感想といっても前のページでほとんど語ってるからなぁ…; 書くことないよ、どーも(^^; 私見を交えてみると、Ｒｅｍｅｌは全体的に良かったです。 終始話に興味を持ってプレイできました。 やっぱり音声がいいのかな〜 里穂の声に撃沈です（笑） 音声がなかったらすんなりシナリオに入れたかどうか… いやー、こんなに音声が偉大に感じられたのは始めてだね^-^; シナリオに関しては私はああいう話は好きなのでＯＫでした。 安易なハッピーエンドってどうもご都合主義的で嫌なんですよね。 シナリオの流れ上無理がないなら納得できますけど。 Ｒｅｍｅｌはその点、うまくシナリオの流れに沿ったＥＤになっていて、 非常に好感の持てる終わり方でした。 ＥＤテーマが流れてる中の結末の文章表記も良かったね。 まぁ、それを見るためにスタッフロールを毎回見ないといけないんですがね(^^; でも不満がないわけでもないですね、やっぱり。 つるベタロリは範囲外なので（笑）、ヒロインは事実上２人に（爆） 同人でロリは欠かせないといえ、やっぱり範囲外だからねぇ(^^; あとはクリアしても消化不良な謎が目立ちました。 少年の目的・美琉ともう一人の美琉・そして修二と裕也… ここらへんははっきりと語られるわけでもないのでプレイヤー任せ。 まぁ、こういうのは嫌いじゃないんですがね。 自分なりの解釈ができれば、納得いかないということはなくなるし。 はっきり述べられた方が「それだと納得いかねぇ」と騒いじゃうだろうし（爆） 私が一番良かったと思ったのはやっぱり里穂ですね。 健気で可愛い〜 あのシナリオはホント心苦しいです。 先に他のヒロインをクリアして真相を知ってたので、 予想される別れがせつなくて… 本当は美琉が真ヒロインなんでしょうけど、私はこっちの方が良かったですね。 ＥＤスタッフロール後も見ごたえありますし。 里穂はＥＤとのマッチングが見事でしたよ、本当に。 「あの後どうなるんだろう？ 本当の修二君、里穂を大切にしてやれよ」 という感じです^-^; 同人ソフトの同人ゲームを作りたいぐらいの気分です（笑） 本当の修二の視点で作ると面白いかも〜とも思ったり。 テーマ的にも合っていたし良かったです、里穂シナリオは本当に。 美琉のシナリオは謎が分かってホッ。 消化不良な点は残りますが、まとまりがあって良かったですね。 夕花はいいんでしょうか、アレ？ なんかやられた〜って感じですね(^^; 精神的近親相姦ってことかい？ うーむ、すげぇ（笑） 由比は終わり方がなんかいいですね。 テーマを良く表していてナイスでした。 ただ真相を知ると一番納得がいかないシナリオではあるんですがね（爆） 私的なことは述べ終わったんで、話の整理をしていきます。 勿論、これは私の解釈ですよ(^^; どう考えるかは個人の自由だし、 人の経験や考えで感じるものは違うわけだから違って当然。 あくまで私はこう思ったというだけです。 自分の考えをまとめるために書くだけですから（爆） 美琉と主人公が分かりにくいので以下は 通常の美琉を美琉（本）とし、もう一人の美琉を美琉（偽）とします(^^; あくまで便宜上。別にもう一人の美琉は偽物じゃないですよ。 あと本当の修二は修二、本編の主人公は裕也とします。 話の真相は美琉のシナリオで書かれているように、 裕也・修二が美琉（偽・本）をかばって相次いで事故にあい、意識不明。 美琉（偽）の呼びかけに気づいて裕也は目を覚ましたが、それは修二の体だった。 修二の意識はというと、裕也の意識が入ってきたことで、 眠りについて二重人格状態になってしまった、と。 ただこの場合、裕也の意識の方がかなり強い。意識の交代はほとんどナシ。 それが美琉（偽）の力なのか、修二自身の意思かは分からないですけどね。 なにぶん修二の性格・人物背景が里穂の語る言葉だけなものだからね。 予想するに人間関係が良好ではないけど、本当は優しい性格のようなので、 敢えて裕也に譲っていたかもしれません。 ここらへんは考え方次第ですね。 裕也が意識と肉体の不整合なことを理解したことで、 肉体と意識がアンバランスになり体調が悪くなり… で、結果的に元に戻った…そんな感じですかね。 美琉（偽）が戻してくれたようにも思えますが、 そこらでは心象風景での登場になるので、特に関係はないと思います。 そして美琉に関して整理。 幼い頃、美琉（本）は一人ぼっちで河原で遊んでいる所で裕也と出会う。 