≪サクラ大戦の感想≫

 私はサターンで発売されたものをやってたんだけど、
今回のDC版は十分及第点かと。
もしやってないのなら、まずプレイするべきだろう。

 相変わらずGD2枚組だが、システム面はかなり良くなっている。
戦闘中のセーブ機能、2回目以降のメッセージスキップ機能と
サターン版の欠点が改良されている。
 また「ぷるぷるパック」にも対応しており、
ムービーシーンや戦闘等の時にも揺れるのが嬉しい。
振動の度合も大小様々で、ここまで振動に気を使ったゲームはないだろう。
 ただ残念なことに、サターンの時に比べ、音声部分が減ってしまったように思える。
どうせならフルボイスにしてほしいとさえ思えるので、これは大きな減点材料か。

 ただ一度やっていても惹き込まれるシナリオ。
軽快な音楽、魅力的なキャラと以前として総合力は高い。
ただ戦闘はキャラクターの信頼度を上げるためぐらいの存在意義で、
難易度調整もなく、わりと単調。
SLG部分を期待してはいけない。

 でもDC版を買った人の大半は「サクラ大戦3」のためであろう。
なにやらデータを引き継ぐことが可能らしい。
それによってどうなるかまでは分かっていないが。
実際、サクラ3のムービーが付いていたのだけど、これはものすごい出来だった。
蒸気機関車の振動に始まり、パリの街が一瞬にして凍りつくなど、
期待を持たざるをえないような力強い作りだった。
続き物だけに、3をプレイする前に、やはりそれまでの展開を知っておきたい。
3を買うつもりなら、やはり1から買っていくべきだろう。
それだけの価値はあるといって良い。

 あ、どうでもいいようなことだけど、
花札のために買うのもいいかも(爆)
相変わらず「こいこい大戦」ばっかやってます、私(^^;




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