■逢 元図 | |||
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名は紀。 幕僚間の争いのほぼ中心にいながら、他の2人(言うまでも無く審配と郭図)に振り回されてしまった人。 とりあえず田豊に対する敵意だけは他の誰よりも強かったらしい。 派閥争いでは袁尚派だったが、目付けとして袁譚の元に。 当初協力体制を見せていた両者が援軍のことで決裂すると、以前から確執のあった郭図に殺されてしまう。 陸遜という英雄をなくした孫呉の派閥争いは演義のおかげであまり取沙汰されないが、 袁氏の争いは必ず問題にあがるのがある種の滑稽。 実際のところ被害者はかなり多く、田豊・沮授や投降した張郃・高覧らだけでなく、 辛評および辛毘の家族にも類が及んでいる。 戻る |