≪銀色完全版感想ルーム≫

銀色発売から1年… シナリオが追加され、完全版として帰ってきました!
そして今回は前作買ってハガキを送った人には無償配布!!
ユーザーフレンドリーで嬉しい限りです。
ということで(?)、今回はかなり踏み込んだネタバレ感想でいきますです。
私見が入ってるので、参考程度にしておいてくださいね(^^;

それでは章ごとの感想とお話を整理して行きましょう。


1章 逢津の垰
生きているのかも分からない、悲しい過去を背負った二人の物語です。

 儀助は幼い頃に親が病気になり、
 それが原因で自分ともども家を燃やされたという過去の持ち主。
 信頼していた親友との約束を破られたことで、人を信じることができなくなっていた…
 そして強い者が生き残る、弱いものから奪うという生き方に行きついてしまい、
 生きていくための食料だけを求め、人を斬る日々を過ごしていた。

 あやめは幼い頃から色町で育ち、外の世界を知らないまま、体を売らされて生きていた。
 彼女は目を瞑ることでしか辛い現実から逃げることができなかった。
 そしていつしかそれは闇の世界への憧れにさえなっていた…
 途中、同居人として「ほたる」という人物に会うが、彼女も最終的には自殺してしまい独りになる。
 あやめは本能的に死は避けたかったのだろうか…月の光に誘われて逢津の峠へ…


そんな生きているか死んでるかもわからない絶望的な日々を過ごしていた2人が出会い、
そして一緒に過ごすうちに何時しか信頼関係が生まれ、
人間らしい情愛を思いだし「生きる喜び」というものを知るという話です。
最後には2人とも死んでしまいますが、
死の直前にあやめが銀糸(色は朱色)に「生きた証が欲しい」と願い、
その結果、冬の季節はずれの時期に渓のほとりに綺麗なあやめの花が一輪咲き誇った…
そんなどこかもの悲しい話でした。


「生きた証が欲しい」という印象的な言葉とともに、
歴史の中に埋もれてしまい「民衆」という言葉にひとくくりにされてしまうような
名もない人々の生き様を描いていて、とても意義深いシナリオだったと思います。

2章 踏鞴の社
久世家の末弟である頼人の視点に立って、
自分だけの役割を果たそうとする狭霧との出会いと別れを描いた物語です。

 頼人は何事も卒なくこなす優秀な人物であったが、
 それゆえ人から疎まれてしまし状況が落ちつくまでの謹慎生活を余儀なくされる。
 若いせいか、強い人間にありがちな弱い人間の心を窺い知るということが苦手な人物。

 狭霧は幼い頃、人望が厚かった両親を洪水によって失い、
 大人達のいざこざの中、神社に預けられた娘。
 幼い頃から両親のこともあり、苛められていたが、
 自分の居場所・役目を確保するためにその役目を甘んじて子供時代を過ごしていた。
 そして人身御供を決める時に、大人達の陰謀で贄に選ばれてしまう。
 だが、狭霧はその陰謀を知りながらも、
 「自分にしかできない役目」と思い、その役目を引き受けることに…


狭霧は最後の時間を過ごすときに出会った頼人に恋心を抱き、
贄以外の「自分にしかできない役目」を心で欲しながらも、
最後は村を救うため自分の決意を貫くという話でした。
銀糸は琴の弦の一部として登場します。
琴が壊れた時に弦が頼人を傷つけるという記述が印象的でした。

どうでもいい部分ですけど、遺体が見つからなかったことに意味があるんでしょうかね?
普通に考えると贄として天に召されたなんですが…(後述へ)


村を救うために自分の命を差し出すという感動的な物語です。
心揺れながらも、最後は自分の決意を貫く狭霧の姿が、
あまりにも悲しく、そして美しくもあるそんな物語でした…

3章 朝奈夕奈
ふとしたことから、日常が崩壊していく様を描いた物語です。
朝奈の視点で語られ、夕奈の姿が非常に恐ろしく思える話です(^^;

