒔くならば、食べることは考えずに煎り豆を蒔くだけにしましょう。

恵方巻もなぁ… 機械か手作りか分からない以上、何とも言えませんわな。
部屋を清潔に保った上で、手洗いをマメにして、手作りするのが一番ですな…


◆ニュースネタ 新型肺炎の脅威
一部メディアで「それほど脅威ではない」とか、「デマに踊らされるな」と綺麗事を言ってますが…
世界中の誰一人として、新型肺炎の感染源・感染経路・感染方法・感染力を知らないのに、
何をもって「安全」と言い、何をもって「デマ」と判断しているのでしょうか?
その無知すぎる全知全能っぷりが最大の脅威ですよ…

そういう楽観論で動いてしまった中国・武漢の人達が中国全体に、
日本を始めとする世界中にウイルスをばら撒いてしまったんじゃないですか。
それと同じことを日本人にしろと言うのですか?
政府からウイルスに対する何の有力情報もない以上、
楽観論を取ることは不可能でしょう。

現時点で日本国内の感染状況から分かっていることを整理しますと、、
①現時点で1ヶ月以内に中国・武漢に関わった人達からの二次感染が主体
②2件目のバスガイドの感染において、バス運転手からの三次感染が疑われ始めている
③潜伏期間が長いのが特徴で、最大2週間以上になる可能性もある
④潜伏期間中に発症・自覚症状がなくても、他社に感染する可能性が指摘されている
⑤潜伏期間が長い関係上、一度ウイルス検査して陰性であっても陽性に転じる可能性がある
⑥一度、軽度の風邪症状を発して回復しても、再度、重度感染する可能性がある(不明)
これ以外のことは、現状、分かっていません。

感染力と症状の程度に関しても、何とも言えないところ。
現状では感染したバス運転手にしても、空気感染ではなく、飛沫感染の可能性が有力。
現状、日本国内の発症においては重度の症状は出ていないようですが、
武漢滞在の日本人が一時重篤との報道(その後の報道はない)があり、
武漢からの帰国希望者の中で新型肺炎を発症したために帰国できなかった方々もいるので、
中国・武漢の人達の生活習慣に問題があったとは言えず、
日本では感染が広がらないとする保証を与えられる状況ではありません。

中国で旧正月を迎え、武漢出身者が日本国内に滞在して2週間程経ちましたので、
その期間に接触感染・飛沫感染した可能性のある人の発症の危険性が、
今から2週間程度、2月中旬ぐらいまで、
そこからの三次感染の可能性が2週間程度、2月下旬までかかることになり、
感染力や症状の程度は2月いっぱい様子を見ないと分からないと言えます。


水際対策は既に失敗しており、中国・武漢からの観光客を断れなかった時点で崩壊してます。
結局、政府も地方公共団体も観光会社も、中国からの観光客激減を恐れて、
対応が後手に回ったと言わざるを得ません。
そんな奴らに楽観論を言われても説得力がないし、
インフルエンザ同様の不顕性感染も当然考慮すべきだったのに、
それが頭になかったと言う輩は単なる責任逃れに過ぎないと断じます。

水際対策が失敗している以上、各人が意識を高く自己防衛するしかありません。
接触感染・飛沫感染が有力視されているので、
適切なマスクの着用と手洗い・歯磨き、適切に水分を取ることによる喉の乾燥防止等、
インフルエンザ予防として行われている行為を確実に行うことが最低限必要です。
症状が出たら、無理な出社をせず、休養並びに医療機関の受診が必要で、
企業側も無理な出社を強要しないことが大事です。
抵抗力を高く持つことこそが、感染症予防対策の最大の対策です。


逆に悲観的過ぎて、中国人観光客をお断りとしたり、
武漢からの帰国者を感染者として警戒する人達もいますが、
そういった水際対策は既に崩壊しているので、全く意味がありません。
既に日本人の不顕性発症者が生じている可能性が高いので、
どこにいるか分からない彼らから感染する可能性よりも、
あなたの隣にいる人から感染する可能性の方が高いと言えます。
誰とも触れ合わない引きこもり以外、誰でも感染するリスクはあります。

発症者はこの病気を知る上で、言い方は悪いですが、重要なサンプルだと言えます。
武漢の帰国者がいたからこそ、具体的な症状が国民に伝わって来たわけですし、
今後の病気の研究・薬の開発に重要な役割を果たすことでしょう。
一部で検査拒否(その後、受診の意向)やチャーター機代を請求する話もありましたが、
今回の措置が単なる人命救助とは言えない側面がある以上、
多少の不自由や国費による保障は必要であると考えます。

今後、感染がさらに広まった場合に問題になるのが武漢以外の中国在留の日本人です。
現状、中国国内の感染状況が伝わらなくなってきたので、
武漢以外の深刻度が分かりません。
もし、既に武漢以外にも感染が広がっているようなら、同様の帰国事業が必要でしょうが、
その人数規模からして、とても今回の武漢の人達と同様に扱うことはできません
その点はサンプルの必要性の有無でドライに判断せざるを得ない気がします。
あとは武漢での発症者に関してですが…
国内研究のためにも何とか帰国して貰うのが良いと思うのですが、
こればかりは二次感染の恐れや中国の国内状況に関わるので無理でしょうね…
現状、できることはなさそうなので、重症化していないことを祈るばかりです…