そして明日も会う約束をして裕也と分かれる。 翌日、約束を守って河原に行った裕也は唖然とする。 美琉（本）が事故にあったのだった。 （たぶん雨による増水で溺れ意識不明になる事故） 裕也は自分が早く来なかったことを悔やみ、 その翌日もずっと美琉（本）を待ちつづけた。 その思いに答えて生まれたのが美琉（偽）。 普通ならそのまま意識がなくなって死んでしまったであろう美琉（本）に変わって、 美琉（偽）が意識として現れることで一命を取り留める。 そこで病院を出て（抜け出した？）、裕也と河原で再会。 そこで約束をする。「美琉ちゃんが寂しい時には必ず迎えにいく」と。 裕也は美琉（本）だと思っていたけど、実際の意識は美琉（偽） 美琉（偽）はその約束を信じ、意識が回復した美琉（本）と交代した… そして時が経ち、美琉（偽）はおそらく最後の時を迎えた。 人の体に意識がいくつもあれば負荷がかかるわけだから、 たぶん美琉（偽）の方が消失してしまわないといけなくなったんでしょう。 だけど最後の出現の機会の時に、運悪く事故に。 裕也が美琉（偽）をかばい意識不明に。 その後、意気消沈して美琉（本）と交代したところで、 再び事故、修二も意識不明に。 こう考えるとすごい運が悪いなぁ… でも語られてる話によればこうだから(^^; 一番考えやすいのは美琉の不注意で飛び出した所、修二の運転する車が来て事故。 その後、修二が裕也達の所に駆け込んでいって様態を見ていた所で、 また新たな車が来て事故に遭うというパターンかな。 その後川に落ちた… やっぱり単純に水難事故か。不注意で川に落ちた美琉を助け… うーん、強引だ、ここらはお任せモード（爆） そして謎の少年に関して。 これは最後まで本編で詳細は語られないですね… 少年の目的は何なのか疑問の残る所。 ただ用があったのは修二の方みたいですね。 修二に意識を交代させるには、裕也の意識を塞ぎこめばいい。 だから裕也の知人を酷い目に会うのを見せようとした…＜夕花・由比 ただ里穂のシナリオだと直接言ってるんですよね、そこらは微妙。 たぶんシナリオの都合なんだと思います(^^; 少年自身はどうやら二重人格で、普段は大人しいが、 意識が変わると電波使い（？）に（リーフの雫参照） 由比を犯そうとしていた男二人はそれで操ったとできるし、 裕也の体が動かなかったことも説明可能。 なんか随分勝手な解釈になってきたなぁ（苦笑） そして一番問題になるのは修二に何を聞きたかったか… 違う人間の意識が入り込むことに修二に確認というか質問をしたかったのでしょう。 少年は自分が違う人間なのかもしれないと思っているだけに、 同じような状況にある人間がいるなら、聞いて色々と確かめたいと思うはず。 美琉（偽）の話から察するに、意識が表層から下がっている時は、 真っ暗でなにもない世界にいると表現されているので、 「その世界をどう思うか？ 寂しくないのか？」などといったことを 実際にその状況にある修二の意識の方に聞いてみたかったのかもしれないですね。 もし敢えて修二が裕也に意識を譲っているのだとしたら、 少年にとっては不可解なことであるともいえますし、 そこらへんの真意を知りたかったのかもしれません。 完全に想像の域ですがね。私はそう思いました。 あとはオマケで個人的に好きなキャラ、里穂のＥＤの補完をしたいです(^^; 目覚めた修二は敢えて意識を裕也に譲っていて、 眠っている間の裕也の一連の行動を知っていた… たぶんそれまでの里穂と修二は付き合っているものの、 それほどベタベタしていなかったのだろうと思えるし、 （作中で食べさせる時など妙に里穂がはしゃいでる点など） あまり昔のことを里穂に話していなかったところを考えると、 お互いの心を純粋に打ち明けていたわけではないように思えます。 客観的に自分と里穂を眺めるうちに、里穂の健気な思いに気づき、 その思いに応えるように里穂に優しくなった…と思いたいね^-^; 自分の体とはいえ、裕也の意識が里穂を抱いたのはちょっと嫉妬しちゃいそうだけど、 そこらへんは看護婦プレイでお返しということで（笑） その後はラブラブで幸せ〜ということで(^^; 里穂と二人でことりちゃんやあの少年にお見舞いとかに行ったりしたら、 なんとなく心が温かくなるようでいいなぁ〜と思っちゃう(*^^*) いやー、こう見るとなんとご都合チックな話になるなぁ（笑） でも幸せになってもらいたいもん、里穂には^-^; |