 朝奈は佐々井亭の看板娘的存在で、元気だけが取り柄の女の子。
 物事を上手くこなすことは苦手だが、笑顔で周りを楽しくするタイプ。
 ただ夕奈の言っているように、「誰かのために」を言い訳にして行動することが多く、
 責任感が足りない所があり、甘えている部分も。
 またバレバレなのに嘘をついて誤魔化そうとしたり、
 一度責められるとウジウジと考えてしまい「悲劇のヒロイン」気取りで塞ぎ込んでしまったり…


 夕奈は両親の死後、佐々井亭の店長として、そして朝奈のために頑張る女性。
 周りには気丈に振舞って見せることが多いけど、実は精神的に脆い人物。
 朝奈を頼っていたのだが、朝奈自身がいつまでも甘えつづけ、
 しまいには言動と裏腹の行動に及ぶようになり精神的に絶望状態に陥る。
 ゲーム中は朝奈の視点で進むので、悪人に思えてしまう可哀想な人。

朝奈は母親「あやめ」の形見を使いすぎていまい、
予想外のアクシデントを引き起こしてしまって、不幸のどん底状態に陥ってしまいます。
母「あやめ」は『朝奈なら形見の品を利用することはないだろう』と思って託したはずが、
朝奈は簡単に、そして気軽に使ってしまったことに、この話の最大の落ち度があるようです。
(銀糸の特徴の所で詳しくは後述します)
最終的にはニブチン志朗が勘違いして、ねーちんを抹殺。
一番悪いのは勘違いニブチン志朗君に違いない(^^;

最後の会話を見る限り、志朗が朝奈を命をかけて守れるのか試しているように思えました。
ひょっとすると夕奈は銀糸の影響で精神不安定になっていたのかもしれません。


以前はねーちんが怖くて嫌いなシナリオでしたけど、
今回ねーちんに注目して進めたら、それほど理不尽なシナリオではないと思えました。
お小言を言えば朝奈は悲劇のヒロイン気取りでうじうじするし、
それでいて志朗の前で良い子的発言ばかりするし…
(もちろん、朝奈は意図していなかったんだろうけど)
中途半端ではっきりとしない朝奈の態度が目に付きましたね。
…しかし前回は朝奈の「悲劇のヒロイン」に騙されてたんだなぁ(^^;
プレイヤーをも騙すしたたかさです(苦笑)
ただ、ねーちんの発言が相変わらず過激ですわ。

以前はこのシナリオの意味が分からなかったのですが、
今考えると銀糸の特徴を説明するのに必要なシナリオだったようです。

4章 銀色
過去の大井跡とあやめの話と、
現代の三井とあやめの話が代わる代わる進んで行く話です。
物語の核心部分の一つであり、主要キャラの話になります。

 吉備大井跡は久世の当主の願いにより、銀糸の法を実践する。
 銀糸は忌まわしきもの、世の理に反するため人々に不幸をもたらすもの…
 だが、それを使えば人々を救うことができるのも事実。
 けれどそのためには自らの命を捧げなければならない…
大井跡の苦悩と決意が伝わってくる話です。

 現代のあやめは幼い頃見つけた銀糸によって、不幸になってしまった少女…
 銀糸を奪った女の子は不幸が訪れてしまい、何時の間にかあやめの手に。
 何度捨てても必ずあやめの元に帰ってきてしまう不思議な糸。
 それを伝えたくて母親を見せるが心無いことを言われてしまう。
 「お母さんなんかいなくなっちゃえ」と思い、その願いが聞き届けられ…
 その後、母が急に倒れたことで大人達に追及されてしまい
 あやめは「話したくないのに」と強く思ってしまう…
 願いは聞き届けられ、あやめは喋れなくなってしまった。