◆ニュースネタ 引き続き国会を賑わす『桜を見る会』
自民党の世耕参議院幹事長が蓮舫議員が新型肺炎より先に、
桜を見る会について国会で取り上げたことに対して批判ツィートをしたとか何とか。
この人は確か、TV局に対して悪意のある切り取りだと言って、
印象操作を批判してませんでしたっけ?
あなたのやったことも全く同じじゃありませんか?
一部だけを切り取って印象操作しただけ、他人の事を言えんよね。

自分も新型肺炎の国内二次感染発生をきっかけに国会中継を聞いてますが、
実際に蓮舫氏の後に野党も新型肺炎について質問していますし、
とはいえ、まだ詳細が分からない段階だったこともあり、
事実確認程度になったのは、野党としても変に騒ぎたくなく、
変に国民生活に不安をもたらさないよう藪蛇になるのを恐れてる感じがあった気がします。
まぁ、少しずつ不安報道が増えてきているので、
個人的にはもう少し与野党に突っ込んでもらいたい気もしますけどね。

野党が取り上げる『桜を見る会』に関してですが、
はっきり言って、既に野党の勝利で決着が付いている感があります。
ただ、政府が一向に非を認めようとしないために、
ジャパンライフ元会長という刑法犯者に対しても、
「個人のプライバシーを理由にして答弁拒否」、
「募っているが募集はしてない」の珍回答に表すような、
言葉の言い換えや、
出来の悪いグーグル翻訳のように質問を意訳して、
同じ回答を繰り返す時代遅れのAIのような総理大臣と、
ひたすら時間を引き延ばす牛歩戦術に出てる酷い惨状です。
誰が見ても決着付いてるのに、この足掻きようは、
みっともないと言わざるを得ません。
潔さがない。

そもそも、誰を招待したのか分からない、
実際に誰が来たのかも分からない公式行事、ってありますかね?
警備体制とかどうなってたのよ。怖くないんかね。
テロの標的になりかねない杜撰なユルユル行事をよくも続けられたもんです。
おそらく身内の後援会パーティぐらいの感覚しかなかったんでしょう。
ただ、そこに国費が投入されていたのだから、目も当てられない。
経費はかかっただけの使いたい放題、参加者も2倍近くに膨れ上がり、
予算も6倍以上に超過するなど、やりたい放題。
節税意識0、政権中枢の自分達は接待されて当然という
醜い『上級国民』意識の表れだったと言わざるを得ません。
安倍政権の気の緩みの象徴のような公式行事だったように思います。


最初のリンクにも挙げているように、
森友学園・加計学園・桜を見る会とそれぞれの問題は、
国を揺るがすような大事件だとは言えないんですよね。
以前から言っているように、総理大臣が公私混同を認めて、
自分に非があったと謝罪すれば、責任問題になるような話でもありません。
警察沙汰にもならないような口頭の謝罪だけで済む話です。

だけど、安倍政権はそれができません。
なぜなら、少しでも弱みを見せないように、
問題のある事柄を「全く問題ない」として全て一蹴してきたからです。
問題のある事柄を問題ないとスルーしてきたために、
一つ問題を認めてしまうとオセロのように裏表がひっくり返り、
全てが問題のある事柄になってしまうからです。
森友・加計学園問題と桜を見る会も同様に処理したのですが、
さすがにメディアや野党のツッコミの前にスルー出来なくなった、
それがみっともない引き延ばし戦術に繋がっていると言えます。
もうこの戦術は完全に賞味期限切れなんですよ。
スルーしようとしてもスルーできないぐらいに不信感の方が強まってるということ。

昔の昭和自民党なら、派閥による自民党内部の政権交代が起こってますし、
平成の自民党なら党分裂によって政治改革が促される程度に腐ってる状態ですが、
今の自民党はそういう気配も微塵もありません。
せいぜい安倍総理の禅譲を狙って、後継者候補がけん制し合う程度、
はっきり言って志が低いんですよね… 
党を割る勇気も、党を出る勇気もない。
党を出てった二階氏が戻って復権できるのも、
それだけ他の志が低い表れなんでしょうね…

まぁ、以前として自民党の対抗馬になれない野党も情けなくはありますが。
年末年始には立憲民主党と国民民主党の合流話が出たものの、結局はまとまらず。
ただ、これに関しては個人的に賛成しておりません。
それは元の「連合党」に成り下がるだけですから。
旧・民主党がバラバラだったのは、バラバラの組織である連合しか見てなかったから。
連合の支持からの脱却を目指せなければ、意味がありません。
そういう意味では連合が毛嫌いしている共産党の野党連合への参加は、
個人的には連合をけん制するためにも必要かなと思っていますけど、
今年中になんとかなりませんかねぇ、本当に。

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