■程 徳謀

名は普。

孫堅以来の古参武将。
実はかなり北のほうの出身なのだが、
どのようにして南方の孫堅と知り合って、その傘下に入ったのかは不明。
気前も面倒見も良く、孫家家臣団の中でも最年長にあたるので「程公」と呼ばれて親しまれていた。
そんな彼でも赤壁の戦いで周瑜の指揮下だったのが面白くなかったらしく、
ことあるごとに周瑜を侮辱。しかし、ついには周瑜の人柄の前に自分の非を悟っている。

赤壁の後は、江夏太守。
その後の活躍があんまり触れられておらず、演義からはいつのまにか姿を消すが、その死に様が結構怪奇。
あるとき、反逆者百数人を焼き殺したが、その日のうちにらい病(ハンセン病だと思う)を発症。
その100日後に死亡したという。人の恨みは怖い、ということにしておく。



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