この話は銀糸を生み出す様が中心に語られます。
現代編は最終部分の伏線のような作りです。
ですので、話としてはやや中途半端に終わってしまいます。

現代編で銀糸が何度無くなっても戻ってくることや、
過去編とシンクロしながら話が進むことから、
現代編のあやめは過去編のあやめの転生体のように思えました。

5章 錆
まず最初に一章の「あやめ」の出生秘話が語られます。
その後、銀糸の完成、そして現代編エピローグとなります。

 冒頭の錆姉妹編は、旱魃で生活することができなくなった両親が自殺を決意し、
 娘達だけでも生きてくれと家から出すところから話は始まる。
 だが無常にも両親が死んですぐに銀糸の力で雨が降る…もう少し早く降っていたならば…
 その後は生きるために姉が体を売り、握り飯を手に入れてなんとか生き延びていた…
 けれど姉はいつしか妊娠してしまい、そこを通りかかった久世の当主に世話になりながらも無事出産。
 今度は赤ん坊(あやめ)との3人で過ごすことになるが、
 姉は性病になってしまい、妹とあやめの前から姿を消してしまう。
 その後は街を目指し、最後には力尽きて倒れてしまうという悲しく憐れな物語。


銀糸の完成部分はゲームの通りです。
命を捧げなければいけないのは術者の魂。
ここで重要な個所が「あやめの名をもつもののために」ということです。
ある意味、これが銀糸に捧げられた最初の願いなのかもしれない…とさえ思いました。

現代編エピローグは銀糸の起こす奇跡の話です。
最後にはあやめの花が咲き乱れ、三井とあやめを祝福するというものでした。
銀糸が最後に消失したことは、色々と考えられるところです。
(この部分も銀糸の所で)

6章 石切編
シナリオが追加された石切の話を一括して、6章とさせていただきます。
その前にこれまでの歴史的流れを整理しておきます。

久世家当主の命令で吉備大井跡が銀糸を作る

銀糸を受け取った久世当主がそれを用い雨を降らす

五行博士が悪用としていたので、銀糸を隠しに行く。
その時、錆の姉妹に出会う。久世当主がお産に立ち会う。
その後にどこかに銀糸を隠す

だが五行博士に感づかれてしまい、銀糸を再び隠すことに。
その時に石切姫と川原にいる時に死ぬ間際の錆の姉に遭遇。
結局、銀糸は商人に託す

一章のあやめが銀糸を拾う。
「生きた証が欲しい」願いは聞き届けられる。
使用後、朱色から銀色に。

商人の消息が不明になったことで、久世当主と石切姫が捜索に出かける。
帰り際、五行博士の手下に斬られる。
久世当主は自分の血で染まった銀糸を使用。
「この娘を死なせないでくれ」

石切は銀糸を琴の弦に混ぜ、神社に託す。自身は中国へ。

2章の狭霧の話。
銀糸使用、「狭霧を助ける方法」

3章の朝奈・夕奈。母「あやめ」から首飾りとして託される。
銀糸を無茶苦茶に使用。

4章現代編。あやめが拾う。
「お母さんなんかいなくなっちゃえ」「話したくないのに」

6章は久世当主と石切の話です。銀糸の何たるかが語られます。
結構分かりにくいので先に銀糸に関して整理してから、
「銀色」最終部分について述べようと思います。


銀糸とは?

月の雫が落ちてきたものが「銀」、
その銀を加工して術者の魂を込めたものが銀糸です。

銀糸は、使用者の「血(=生命力・運気)」を代償とし、
どんな願いでも叶えることができます。
願いの度合いによって、要求される代償が変わってくるようです。


以上のことから推察するに、
銀糸は因果律(原因があって結果がある)を覆すものと言えます。
おそらく使用者の存在理由(=生命力など)を原因とすることで、
使用者の望むの願いを結果として付与するもの
なのでしょう。
また久世家当主の言葉から、
銀糸そのものが因果律を歪めているということが分かります。

