Kanon

雪が降っていた。
思い出の中を、真っ白い結晶が埋め尽していた。
数年ぶりに訪れた白く霞む街で、
今も振り続ける雪の中で、
俺はひとりの少女と出会った。


今更ながら作って見たこのページ。
「なんでAIRより遅いんや!」というツッコミはなしね(苦笑)
簡単だから攻略は要らないだろうと思っててずっと怠けてました(爆)
それでは行ってみましょう〜

≪どんなゲーム?≫
ノベル型選択肢式アドベンチャーゲームです。
ONEと同じシステムですね。

このゲームはPC版発売前から、新規ブランドにも関わらず、
「ONE〜輝く季節へ〜」を作ったスタッフが手がけるということで注目を浴びていました。
ONEはシナリオ・音楽が素晴らしく、リーフが東鳩で路線変更したことで、
離れてしまったファンが一斉に飛びこんで話題となった作品です。

ゲームは1月7日から1月31日まで。
音声なしなら1プレイ8時間ぐらい。音声ありなら20時間ってとこでしょうか。
シナリオは全部で6本。ボリューム的には満足な量です。
システムもメッセージスキップやCG閲覧・音楽鑑賞があり満足できます。

このゲームはシナリオ・音楽が売りです。
CGはあまりにも目が大きいので人を選びます。
あとイベントCGで妙な絵が目立ち、誉められるものではないです。
ただ見た目にダマされていると損するのはONEで実証済み(^^;
シナリオは物語チックな感じで、
雪の中の幻想的な話のような感じがありますが感動できる話です。
純粋に物語に入りこめば、涙が止まらなくなります。ここまで泣けるゲームも珍しい。
そしてそれを引きてるのが音楽。
一時はこの音楽を聴くだけで泣けてしまうという人を輩出したほどのもの。
単体で聞いてもいい出来で、ゲームでも効果的に使われており、
これがないとKanonでなくなってしまうほどのものです。

DC版KanonはPCの全年齢対象版の移植という形でシナリオも同じです。
違うのはフル音声機能とおまけのSDキャラCGのみ。
音声は最初はやや違和感があるものの、
PC版のプレイヤーもすぐに慣れ、大丈夫だと思います。
声優さんも豪華で実力者が多いので演技的にも満足。
ただ、声があることで音楽が脇役になってしまうのはやや問題な気もしますけど…


≪ゲーム評価(DC版)≫
CG CGはもう少しで賞
シナリオ 10 シナリオは絶品で賞
音楽 10 音楽は最高で賞
システム 安定してるで賞
総合 10 音声はいいで賞
合計 45 テンポが悪いで賞(音声入り)


Kanon感想ルーム

毎度恒例感想ルーム。
ネタバレありなのでプレイ後の閲覧をオススメします。


Kanon攻略館

大雑把に攻略などをしておきます。
ただ分岐点が分かったら、自分で進めるのがいいでしょうね。





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