銀糸が存在することで不幸が生じる・悲劇が起こるということは、上のようなことが理由なのだと思います。
銀糸がそこに存在するというだけで偶然の出来事の発生率が高まり、
人の心理にも大きな影響を及ぼす(増幅作用がある)のです。
ですから、2章での狭霧に訪れる不幸・それを癒しうる頼人の登場、
3章で夕奈が憎しみの心を燃やして激情したことは上のことが理由だと思われます。



それでは以上のことを踏まえて、各章の銀糸について見てみます。

(1章)
あやめの命を用いて、「生きた証が欲しい」という願いを叶えた。
結果、季節はずれのアヤメの花が咲き誇る。

(2章)
狭霧の不幸を用いて、「自分にしかできない役目(贄)」を与えた。
飛び込んだ後、遺体が出てこなかったのは銀糸に取り込まれたためと思われる。
また頼人が琴を壊した時に銀糸がつけた傷口からの血液を用いて、「狭霧を助ける機会」を与えた。

(3章)
娘達の万が一のために、死期を悟った母親「あやめ」が残りの寿命を銀糸に込める。
その「あやめ」の生命を用いて、朝奈が願いを叶えていた。
ただその分量が足りなくなったため、朝奈・夕奈の不幸を先払いとして用い、彼女達の願いを叶えていた。

(4章 現代編)
名前が「あやめ」であることに注目。
それほど代償を払ってはいないが、叶えられた願いは全て不幸なので、不幸の先払いとも言えなくはない。
ただそれよりは「あやめ」だからとする方が相応しいように思える。
または転生体であるからなのかも。

(石切編)
久世当主の血と生命を用いて、「石切を死なせないでくれ」という願いを叶えた。



最後に本編エピローグ部分の銀糸の奇跡部分についてです。
あれはやはり「あやめの名を持つもの」であったり、
過去のあやめの転生体だったからなのでしょう。

ただそれだけだと、やや説明しづらい所があるので、
大陸で石切が銀糸に関する何らかの手がかりを掴んだ(予想です)こと・術者の魂が再会したことが、
銀糸に何らかの影響を与えたのではないかと思われます。

そして最後の時に「二人であやめの花を見る」という大井跡とあやめの願いが成就し、
銀糸も「あやめのために」という役目を終えて消失したのだと思います。


ここで銀糸の特徴がもう一つ。
それは銀糸は術者の生きていた頃の執念が生み出すものということです。
命を捧げることで生まれる「生の無念さ」が銀糸を存在させているのです。
その執念(二人であやめを見たかった)が解消されたからこそ、
銀糸は存在する意味を持たなくなった
のだと思います。



そして銀糸がなくなって、どうなったか?
(ここからはハッピーエンドにするための私の願望です(^^;)

伸ばしたゴムは元に戻ろうとして弾性力が働きます。
歪めた事象は元に戻ろうという作用が働きます。
(敢えて、歪めた部分は代償によって支払われてるというツッコミは却下します(笑)
結果、銀糸に支払われた代償(命や不幸)が返却される。
それが銀色の章で語られる「全てが還える時」です。
ですから、5章のエピローグ部分の各章の登場人物のやり取り、
あれは夢や幻でも思いが昇華される様でもなく、紛れもない事実なのだと思います。

米を育てる儀助とあやめ、
妙な吸い物を差し出す狭霧とそれを食す頼人、
夕奈の結婚も固まり、朝奈と雑談する光景…
それらは全て代償が差し戻されたことで生まれた事実なんだと思います。
いや、そう思いたい(爆) やっぱり強引ですかね?(^^;

現代編の「あやめ」が喋れるようになったのは、それが願いというよりは代償だったからでしょう。
「線をなくしてほしい」という言葉にすぐに反応しませんでしたし(「咲かないあやめ」に反応)、
代償を要求されていない(銀糸の消失が代償とも取れるが)ことから、願いではないと私は見ます。
ここらは上手く説明できない部分があるので、
大陸で石切が何らかの手がかりを掴んだので、銀糸に変化が訪れたと推測するのが楽だと思いました(^^;


最後に「銀色」部分
自らの命を代償に銀糸を使用した久世家当主、
その願いは聞き届けられ、見事に石切の姫は「死なせない」体になって蘇生。
最後のときを迎えた久世家当主は石切に銀糸の何たるかを伝え、言葉を託すことにした

 「いかなる願いも代価を支払うからこそ価値がある」
 「願いによって生まれた歪みによって失われるモノを考えていなかったこと」


そして石切は託された言葉を抱き、その答えを求め大陸に渡る

 「願いを叶えることができない弱き者はどうすれば良いのか?」
 「銀糸をどうするべきなのか?」



その答えを知るべく、銀糸によって不死になった石切は旅を続けて行く…そんな話です。
時代は現代編の前辺りと私は設定しています。
そうでない考えた方もあるので下の部分を参照してください。


(考察と疑問)

「彼の地」とはどこなのでしょうか?
石切がいた場所は黄砂があり、その後の場所が険しい…
となると西域の入り口、敦煌辺りなのでしょう。
それじゃ目指す場所は一体どこ?
…チベットか、中近東・インド方面なんでしょうかね。
「月がかかる場所で取れた銀」ということから険しい山脈部分なのだと思います。
まさかアララト山脈まで行くということはないですよね(^^;

そして果たして石切の旅は終わったのかどうか?
ここは意見の分かれるところです。
私自身は現代編で石切が「関係した」という視点で話を進めてきました。
ですから石切の旅も終わり「全てが還える時」を迎えたのだと思ういました。

…もしもそうでないなら、「石切は今も旅を続けてゆく…終わりなき旅を…」ってことでしょう。
それか観念的になりますが、銀糸の中にあるイメージ世界なのかもしれませんね。


銀色完全版の私的感想

銀色の初回バージョンの時は自分の考えに自信が持てなく、
多少後味が悪いような複雑な気分もありましたが、
今回、完全版に石切編が入ったことにより手がかりが増え、自分なりの考えも定まりました。

今ではえー話やな〜と思うのと同時に、
「何かを得るには代価を支払わねばならない」という因果律の原則を改めて思われます。
願いを叶えるには自分の手で努力して原因(下地)を生み出さなければならない…
肝に銘じておきます(^^;



銀色は願いを叶えてくれるという全体のテーマだけでなく、
各章にテーマを内包していて素晴らしかったです。
各章の登場人物がまさに「生きている」シナリオだったように思えます。

1章や錆では歴史の影にある名もない人々の生活の姿を思わせ、
「生きること」という無常さが感じられるシナリオでした。

2章は己の役目を中心に語り、人の強さ・弱さを描いていました。
居場所を確保したいという人間の願いを端的に表していて、
現代人のアイデンティティにも言える話だったと思います。

3章は日常の崩壊する様を描いていて、
「○○のために」というどこか偽善的とも言える考えの持つ危険性とすれ違いを見せてくれました。
信頼と裏切り…その二律相反が非常に印象的でした。

4・5章では他人に引いてしまう「線」、残酷な壁に悩む姿が印象的でした。

このような感じで色々な要素が交じり合い、
一つの大きな流れを持った素晴らしい作品だと私は思いますね。



あ、そうだ、一つ残念な点がありました。
3章に新規追加された「ねーちんBadED」 無茶苦茶です。
しかも新規追加CGが抹殺CGとは… や、やりすぎ(^^;
二人を刺した後、ねーちんが自決するような文があれば文句はなかったんですが、
あまりにも良心の呵責がない行動を取ってるというか、
銀糸によって心を完全に操られてるような感じがして残念に思えます。
(ただ私は銀糸は人の心をそそのかすものだと思ってます)




心理的にキツイ部分が多くあったり、内容が掴みにくかったりしますが、
間違いなく傑作の部類に入る作品だと思います。
是非ともプレイしてもらいたい作品です。
惚れましたわ、ねこねこソフトさん^-^;




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